車のステッカの剥がし方、手間をかけずサクッと剥がせる3つの方法!

車のステッカーって簡単に剥がせるものなのか?

剥がしたいけど失敗したくないし、お金がかかるなら諦めようなんて思っていませんか?

たかがステッカー、されどステッカー。意外とひとつのステッカーでイメージも変わりますからね?

便利で優秀なグッズを使ってステッカーを剥がす方法をご紹介します。

車のステッカーは剥がすことが可能!

中古で買った車に、前の人が貼ったステッカーが貼ってあったり、新車で買った車でも、気に入らないステッカーが貼ってあったり、気に入って貼ったものの、剥がしたくなったりする車のステッカー。

剥がすのに失敗して、前より見た目が悪くなったりしたら最悪ですよね。

私は昔、新車の車に最初から貼ってあるステッカーは剥がれないものだと思い込んでいたのですが、それも剥がせるんですね~

実行する前に、いくつかの方法を知った上でこれは自分にもできそう!と思うものをお試し下さい。

車のステッカーの剥がし方①:温める

ステッカーって要は糊でくっついているので、一番簡単でお金もかからない方法としては温めて剥がす。と言う方法。

お湯をかけたり、ドライヤーの熱風を当てる位ですが、大きめのステッカーで時間がかかりそうならドライヤーの方がいいかな?

まずはステッカーの端っこをじっくり温めて、爪で少し引っかいただけでもめくれるようになったらそのまま爪でめくって、指でつまめる位にします。

焦ったり急いだりすると、せっかくめくった部分がちぎれてしまうので慎重に!

指でつまめるようになったらジワジワゆっくり剥がしていきます。

糊がまだ柔らかくなっていないのに引っ張ると、途中でステッカーがちぎれてしまうので要注意です。

車のステッカーの剥がし方②:スクレーパー

ステッカーを剥がす時に役立つ優れものとして『スクレーパー』と言う物があります。

金属製とプラスチック製の物があって、車のボディに使うならプラスチック製、ガラスに使うなら金属製の物が良いのではないでしょうか?

どんなものかと言うと、いわゆる「へら」なのですが、一辺が鋭利になっていてステッカーの糊をこそげ取るには便利!

先程の、ステッカーの端っこを爪でカリカリ…なんて地味な仕事も『スクレーパー』がやってくれます。

爪を痛める事もありません。

が、いきなりステッカーにスクレーパーを当てるとやはりキズがつく恐れがあるので、ドライヤーを当てつつスクレーパーを使って下さい。

車のステッカーの剥がし方③:こんな便利アイテムも!

御存知ですか?『CRC5-56』。クレ556と呼ばれたりもしています。

お家では、キーキー鳴る椅子やドア、開きにくい引き戸、回らないネジ、固まったペンチ、等に使われるスプレーです。ホームセンターには絶対売ってます。

  1. これをですね、剥がしたいステッカーに吹き付けます。
  2. スクレーパーで削るように剥がす。
  3. 糊とステッカーの跡にもう一度556を吹き掛け10分置く。
  4. クレーパーで丁寧に糊を取り除く。
  5. 汚れてもいいウエスで拭き取る。
  6. 薄めた洗剤で綺麗に水拭きする。

この方法で取れなければ諦めてもいいかも知れませんが、まあ取れるでしょう。

剥がすと違反です!この2つのステッカー!

ここまで紹介した方法は、ボディのステッカーを想定したのですが、ガラスに貼られたステッカーを剥がす時も同じ方法でできますが、剥がしていけないのがフロントガラスの車検のステッカーと、リアガラスの車庫証明のステッカーです。

これは剥がすと違反になりますよ!

当然、ボディよりガラスの方がキズが付きにくいので、スクレーパーを使うなら金属製でザクッといってしまいましょう。

ステッカーを剥がした後は洗車用洗剤などで綺麗に洗い流しましょう。

ステッカーを剥がせるスプレーや除去剤は、けっこう種類が豊富にあるので、容量やお値段や使い方をよく見て、自分にもできそうと思うものを選びましょう。

使い方を知らないまま購入し、手元に届いてから他にも用意するものが要るものだったり、車には使えない除去剤だったりする事もあるので。

作業は時間と気持ちに余裕を持って…

簡単にできそうだと思っても、時間と気持ちに余裕のあるときに臨んだ方が良いと思います。

急いだり焦ったりすると、余計上手くいかなくなり、作業も荒くなり車にキズをつけてしまいます。←私の事ですが。

横に長いステッカーを剥がしていた時、前半スルスルと剥がれて楽勝だと思っていたら、後ろの方が剥がれにくく、ステッカーが細かくちぎれるような状態でイライラするし、剥がすスプレーは無くなってきて足りないんじゃないかと焦って、急ぐもんだからよけい荒い作業になり時間がかかったのです。

何とか最後までやり遂げましたが、大変でした。

まとめ

ドライヤー等で簡単に剥がれるものはいいけど、剥がすスプレー等を使う時は使い方などを確かめてから購入して、時間と気持ちの余裕のある時にじっくり取り組むといいと思います!

せっかく乗るなら自分好みに楽しく乗りたいですもんね♪ステッカー剥がしが上手くいけばまた愛着も湧くでしょう。

タイトルとURLをコピーしました