お守りといえば、だいたいみなさん1つ2つは持ってるものだと思います。
私も祖父にもらった、金運UPのお守りを今でも大事に持っています。
とはいっても、「お守りってどこに付ければいいの?」と悩むことありませんか?
大事なものだから、汚れるのは嫌だし、かといってピッタリの場所もみつからない。
そもそもちゃんとお守りの役目を果たしてくれる場所って?そんな疑問が浮かんできますよね。
そこで今回は、お守りをつけるのにおすすめの場所を紹介します。
今日からしっかりご利益アップしましょう。
目次
お守りは身近に身につけるべき
お守りが人を守るには条件があります。
それが肌身離さず身につけて歩くことです。
そう、コンパクトなのには訳があるんですよ。
庶民の間でお守りを持つのが一般化した江戸時代では、お手製お守り袋に紐や鎖をつけ首や肩からさげて懐にしまっていたようです。
一番心臓に近いでしょ?
もしくは二の腕にバンドをしてその中にお守りを入れるのが、粋な江戸っ子のファッションでもあったとか。
これって守って欲しい対象がとてもはっきりしていますよね。
そう、自分なんです。
この「守って欲しい対象」というのが重要。「やっぱりお守りは持ち歩いた方が効果的!」っていうのは、こういった理由からなんです。
お守りの効力って遠隔操作できないんですね。
・・・あれ?ちょっと待って。
私がもらった祖父のお守り、家でお留守番してる・・・。
しかもパスポートの入ったポーチにつけてる・・・。
それって何か色々間違ってる?私、既に粗相してるかも!
お守りをつける場所は適材適所
肌身離さず身につけると言っても、一体どこがよいのかちょっと分かりづらいです。
それに種類にも色々ありますが、やっぱりお願い別にお守りも選びますよね?
ここでもう1つのポイント。
お守りはお願いすることと関係のあるものにつけると、ダイレクトに効力が得られるかもしれないということです。
お守り別につける場所を考えてみよう !
お守りも適材適所です。
例えば金運のお守りがパスポートは守りにくいはず!
主なお守りの種類には健康系、恋愛系、安全系、学業系、厄除け系、金運系があります。
適材適所で考えていくと、どうなんでしょう?
この中でも、健康系、安全系、厄除け系は理想を言えば江戸っ子風に肌身離さず。首からさげないまでも、江戸っ子を応用してスーツの内ポケットに入れると◎ですね。
後はいつも持ち歩いているものにつけるのも良いと思います。
そういえば中学の同級生で学ランの胸の内ポケットにお守りを入れてる子がいました。その頃は何となく笑っちゃいましたが、今思う・・・笑ってごめん!
さて安全系でも、交通安全であれば車につける方もいますよね。自転車通学・通勤の方は、自転車につけても効果がありそうです。
金運はやはりお金に関係しているのでお財布に忍ばせてみましょう。
そして気になる恋愛系。毎日持っていて恋愛に関係するもの・・・。ふと思いつくのが、コミュニケーションツール、携帯?または携帯用のお化粧ポーチもアリかな?
究極には思い切って下着につけてしまう!
ただなぁ、仕事でも使う携帯に恋愛お守りって、TPO的にどうなんだろう。
お化粧ポーチも下着も汚れやすいし・・・。もう少し考える必要がありそうです。
妊娠中の女性がが気になる安産祈願ですが、腹帯の中に入れておくと赤ちゃんも守ってくれそうです。元気に生まれてきて欲しいですね。
学業系はどうしよう?
これはやっぱり学業に関係して、いつも持ち歩くペンケースが良いと思います。またはランドセルや勉強道具を入れるバックにつけるのも良いかもしれませんね。
学業お守りは私もペンケースにつけてました!
セーフ・・・。
でもね、確かにペンケースにつけていたんですが、バックの中でお守りが引っかかったり絡んだりして、イライラするシーンが結構あったんですよ。
バックの内ポケットがおすすめ!
神様だとは分かっていますが、お守りをつける際に 時々ちょっとした葛藤がありませんか?
