家庭で簡単♪ポップコーンの作り方!アレンジで超旨い仕上がりに!

あっつあつのバターがかかった、地元の映画館のポップコーンがとてもおいしくて、ここでしか食べられない世界一のポップコーンだと子供の頃は思っていました。

しかし大人になった今では、巷でポップコーンの専門店ができたり、コンビニでも専門店とコラボしたポップコーンが販売されるなど、空前のポップコーンブームが巻き起こり、地元の映画館のポップコーンに匹敵するおいしいポップコーンが続々と登場しています。

この間、ハワイのおみやげにいただいた、ホノルルで人気のキャラメル味とマカダミアナッツ味のポップコーンが、本当においしくて!笑

つぶれてしまった地元の映画館のポップコーン以外にも、おいしいポップコーンがあることを知りました。それ以来、輸入量品店なんかでも、色々なフレーバーのポップコーンを買って、食べ比べるようになりました。

おうちでできたてのポップコーンが食べたい!それも、自分好みにカスタマイズした、とびっきりおいしいのが食べたい!

でも、おうちでポップコーンなんて、そもそも作れるのでしょうか?

今回はおうちでおいしいポップコーンを作る方法をご紹介します!

ポップコーンは世界最古のスナック菓子!

ホームメイド・ポップコーンを作るためには、まずポップコーンがどういう原料からどのように作られているのかを知らなければいけません。

実はこのポップコーン、ポテトチップスを差し置いて、世界最古のスナック菓子と言われている、歴史あるお菓子だったんです!

なんでも、紀元前3600年頃の洞窟の遺跡に、ポップコーンを作っていた形跡が残っているんだとか。

詳しいことはまだ判明していないものの、南アメリカを起源として、世界中に広まっていったと言われています。

こうして、はるばると遠い日本にまで伝わったポップコーン。

ポップコーンはとうもろこしを乾燥させた粒からできています。

この「爆裂種」といわれる粒を数分間炒めると、どんどんふくらんでいきます。そしてパンッ!と音を立てて弾けます。

あとは、塩・バター・シロップなどをかけて、ポップコーンの完成です!

では、いよいよ、家庭でのポップコーンの作り方を見ていきましょう。

ポップコーンの原材料は輸入食品店で買うのがベスト!

ポップコーンの原材料はとうもろこしですが、スーパーなどでお手頃価格で販売されているスイートコーンで作ろうとしても、ただ焦げてしまってポップコーンにはなりません。

よく「ポップコーンの豆」などと表記されるポップコーンの爆裂種は、輸入食品店で販売されています。

大型スーパーや、たまに100均にも売ってますね。

昨今のポップコーンブームに乗っかって、ネットだと色々な種類のものが販売されているので、ネットで買うのもおすすめです。

アメリカ産の業務用のものだと、1キロで500円前後、珍しい国産のポップコーンなんかもあって、500グラムで1000ちょっと、さらにオーガニックタイプなどもあるので、素材にこだわってみるものいいかもしれません。

家庭でできる!ポップコーンの作り方

ポップコーンの豆は、なんと、20~30倍にまで膨れ上がります!

なので、おうちで作るときには、量を気を付けましょう。

作りやすい分量は、ポップコーンの豆1/4カップに対し、油を大さじ1用意します。サラダ油でももちろんかまいません。

オリーブオイルやこめ油に変えても、味にちょっとの変化が出ますので、お好みで試してみてくださいね。

まずは深めの鍋(または深さのあるフライパン)を熱します。

ちゃんと鍋が温まったことを確認して、ポップコーンの豆と油を入れてよくかき混ぜます。

みなさん、ここで注意事項です!

絶対に鍋のふたをしてくださいね!

ふたをしておかないと、弾けたポップコーンがとんでもない勢いで飛んできて、とても危険です!ふたをするのを忘れないでくださいね。

あとはパンッ!と弾けて、白くふくらんだ見慣れた形になっていれば完成です!

時短!電子レンジを使ったポップコーンの作り方

ホームメイドでポップコーンを作るなら、やっぱり香ばしさが出るので鍋やフライパンで炒って作るのがおすすめですが、お手軽に電子レンジで作ることもできます。

時間がない時や、片付けが面倒という時におすすめです。

ポップコーンの豆と紙袋を用意します。

20グラムのポップコーンの豆に対して、500ワットで5分が目安です。

加熱ムラを防ぐために、途中で紙袋を振りましょう。

ポップコーンのアレンジをご紹介

あつあつのバター、シンプルな塩、もちろんこれでもおいしいです!

でも、おうちで作るからこそ、様々なフレーバーにチャレンジしてみてはどうでしょう?

大人へのおすすめは「七味唐辛子」、「カレー」、「ゆずこしょう」です。

スパイシーな味わいは、お酒のおつまみにもってこいです。

ちょっと和風に、オリーブオイル、あるいはバターに、しょうゆで味付けするのもおいしいです。

子どもたちのおやつなら、チーズやコンソメ味がベスト。

ポテトチップスの味で見かける、青のりなんかいいですね。

スイーツ・ポップコーンに仕上げるのなら、「キャラメル」や「チョコレート」の定番はもちろん、「はちみつ」、「黒蜜」、ちょっとひねった「マシュマロ」などがおいしいです。

もちろん、オリジナルシロップを作ってみても!

有名店のフレーバーを参考にするのもいいかもしれませんね。

ちなみに私はオリーブオイルで炒めたピーカンナッツとキャラメルをポップコーンに合わせて食べました!

できたてのポップコーンはあつあつでサクサク!大満足の仕上がりでした!

まとめ

  1. ポップコーンはとうもろこしを乾燥させた粒「爆裂種」が原材料!
  2. まずはポップコーンの豆を買いましょう
  3. 深い鍋やフライパンを温めて、ポップコーンの種と油を炒めましょう。※ポップコーンが飛んできて危険なので、ふたをするのを忘れずに!
  4. あとはお好みの味付けで食べましょう!

ホームパーティーにもおすすめな、ホームメイド・ポップコーンをぜひ作ってみてくださいね。

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