「悲しい時~、泣きたい時~」とネタを始めるコンビもいますが、嬉しかったり、悲しかったり、怖かったりと、色んな涙があります。
「ここは我慢しなきゃ」「大人なんだから」と思っても我慢の限界で「また泣いてしまった」と再び落ち込む事も。
そんな、いつも突然やって来る「泣き虫」を治す事は出来るのでしょうか?
涙もろいと泣き虫
TVの感動系番組、マンガや映画でついつい泣いてしまう事はありませんか?
私は人よりも動物物に弱いのですが、これは不思議と年と共に出てきましたね。
20歳位の頃は何ともなかったです。
この症状は「涙もろい」であっていると思うのですが、泣き虫と同じなのでしょうか?
「泣き虫」のイメージってどんな物が思い浮かびますか?
「何かが出来なくて泣く」「嫌味を言われて泣く」何となくですが、私には「自分本位」というか、自分に「非」がある事が多い気がします。
「あ、図星な事を言われた」「反論できない位的確だな」と言った事に遭遇して「とりあえず泣けば何とかなると思ってるのかな?」と周囲からみたら思える涙の気がします。
簡単に言えば「簡単に人前でも泣く」といった所ですね。
逆に「涙もろい」は例でいうと「100キロのマラソンのゴールを観た」「子供が泣きながらお使いに行った」「犬が主人を待っていた」と誰かの行動に関しての涙が多いと思いませんか?
かと、思えば「涙は女の武器」と男性2人を引き連れたモテウーマン風の女性芸人さんが言いそうな言葉もあります。
泣いてる女性に弱い男性もいますが、大半は「泣き落とし」「泣けば済む」的なネガティブで、うっとうしく感じてしまうのは、私が同性だからでしょうか?
「いいや!私もそう思うわ!」と同感してくださる「泣き虫さん」はいますか?
「あなたの涙もそう思われていても仕方ない」んですよ?これを思い出せば、泣き虫も来ないと思います。
泣いて済むのは子供だけで、自分で何とかしてこそ「大人のモテウーマン」です。
泣き虫の治し方はあるの?
先にも出ましたが「人のふり見て我がふり直せ」も有効な方法だと思います。
しかし1番は「動じない人間になる」だと思います。
何も感じなければ、泣き虫の餌?である「悔しい」「悲しい」に遭遇する可能性は低くなります。
個人的には「はっ?この位の事で負け(泣い)てたまるか!」「泣くのはここじゃなくても出来る!今じゃない!」と自分に言い聞かせるに近い気持ちで乗り越える事が多かった気がします。
後は、忙しかったら泣く暇もなくて忘れてましたね。
結局の所、個人で考える方法(治療法)は違うという事ですね。
ネットなどをみても「泣き虫治療外来」なんて泣き虫を治してくれる病院はありませんから。
(※肉親との別れやトラウマ等の原因がある物なら、心療内科やカウンセリングなども有効です)
「これのアレが効く!」というのは自分で見つけましょう。
後は「出来るオンナ」や「鋼鉄のオンナ」になりきってみるのもオススメです。
そのおかげでしょうか?私は「あーこんな事でイチイチ泣く暇と体力あったら他の事に回すわ!」と考えれる様になりました。
逆に「冷め過ぎ!」と言われますが、(泣く事=ストレス発散やリセット)といった感じで映画等をみて発散させてあげる事も必要です。
泣き虫と癇癪
泣き虫に近い物で「癇癪」があります。
今、一番の見本として出しやすいのは、某、暴言で秘書の男性に被害届を提出された女性議員さんではないでしょうか?
彼女は手も出していますが、たまにいますよね?
「とりあえず思い通りに行かないから泣いておけ!」が「泣き虫」なら、「とりあえず思い通りに行かないから、思い通りに周りを動かすために泣いてやる!」が「癇癪の正体」で、人に当たったり、物に当たったりで泣きながら怒っている状態ですね。
本人的には「泣き虫」だと良い様に解釈して思ってるパターンだと思います。
同じ物ではありませんし、見苦しいだけです。
まぁ「この人は仕方ない」と別の意味で一目置かれたいなら使える気もしますが、まさに「人の振りみて我がふり直せ」ですね。
まとめ
都合よく解釈しがちですが自分に起きた出来事以外で涙の出る「涙もろい」と、自分の行動が原因で泣く「泣き虫」と泣いて思い通りに運ぼうとする「癇癪」は別の物です。
泣き虫を治すのは「自分次第」であり、「泣き虫治療外来」なんて泣き虫を治してくれる病院はありませんし、薬も方法もありません。
「泣けば済むと思っている?」「自分が泣いた時もこう見えている」などのポイントに自分で気づく事が大切です。