ランチなどでハンバーガーの付け合わせで食べることの多いフライドポテト。付け合わせにはもってこいで美味しいですよね〜。
大人も好きな方が多いとお思いますが、子供も大好きですよね!
私も休日、家族とショッピングに出たついでにファストフードに寄ることがあって、子供達を見ているとポテトからばくばく食べてるのを目にすると、「好きなんだな〜」と思い知らされます。
ただ、小さなお子さん連れでファストフードに行った親御さんが、お子さんにフライドポテトはあげていいのか悩むことも多いです。
たしかに、離乳食時期のお子さんはなんでも大人の食べてるものに興味があって口にしたがりますよね。欲しがるからってなんでもあげていい時期でもないのが離乳食時期。あげていいのか判断が難しいですね。
ここでは、お子さんにフライドポテトを何歳ごろからあげていいかの目安や、あげる時の注意点などをまとめてご紹介します!
フライドポテトは何歳から大丈夫?
一概に何歳からフライドポテトを食べていいというのは決まっていないでしょうが、他のお子さんはだいたい何歳ごろから食べてるの〜?と気になるところですよね。
まず、揚げ物一般はいつ頃からお子さんにあげていいのか見ていきましょう。
揚げ物は、離乳食の後期(9ヶ月〜11ヶ月)から離乳食の本などでも食べていいメニューに出てきます。ご両親が働いている方でお子さんが保育園に通っている方は、この離乳食後期から保育園のメニューで揚げ物が出てくる。。。という声も聞きます。
ただ、まだまだ、そのくらいの時期のお子さんは、内臓も未熟ですし、揚げ物を消化できるか不安もありますので、揚げ物の味付け、食べる量、大きさなど気をつけながらあげる必要があります。
食べたいと揚げ物を好むお子さんなら、注意しながらあげるのはOKですが、もし好まないなら、もう少し大きくなってからあげてることをお勧めします。
では、揚げ物の一つのフライドポテトはいつ頃あげていいのでしょうか?
一般的には離乳食が完了する1歳6ヶ月ごろからデビューした・・なんて方が多いです。その頃は前歯が上下4本づつ生え揃う時期でもあり、歯ごたえのあるものをお子さんも好むようになる時期です。
あるいはさらに様子を見るなら、消化機能がちゃんと成長した後、2歳くらいからデビューというの考えもあります。
あくまでお子さんの成長に合わせて、その年齢くらいからあげてみるのが良いでしょうね。
フライドポテトをあげる時に注意すること
だいたい1歳半から2歳の離乳食が完了してからあげる方が多いとわかりましたが、それでもお子さんにフライドポテトをあげる時は注意するべき点があります。
それが以下3点。
①フライドポテトは大人が食べても塩気が濃い場合があります。お子さんにあげる時は塩分の少ないものにしましょう。
②まだお子さんによっては消化機能がちゃんと発達していないこともあるので、油分の多いフライドポテトを一度に大量にあげるのはやめておきましょう。
③手で持ちやすいフライドポテトですが、長すぎたり大きすぎたりするものもあるので、お子様の一口にあった大きさにしてから与えましょう。
ぜひお子さんが健康に、喜んで食べれるように、配慮してあげてくださいね。
フライドポテトの体への影響って?
「離乳食が完了したら、フライドポテトをあげてもいいのね」とはいえ、いきなりファストフードに連れていくのは少々考えものですね。
やはり、ジャンクフードと呼ばれるファストフードの食事を小さいお子さんにあげていると、後々、肥満や心臓病など、体によくない影響が出てくるでしょう。
特にファストフードのフライドポテトのような揚げ物はトランス脂肪酸を多く摂取してしまうことから、花粉症やアトピーを引き起こしてしまうとも言われているので、食べ過ぎには要注意ですね。
フライドポテトもご自宅で手作りでできます。家でなら、どんな油を使っているかわかりますし、塩分も調節できるので、ご自宅で手作りするのも良いでしょう。
まとめ
- 離乳食を完了した1歳半ごろからフライドポテトをあげても良い
- フライドポテトをあげる時は、味付け、食べる量、大きさなどに気をつけよう
- 健康のためにファストフードのフライドポテトの食べ過ぎには気をつけよう
なんでも食べ過ぎは良くないもの。お子さんが、美味しいフライドポテトを楽しく食べれるように親御さんの方で気をつけてあげ、食の正しい取り方をお子さんと一緒に学べると良いですね。