初めて食べた食材が美味しくなかったり苦かったら、次から食べようと思いませんよね?
しめじも、たまに苦いものに当たる事がありますが、ヘルシーで栄養もあって色んな料理に使えるので、工夫して美味しくたくさん食べたいものです。
どんな方法があるのでしょう?
使い勝手の良いしめじ。美味しく食べたい!
しめじと言えば、木の子の中でも味より歯ごたえを楽しむ物だと思っているのですがいかがでしょうか?
そんなに主張しないから、どんな食材にも合うので、お味噌汁から中華の炒め物、シチューに入れてもおかしくないし、魚やお肉の付け合せにバターやオリーブオイルでソテーして添えてもいい。
のですが、たまに、イヤな苦みを感じる事がありますよね?
「おや?いつもと違う」と思っても、まあ大人は食べられるけど、小さなお子さんは嫌がるでしょう。
しめじ嫌いにならないように…と言うかしめじは苦い食べ物だと思ってしまったら残念です。
ちょっとしたしめじの性質を知っていれば工夫して美味しく食べられますよ♪
しめじが苦いのは鮮度と無関係?
苦いしめじに当たった時「古いんじゃないか?!」と思われる方がいるようですが、鮮度と苦みは関係ないようですよ。
逆に、これから伸びてくる部分、石づきに纏わりついている小さな小さなしめじが苦いので、石づきを取る時、その小さなしめじも取り除くといいと思います。
小さな石づきを取ったからと言って、必ず苦みが無くなるとは言い切れませんが取らないより取った方が苦い確率が減りますよね?
少し勿体ないような気もするけれど、石づき部分を多めに取ってしまいましょう。
苦いのはイヤだけど身体にイイ成分が入っている?!
しめじに限らず、木の子類は食物繊維が多くて低カロリー。ヘルシーな食材として女性に人気がありますが、それ以外に、しめじの苦みには、脳卒中や心筋梗塞の予防効果がある成分が入っているのです!
「良薬口に苦し」じゃないけれど、多少の苦みも味の内、身体にイイものが入っているんだと思えば苦にならないと言うか…「こんなの食べられない」と言う程まずいもないですよね?
でもやっぱり美味しいほうがいい。
どうすれば美味しくできるのか?苦みを感じない調理方法は?
火を通し過ぎると苦くなる性質!
しめじは火を入れ過ぎると苦みが増す傾向があるので、煮込み過ぎない・炒めすぎない、と言うのが基本です。
炒める時は、他の物を炒めて最後に混ぜてサッと火を通す。
スープやシチューに入れる時は煮込まずに、食べる時(器に盛り付ける前)にお鍋に混ぜいれて温める程度に火を通す。お味噌汁に入れる時も同様です。
調理する前に一度冷凍すると苦みを感じなくて味が濃くなる、と聞いた事があり、やってみましたが、そのしめじが苦かったのかどうか解らないので…良く解りませんでした~
味が濃くなったかどうかも不明。
普通にいつものしめじだった…。
たまたま苦いしめじに当たる可能性も
しめじには茶色いものと白いものがありますが、白いしめじの方が苦みが少ないようです。
香りの良い『本しめじ』と言う品種もありますよね?
今まで『ほんしめじ』では、苦いのに当たった事はありませんが、ちょっと高いので…やはり
普通のいつものしめじを使ってしまいます。
まあ、苦いのが品質が悪いと言う事は無いので「たまたま苦いのに当たってしまった」と諦めるしかない。
野菜は自然の物なので、機械で作る製品の様には管理できないですもんね。
昔、いくら茹でても柔らかくならないじゃが芋があり、祖母が「じゃが芋が風邪ひいてる」なんて言ってましたが…
全部のじゃが芋が硬かった訳では無く、袋に5つ位入っていた内の1つなので、まあそんな事もあるかと諦めて、柔らかくできたお芋だけ食べました。
まとめ
- しめじを美味しく食べるには、石づきの小さく生えて来ている部分は捨てる。
- 火を入れ過ぎない様注意する。
- 少しの苦みは我慢する?!
- 茶色のしめじより白いしめじを買う。
等です。あと、思い出したのですが、調理したしめじ(確か中華風スープ)を次の日食べたら、しめじが苦かった。
前の日は何ともなかったので、調理したしめじはその日に食べきった方が良さそうです。
美味しいお料理ができますように。