寝る時にどちらに頭を向けて寝ているかご存知ですか〜?
日本ではよく「北枕で寝ると縁起が悪い」と言われますが、皆さんも北枕は避けていますか?
実は、私はあえて北に頭を向けて寝るようにしています。
理由は、風水上、北枕はとてもよく眠れ、人間関係を良くしたりお金を貯めたりしてくれる方位とされていて、推奨されているからなんですよ!
寝ているうちに開運できるなら、やってみたいと思う方もいらっしゃるのでは?
ここでは、風水での枕の向きによる開運方法を、住宅鑑定風水インストラクターの資格を持つ私が、ご紹介したいと思います。
風水ってなんだろう?
最近では、雑誌やTVで「風水」という言葉をよく見かけますね。
「風水って、占いの一種でしょ?」なんて思っている方もいるかもしれません。
でも、風水は占いではないんです。風水は「自然と共存する環境学」という学問なんですよ。
「風水は環境学」と言われても、占いとどう違うかわかりづらいですよね。
「占い」は自分の生まれた星などからみて、自分の未来が決まっていて「この先、あなたの運命はこうなるよ。。。」と言われるだけなんです。
一方、「風水」は、「今あるあなたを取り巻く環境はこうだから、今のあなたの運命はこうなっている」ということで、今後環境を変える事で、良い方にも悪い方にも運命が変わるのです。
だから、「環境学」と言われ、環境次第で自分の運命を切り開くことができるんですね。
自分の身の回りの環境に気を配り、それを変えるだけで運気が上がるなら、それに越したことはないと思いませんか?
風水的、枕の向き
では、風水の考えに基づいて方位別の運気について見て行きましょう。
北:よく眠れ、疲労回復効果がある。目覚めも良いとされている。また、北は、男女の愛や貯蓄、信頼関係などの意味もあるため人間関係を良くし、お金が貯まるとも言われています。
東:仕事運が上がります。エネルギーが出て、若返ったり成長したりすることができます。恋愛運が上がる方位と言われています。また、朝早起きができるようになったり、引きこもりが治ったりもします。
南: 熟睡できる北と真逆方位なので、熟睡することを期待できません。直観力が冴え、名声を得ることができます。音楽家や芸術家など、発想を日々必要とする方には良い方位です。
西: ゆっくり落ち着いて休める方位です。恋愛運と金運にも良い方位ですが、落ち着きすぎてしまい、やる気が出なくなってしまう心配もあります。飲食業や接客業の人に向いた方位です。
こう見てみると、風水上では、北枕で寝るのがよく眠れ、南枕で寝るのは熟睡できないので注意が必要という事ですね。
だから、私はあえて北枕で寝ているというわけなんです。
風水での寝室の役割って?
風水では、寝る枕の位置で運気が変わることをわかっていただけたでしょうか?
枕の位置ってとても大切なんですね。
それと同時に、風水での寝室の役割というのは実は、とても大切なんですよ。
寝室というのは、だいたい1日の1/3くらいの時間を過ごし、しかもその日1日の厄を落とし、次の日のためのエネルギーを溜め込む空間という役割を持っています。
寝室の環境を良くするだけで運気がかなり上がってくると言われているんですよ。
北枕で寝ると運気が上がるとご紹介しましたが、それ以外にもいくつか運気の上がる方法があるので、ここで紹介しておきたいと思います。
- 寝室は洋服などを脱ぎっぱなしにせず、綺麗に整理整頓しておく
- 枕元にコップ1杯の水を置いておく
- 朝起きたら、カーテンと窓を開け、空気の入れ替えをする
- パソコンなどの電気機器は枕元に置かない
以上のことをすると、体についた厄が落ち、熟睡できて、朝に目覚めがスッキリできると言われています。
私も毎朝、カーテンと窓を開けるだけで、リフレッシュして1日のスタートを切れる気持ちになれます。
是非、皆さんも1つでも2つでも試してみてくださいね。
風水上の枕は?
風水では寝ている間に、厄を落としエネルギーを貯めるので寝室がとても大切なことはお分かりになったかと思います。
枕を初めとする寝具についても同じです。
汚れているシーツや枕カバーを使っていては、厄は落ちません。是非、こまめに洗濯して綺麗な寝具を心がけましょうね〜!
まとめ
- 風水では北枕がよく眠れて、運気もアップできる
- 南枕は直観力が冴え芸術家などには良いが熟睡はできないので注意が必要
- 寝室は風水上とても大切な場所、1日の厄を落とし、次の日のためのエネルギーを溜め込む空間
- 寝具をこまめに洗濯すれば開運できる
寝ているうちに開運できちゃうなら、ぜひ、寝室の模様替えをして自分の開運したい運気をアップさせる枕の向きに変えるのもお勧めです!小さな事から試して開運してみてくださいね〜!