最近、スーパーに行くとだいたいの野菜コーナーにアボカドが置いてありますね。
私が小さい頃は、アボカドってあんまり売っていなくって、初めて食べた時のあの不思議な食感は、今でも忘れられません。
果物なのか、それとも野菜なのか・・・そんなことにも悩んだりして(笑)
でも、今ではみなさんのご家庭でも、よく食卓にのぼるのではないでしょうか?
サラダに入れたり、メキシコ料理のグアカモーレにしたり、お刺身のようにそのままスライスして醤油で食べても美味しいですよね。そんなアボカドは、今では大人気ですね。
でも、美味しいアボカドを選ぶのは一苦労。食べようと思っても固すぎたり、反対に熟れすぎてしまっていたり・・。
そこで美味しいアボカドの選び方4つをご紹介します!
美味しいアボカドの選び方って?
チェックポイント①固さ
触ってみましょう。どんなのを選びますか?固いのですか?柔らかいのですか?
これは、アボカドを買ってから、何日後に食べるかにもよります。
若いアボカドは、まだカチカチ。食べるにはしばらく時間がかかりそうですね。
でも、反対に柔らかすぎてしまうと、切った時に、中が黒くなってしまっていて食べれない。。。なんてことも出てきてしまうかもしれません。
だいたい、テニスボールくらいの弾力があれば中は食べ頃と言われています。
すぐに食べない場合は、若めのアボカドを買ってテニスボールくらいの柔らかさになれば食べる事ができるという目安にするといいですね。
チェックポイント②色
アボカドの色は緑色から熟れるとともに黒くなっていきます。
是非、緑色のアボカドを触ってみてください。野球の硬式ボールくらいカチカチに固いですよ。
食べ頃のアボカドは、茶色から黒みを帯び始めた感じです。
真っ黒のカサカサな感じになっているものは熟れすぎで、触ると柔らかく、切ってみると黒くなっていることが多いので避けましょう。
チェックポイント③表面の艶
アボカドの表面は若いものは凸凹した中にもとても艶があり、熟れると同時にだんだん艶が無くなってカサカサな見栄えになってきます。
固さ、色で吟味したら、できるだけ表面に艶のあるものを選んだ方が切った時に、新鮮な黄緑のアボカドに当たる確率が高くなると言えるでしょう。
チェックポイント④ヘタ周り
ヘタはできるだけ付いているものを選びましょう。
それは、このヘタの周りを見ると熟れ度がわかると言われているからです。
ヘタのあたりをちょっと見ると、少し皮に隙間があるものがあるのがあります。これが美味しく熟れている証拠となるので覚えておくといいですね!(ヘタの部分に隙間がありすぎるのは反対に熟れすぎてい証拠なので注意しましょう。)
美味しいアボカドの切り方
中が見えないアボカド、美味しいアボカドを選べたかどうかは切った時の醍醐味ですね!
半分に切った時に、皮の周りがちょっと濃い黄緑で、実の部分が綺麗な黄色だと心の中で「よし!」とつい叫んでしまいます。
アボカドの切り方ってどうしたらいいのでしょうか?
半分に切るところまではみなさん、お分かりでしょう。その後は?
その後は、タネに気をつけながら包丁の角をさして取りましょう。そうするとタネも取れ、左右対称のアボカドになります。
その後は、皮を剥いてもいいし、大きいスポーンですくってもいいですね。
熟れていれば簡単に皮が取れて、綺麗な実だけになりますよ!
その後は、お好きな形にスライスするなり、角切りするなりして使いましょう。
すぐに使いたいのに固かった時の対処法
美味しいアボカドの選び方がわかっても、スーパーにそれが置いていなければ選びようもないですね。
でも、「明日には使いたいのに。。。」という方もいらっしゃるかも。
大丈夫です。アボカドを少しでも早く熟らすための方法はいくつかあります。
*日向に置いてみましょう!
買ってきた時の固さにもよりますが、アボカドは15度以上のところに置くと1日で黒くなり3日で食べ頃になり、5日で痛むと言われています。
*りんごやバナナ、梨や桃と一緒に袋に入れてみましょう!
果物の成分のおかげで追熟できてアミノ酸も増えると言われていますよ。
*新聞紙やアルミニウムに包みましょう!
新聞紙やアルミニウムにも追熟作用がある様です。
*電子レンジ(500W)で30秒から1分、加熱してみましょう。
すぐに柔らかくしたい時に使ってみましょう。電子レンジやアボカドの固さによって加熱時間は調節してみてくださいね。
まとめ
アボカドを選ぶ時は・・・
- 固さ
- 色
- つや
- ヘタ周り
を見て選びましょう。
是非、美味しいアボカドを選んで、美味しいアボカド料理を作ってくださいね。