見た目がきゅうりにとってもよく似た野菜、ズッキーニ。
クセもなく、さっぱりとしていて、とても美味しいですよね!
皆さんは、普段このズッキーニをどのようにして食べていますか?
焼いたり煮込んだりというのがほとんどだと思いますが・・
実は、生でも食べられるってこと、ご存知でしたか?
今回は、生でも美味しいズッキーニについて、色々とお話していきたいと思います!
生で食べられる栄養豊富なズッキーニ
加熱調理して食べるイメージが強いズッキーニ、グリルやラタトゥイユなどのイタリア料理でよく見かけますよね。
見た目はとてもきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間なんですよ。
日本で広く食べられるようになったのは1980年代からで、この頃にイタリア料理がブームになり、食べる人が増えていったんだそうです。
ズッキーニには、栄養分もたくさん含まれていて、身体にもいいんですよ。
カリウム、カロチン、ビタミンC、ビタミンBなどが豊富で、アンチエイジングや高血圧にも効果があります。
私も、ズッキーニと言えばラタトゥイユ、ラタトゥイユを作る時以外は、買ったことがありませんでした。
そんなズッキーニが、実は生で食べても美味しいなんて、すごくびっくりですよね!
でも、生で食べる時には、いくつか選ぶポイントがあるので、ご紹介しますね。
黄色い皮のズッキーニは生食向き!
私たちが、普段からよくスーパーマーケットで見かけるのは、緑色のズッキーニだと思います。
でも、ちょっとめずらしいもので、あまり見かける機会は少ないんですが、黄色のズッキーニもあるんです。
黄色のズッキーニは、緑色のズッキーニと比べて皮が柔らかく、クセも青臭さもありません。
ですから、生で食べるにはぴったりなんですよ!
もし見かけたら、手に取ってみて下さいね。
黄色のズッキーニなんて見つからない!という場合は、もちろん緑色のズッキーニでも大丈夫です。
緑色のズッキーニを生で食べる場合には、皮を少し剥いてから食べるといいでしょう。
生食は鮮度に気を付けて
生で食べる時には、新鮮かどうかというのも重要なポイントになります。
ツヤがあって太さが均一、ヘタが変色していなくて、持った時にずっしりと重いものが新鮮なズッキーニです。
大きく育ち過ぎているものは、中身がスカスカになっていることもあるので、慎重に選んでください。
買ってきてしばらく経ってしまい、鮮度が落ちてしまった場合は、生で食べずに火を通して食べて下さいね。
おススメの食べ方は?
生でも食べられることがわかったズッキーニですが、どのようにしたら美味しく食べることができるんでしょうか?
おススメの美味しい食べ方を見ていきましょう。
サラダが美味しい!
さっぱりとした味のズッキーニは、サラダで食べるのがおススメ!
トマトやアボカドと一緒に、オリーブオイル・塩・レモン汁・ブラックペッパーで和えると、すごく美味しいんですよ。
もちろん、お好みのドレッシングで和えて頂いても大丈夫です。
硬くて食べにくい・・という場合には、塩もみしておくと食べやすくなっていいでしょう。
そして、モッツアレラチーズを入れると、まろやかになってまたさらに美味しくなっちゃいます!
その他には、生ハムやツナとも相性良し!
混ぜるものは色々アレンジして、お好みのズッキーニサラダを作ってみて下さいね!
じゃこと一緒に
ズッキーニを千切りにして、そこへちりめんじゃこを入れましょう。
ちりめんじゃこは、軽く炒っておくと香ばしくて美味しくなりますよ。
醤油・ごま油・ガーリックパウダーを入れ、一気に和えちゃいます!
たったこれだけで、とっても美味しい一品になっちゃいますよ。
簡単にできるので、忙しい時の一品にぴったりですね!
簡単に浅漬け!
ズッキーニをお好みの厚さにカットして、ポリ袋の中に入れます。
あとは、そこに市販の浅漬けのもとを入れるだけ!
その後、30分ほど冷蔵庫へ入れて下さい。
こんなに簡単だけど、とっても美味しい浅漬けができちゃいますよ!
まとめ
加熱して食べるイメージが強いズッキーニですが、生でも美味しく食べることができるのです。
生で食べる時には、黄色のズッキーニがおススメ!
「鮮度がいいものを選ぶ」ということも忘れないで下さいね!
私もまだ生では食べたことがないので、挑戦してみようかなぁと思いました。
レシピはどれも簡単なものばかりなので、お子様と一緒に作ってみてもいいかもしれませんね!
この機会にぜひ、ズッキーニを生で食べてみるのもいいと思いますよ~。