はちまきの効果が想像以上にすごかった件。受験勉強や体育祭に!

ニュースで、大学の合格発表が掲示板張り出しでおこなわれたとやっていました。その時の参考映像に、はちまきをして受験勉強をしている映像が…。いまどき、そんな人いるのだろうか? とちょっと思ってしまいました。

はちまきといえば、受験勉強と体育祭のイメージ。私は実際にはちまきをしたことはありません。

これって本当に効果があるものなの?

ちなみに…

「精神統一や士気の向上が必要な多くの場合に用いられるが、典型的な着用例としては運動会の選手や応援団員、入学試験に向けて勉強中の受験生などが挙げられる。」

出典:ウィキペディア

とあります。

はちまきは汗が目に入るのを防ぐくらいにしか思っていなかった私は間違い?!

受験勉強と体育祭で、今でも使われている「はちまき」の意外な効果をご紹介します。

受験勉強のはちまき効果

受験勉強の時のはちまきは、必死に勉強をして、だらだらと流れてくる汗をおさえるものではないようです。 

勉強を始める前に、はちまきをキュッと締める動作を繰り返す、毎日の儀式のようにすることによって、「今から勉強するぞ!」とやる気スイッチが入り、集中力が高まりやすいのです。勉強前のルーティンですね。

しかし、それよりも興味深い効果を発見しました。

受験勉強の時につけるはちまきには、何か書いてありませんか?

『必勝』『合格』なんていう言葉がメジャーなところでしょうか。

この言葉に意味があるんです。

『必勝』『合格』というはちまきの言葉を、勉強前につける時に目にすることになります。その言葉は、視覚から脳に伝わり、「がんばるぞ!」とか「合格するぞ!」という気持ちに誘導されていきます。

この一連のはちまきの心理的効果で、勉強するときには勉強するための脳の状態、または心理になることができるんです。

勉強に集中できなかったり、記憶できなかったりする人は、この「やるぞ!」とか「よし、今からだ!」という心理状態へ上手く自分を誘導できないのが原因なのです。

記憶力や勉強効率を上げるためには、まずあなたの頭の中、心理を勉強へ誘導するのが最も大切なことです。

はちまきにある短い言葉でも、その言葉の暗示効果は、受験生が想像している以上に強烈で、毎日それを見ることは、相当な前向きなエネルギーを受験生のマインドに与えてくれます。

体育祭のはちまき効果

運動をする時にも、はちまきを使うことがあります。体育祭のはちまき効果は、ウィキペディアにもあったように、士気の向上=絆にあるようです。

なぜなら長距離選手には、時としてはちまきは不向きのようで、その理由が運動能力を低下させるとのこと。長距離では、後半の方に差し掛かるに従い、ただでさえ頭への血流が低下しているところに、はちまきの圧力がさらに低下を招くことがあるのです。

すると、視覚からの情報が入りにくくなり、それが運動能力を極限まで発揮する妨げになるのです。長距離のラストスパートでは、視覚からの情報が大切になるんですね。

これにはちょっと驚きです。

とはいえ、体育祭の場合には、絆のほうが大切。長距離を走るわけでもないですし。

ですから、はちまきの効果はあると言えます。ついでに、汗も抑えてくれるなら、なおさらいいですよね。ただ、あまりにもきつく巻かないように注意しましょう。

ちなみに、今の女子ははちまきをこんなにかわいく結ぶんですね!

【体育祭】はちまきの結び方♥アレンジ方法など

猫の耳はちまき、かなりかわいいですし意外と簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

士気の向上には、ちょっとマイナスになりかねないかわいさですが。

まとめ

はちまきは、受験勉強でも体育祭でも、要は「やる気モード」に一気にスイッチを入れかえられるのが、今でも使われている理由かも知れませんね。ポイントをまとめると…

・受験勉強のはちまき

→集中力を高めるルーティンとして。はちまきの言葉で「必勝」「合格」の言葉で、脳を勉強モードに。

・体育祭のはちまき

→士気の向上、絆として。きつく巻きすぎないこと。 

実際に自分で効果を実感すれば、繰り返し使うことでますます効果が上がりそうです。科学的な根拠よりも、精神的な効果を繰り返し実感するのが一番です。

昔から使われている日本古来のはちまきですから、効果がないわけはありません! 今日も受験生の皆さん、はちまきをまいて頑張ってください。体育祭が控えてるみなさん、はちまきで絆を強くして、優勝を狙いましょう。

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