いつも使っているバックにお守りが。どうしても合わない。
携帯もそうですが、仕事に使うものにつけるのは気が引ける。
確かにTPOに気をつけないと、信頼にも関わる場合があります。
バックにつけていると、ドアに挟んだり少し危ない場合がある。
服に入れていると汚れたり洗ってしまいそう。
そこで私がおススメの場所は、まずバックの内ポケットです。
ここなら落とす心配もありませんし、どこかに引っ掛けたり汚したりもなく、人から見える場所にもないので最適です。
ただバックを変える時に気をつけて下さい。
それから可能ならば手帳に忍ばせておく!
手帳はいつも持ち歩くものですし、ビジネスにもプライベートにも関係します。
それに色んな種類のお守りに対応してくれそうですね。
お守りの効力を最大に発揮させるために
せっかくのお守りですから、その効果をしっかりと生かしたいですよね。
そこで、お守りをつける際に、少しだけ気をつけたいことを紹介します。
お守りが汚れたらどうするか?
まずは汚れや歪んじゃった場合。
つける場所によっては、汚れやすい場合もありますよね。
汚れなどは、悪い気を集め災いを吸収するため、お守りとしての役割が十分果たせなくなります。
そういった時は、神社やお寺へ返すように。ゴミ箱にポイしちゃダメですよ!
ジュースをこぼしてしまったり、という場合も同様です。
もう少し言うと、そういったアクシデントも未然に防げなくなっている位、お守りの効力も薄れているということなので、やはり返して差し上げましょう。
たくさんつけるのはNG!?
またお守りって案外1つだけではないですよね。
お土産でもらったり、自分で買ったりと複数あることが多いと思いますが、お守りをたくさん持ちすぎると、けんかをしそうで心配になります。
でもそういうことはないようなので安心して下さい。
よく考えてみると、日本って八百万の神様がいて、お寺に神社があったり、信仰に関してはとてもおおらかな文化なんです。
逆に色んな神様から守られて、大きな安心が得られるような気もしますね。ただここで注意するのが、あまり多くのお守りをつけすぎて、一体一体の扱いが雑になってはいけないことです。
そうなると逆に、不運を招きお守り貧乏になってしまうかも。
お守りは有効期限にも気を付ける!?
またお守りにも有効期限のようなものがあり、それが一年くらいだそうなんです。
一年たったらやはり神社やお寺に返して差し上げましょう。
ここでもギクっ・・・
祖父のお守りはご隠居さんってことよね。
持っていても大丈夫なんだろうか・・・。
少し心配になりましたが、何らかの理由で期限を過ぎても手元に置きたい場合は、持っていてもOKなようです。
ただし埃がついたりしないように、大切に保管して差し上げて下さい。
お守りへの心掛けを伝授
それから最後になりますが、お守りにお願いをしすぎないこと。
よく父に「お寺や神社でお願いをしないこと」と言われています。
なぜかというと、日頃から既に守って頂いているからだそうです。
だから神社やお寺は、日頃の感謝と敬意を示す場所なんですって。
お守りも基本は一緒。
既にお守り=「お願い」なので、それ以上は欲張ってはいけないんです。
それにお守りは私たちの身代わりとなって、常に災いを受けてくれています。
お守りは目に見えないところで、密かにお役目を果たしてるんですね。
時々でもいいので、お守りを手にとって感謝の気持ちを伝えてあげて下さい。
いつも一緒にいて、小さいながらも私たちの身代わりとなって守ってくれているお守り。
何だか私、お守りをちょっと愛おしく感じてきました!
私の祖父の形見のお守りは、神様の効力はもうないかもしれません。
でもかつては祖父を守ってくれていたことに感謝をして、大切に保管したいと思います。
まとめ
お守りをつける場所に迷ったら、まず次のことを考えてみて下さい。
- いつも持ち歩いているものにつけること
- お願いすることに関連した場所を選ぶこと
ただ場所によって汚れやすかったり、ちょっと邪魔になってしまったりすることもあります。
またTPOを鑑みない場所につけるのは、ビジネスでもプライベートでもNGです。
そこで私のおススメはいつも持っているバックの内ポケットか手帳ですね。
ビジネスもプライベートもこれでいつも一緒です。
それからお守りも神様です。
守って頂いていることへの感謝や敬意を示しましょう。
感謝や敬意というのはとてもポジティブな感情です。
幸運を招くのは、そんなちょっとした前向きな姿勢かもしれませんね。
今日も笑顔で過ごしていきましょう!