妊娠中は様々なことに気を付けるようになりますよね。
私もただいま妊娠10ヶ月。
もうすぐ二児の母になるのですが、食事や生活リズムの改善、禁酒・禁煙などなど…
妊娠と同時にいろんなことを気にかけるようになりました。
そのなかでも1番自分じゃ判断できないのは薬関係。
妊娠中は体調を崩しても市販の薬が飲めないので本当に厄介です。
私もそうですが「妊娠中に薬は飲めないモノ!!」と割り切って考えている人も多いのではないでしょうか。(もちろん飲める薬もあります。)
ですから、風邪の予防は徹底しなければならないのです。
私は元々喉が弱いので扁桃腺からくる発熱が多く、風邪予防といえば喉の乾燥を防ぐことでした。そこでのど飴は必須だったのですが、どうやらのど飴も薬用成分が入っているものがあるとのこと…
ちょっと気になったので、今回は妊娠中ののど飴の選び方を簡単にご紹介していこうかと思います!
のど飴の種類
実はのど飴といっても全部同じではないんです!
のど飴は【①食品 ②医薬部外品 ③医薬品】と大きく3種類に分かれているそうで、①の食品に関してはお菓子などと一緒で妊婦さんが食べても全然問題ないものです。
ここでいう食品ののど飴は、コンビニやスーパー等で簡単に購入できる範囲のもののこと。
果実のど飴、はちみつきんかんのど飴、龍角散のどすっきり飴などは食品なので安心して使用してください!(※コンビニ等でも医薬部外品はおいてある場合があります。)
私が喉を乾燥させないために日頃から買っていたのど飴は、こういった食品に分類されるものでした。改めて一安心!
では、②医薬部外品③医薬品に関してはどうなのか…
こちらは詳しくみていきましょう!
医薬部外品のど飴
そもそも医薬部外品とは、人体に何らかの改善効果や予防効果が期待される薬品のこと。
医薬品と食品の間といったところでしょうね!
医薬部外品となってくると一概に大丈夫!!ともいいきれません。
医薬部外品ののど飴はどんなモノがあるかというと…ルルのど飴、ヴィックスメディケイテッドドロップ、DHC薬用のど飴、薬用エスタックのど飴DX等です。
これらもコンビニでよく見かけます。
基本的には医薬部外品も妊婦さんに害はないようですが、ヴィックスに関しては殺菌剤が含まれているので、かかり付けの医師に相談したほうがいいかもしれません。
その他も、摂取のしすぎは要注意です。
医薬品のど飴
医薬品ののど飴はドラックストアに置いてある浅田飴や南天のど飴、パブロントローチ、龍角散ダイレクトトローチといったものです!
これらののど飴は医薬品ですから、妊娠中は控えた方がいいですね。
実際、商品の注意書きにも妊娠中の使用を控えるよう書かれています。
自分で判断せず、医師に相談してから使用してください!
妊婦におすすめ!のど飴以外の乾燥対策
冬はもちろん、夏場もエアコンの乾燥で喉がやられます。
私の旦那と娘は暑がりなので、寝る際もエアコン必須なんです。
ですから自分で乾燥対策をしている訳なのですが、私が実践しているのど飴以外の乾燥対策もここで紹介しておこうと思います!
■加湿器
寝る際に枕元で加湿器をつけて寝ます。
手っ取り早く乾燥を防げて、部屋全体の湿度が保てるので、自分だけでなく一緒に寝ている娘 や旦那の風邪予防にもなるかなぁと思って夏場も使用しています。
安いモノだと1000円~2000円くらいで購入可能です。
私が使っているのは2000円で購入した簡単なものなのですが、ちゃんと稼働しますよ!
ただ水を溜めておくものなので、水垢やカビが生えやすくお手入れが少し面倒です。
部品の交換やお手入れをこまめにやれば、乾燥対策にはもってこいです!
■マスク
私の体験談なので個人差はあるかもしれませんが、マスクはかなり乾燥対策として効果的だと思います。
私の場合、喘息気味なので一回咳が出始めて酷くなってしまうと呼吸が苦しくなり、吐いてしまうほどキツくなります。しかし喉がイガイガするな…と感じた段階からでもマスクをすれば少し落ち着きます。呼吸もしやすくなるので、おすすめです!
■喉(首)の保温
ナチュラル思考の母から教わったのですが、首を温めると良いとのこと…
私は少し厚手のタオルを巻いて喉元を保温しています。
母の場合はタートルネックにタオルを巻いて保温を徹底しています。(夏場でも)
正直、ちょっと邪魔。(笑)
平気な人は全然平気だと思いますし、慣れればどうってことないのでしょうが。
私は気が向いたとき、あるいは喉の調子が良くないときにやっています。
実際喉を保温するのはいいみたいで、結構ネットでも紹介されています。
免疫を高めるには温めろ!!ってことみたいです。
まとめ
のど飴は大きく3種類
- 食品
- 医薬部外品
- 医薬品
に分類される。
妊婦さんが安心して使用できるのど飴は食品ののど飴。
医薬部外品も基本的には大丈夫!ただ摂取のしすぎには要注意。
医薬品は基本NG!使用の際は医師に相談してみてください。