とんかつを揚げてから冷凍!必見の保存方法と解凍する際のポイント

あっつ熱で、さっくサク、お肉が柔らかくてジューシーなトンカツって本当に美味しいですよね〜。

ランチやディナーの外食メニューとしても人気ですね。

もちろん、家でのおかずでも、我が家では1、2位を争う人気の献立で、夕食にトンカツを出すと、子供たちから「わーい!」と歓声が上がるほどです(笑)

そんなとんかつ、私はいつも、わざとたくさん作っています。

勿論、家族にお腹いっぱい食べてもらいたいという気持ちが一番ですが、何と言っても、とんかつは残っても冷凍保存できるから!

食べ残った時は、即。冷凍庫行きです。

そして、冷凍するのなら、解凍後も美味しいトンカツを食べた〜い!

そんな食いしん坊の私が、美味しいとんかつの冷凍方法、解凍方法のポイントを大研究したので、ご紹介します!

冷凍すると、いいこといっぱい?

下ごしらえが面倒なとんかつ。

小麦粉、卵、パン粉をつけて、その上、油まで用意して揚げるなんて、それだけの手間を考えただけで大変!

揚げた後も、飛び散ったガスコンロの周りを綺麗にしなくてはいけないし、揚げるのに使った鍋も綺麗にしなくてはいけない…。

こんなことを考えるととんかつを作るのが嫌になってしまいますね。

でも、とんかつは食べたい。

この矛盾を解決するには、作り置きです!

「今日とんかつにしよう」と決めたなら、その日食べる分と、次に食べる分の2回分を作ってみてはどうでしょうか?

そうすれば、手間は半分。これなら気軽にとんかつ料理が食べれますよね!

実は私はこの2回分派。いつも次のおかずになる分まで一気に作ってしまっています。

そこで大切なのが、とんかつの冷凍方法です。

まず、疑問に思うのが、「衣をつけたまま、揚げる前に冷凍するのがいいのかな?」それても「揚げてしまってから冷凍するのがいいのかな?」と悩まれる方もいると思います。

ズバリ、先に揚げちゃってから冷凍してください!

理由は、冷凍すると解凍した時に、ドリップ(うま味成分の肉汁)が出てしまうからなんです。

そうするとお肉がパサパサしてしまい、うま味成分も失われてしまいます。しかも中心まで火が通りにくくなってしまうのです。

なので、是非、先に揚げてしまいましょう。

揚げるところまで先にできてしまうなら、油の処理も1回で済むので尚更便利ですね!

揚げた後の保存方法は、

  1. しっかり冷ましてから1つづつラップに包みましょう。
  2. チャック式フリーザーバックに入れて、空気を抜いてからしっかり口をしめ、冷凍庫で保存しましょう。

冷凍庫での保存は大体1ヶ月です。

美味しいとんかつ料理を簡単に味わえるなんて、お得な気分になりますね。

とんかつの解凍はどうしたら美味しくなるの?

おいしく揚げてしっかり冷凍保存したとんかつ。

せっかくなら、上手に解凍して美味しくいただきたいですね。

解凍方法にもポイントがいくつかあります。

  1. 食べる時は、冷蔵庫に入れ替えるか、または室内の涼しいところにおいて、自然解凍しましょう。(又は、電子レンジに解凍機能があったら、それを使えば早いですね!)
  2. しっかり自然解凍できたら、ラップをはずして、オーブントースターやグリルで焼きましょう。焼く時は、サクッと仕上がるように、天板を使うのはやめ、網の上において焼いた方が美味しく仕上がります。

もし、スプレータイプのオイルがあるようなら、焼く前にさっと吹きかけるとサクッと仕上がりますよ。

急いで温めようとラップに包んだまま電子レンジで温めてしまうと、蒸気が出てしまい、せっかくのとんかつがベチョベチョになるので、是非、ご注意くださいね。

解凍後のレシピいろいろ

オーブントースターやグリルで焼き直せば、熱々さくっとできますが、普通のとんかつとは違うアレンジにしてみてもいいですね。

アレンジ料理のメニューとしては

  • カツ丼
  • ポークパルメジャーノ(イタリア風トマト味カツレツ)
  • カツサンド
  • カツカレー

などなど。

手軽なのに、いつものとんかつとは全く違う味わいになって、きっと楽しめるはずです!

とんかつを一から作ってカツカレーやカツサンドをやろうとは思わない私でも、冷凍保存してあるとんかつを使うので、気軽にアレンジメニューに挑戦できています。

まとめ

  1. とんかつは、冷凍保存して作り置き料理にしておくとお手軽で便利
  2. 冷凍保存する時は、先に揚げてからラップに包んで冷凍
  3. 解凍はトースターやグリルで焼き直せばサックサク。

いつものとんかつ料理も美味しいけれど、作り置きしておいた分、アレンジに一手間かけてみるのもいいですよね!

是非、まずはとんかつの冷蔵保存を試してみてくださいね!

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