焼きそばの隠し味に使える調味料6選!味わい深い焼きそばを作ろう

添付されている粉末ソースか、冷蔵庫にあるソースで味付けをする、家庭の焼きそば。

豚肉や、ソーセージ、エビやカニの海鮮……メインの具によって多少は変わってくるものの、いつものメーカーのいつもの味の完成です。

おいしくないわけではありません。家庭だからこそ、特売で買い込んだ外国産の豚バラ肉を惜しげもなく使ったり、まとめ買いした冷凍シーフードを下茹でして手軽に利用したり、好きな野菜をたくさん入れたり、自分や家族の好みに合わせて作ることができます。

ただ、焼きそばの具のレパートリーはたくさんあっても、焼きそばの味はワンパターン。笑

食べきれなかった焼きそばを次の日にオムそばや広島焼にすることはありますが、焼きそばそのものの味付けに、ちょっと変化球を投じたい!と、スーパーで特売になっている焼きそばのパックをかごに入れながら思いました。

焼きそばに求めているのは、アレンジやリメイクではなく、隠し味なのです。

そこで今回は、焼きそばの隠し味について、それはアリ!というものから、え?という意外なものまで、あれこれご紹介していきます。

焼きそばの隠し味<和風編>

焼きそばといえば、日本全国どこの家庭でも食べられている国民的麺料理のひとつと言っても過言ではないでしょう。

やっぱり、焼きそばには和風の味付けがよく合うんです!

まずは焼きそばの「和風」な隠し味をご紹介します。

醤油

チャレンジしやすいのは、どの家庭にも必ずある「しょうゆ」でしょう。

いつもの焼きそばにほんの少ししょうゆを入れるだけで、ぐっと引き締まった味わいになります。

あっさりとした焼きそばが食べたければ、市販の白だしや粉末のかつおだしを使うのがおすすめです。

みりん・味噌

ソース焼きそばの甘さを引き立てたいのなら、ぜひ、みりんか味噌をお試しください。

ソースの深い甘さと、みりんの優しい甘さ、味噌のコクのある甘さが、それぞれ絶妙にマッチするんです。

塩こうじ

和風でも独特な味わいがクセになる塩こうじも、ソース焼きそばとの相性が抜群です。

焼きそば全体に隠し味として加えるのはもちろん、具材のお肉を塩こうじに漬けておくのも、とてもおいしいです。

焼きそばの隠し味<アジア編>

焼きそばでアジアの味を堪能したい!

今までにない味わいの、新しい焼きそばが食べたい!

そんな時は、アジアの調味料の力を借りてみましょう。

オイスターソース

まずは王道、中華料理のオイスターソースをおすすめします。

塩漬けにした牡蠣を発酵させて作られるオイスターソースは、海鮮焼きそばとの相性がとてもいいので、エビやイカを使って焼きそばを作る時には、ぜひオイスターソースを入れてみましょう。

まるで中華料理のような香りと味わいになります。

ナンプラー

次にご紹介するのは、最近ではスーパーでも販売されている、東南アジアの調味料ナンプラーです。

焼きそばにナンプラーを入れると、一瞬でエスニック風焼きそばに早変わりします。

パクチーや乾燥バジル、目玉焼きなどをトッピングすると、さらにおいしくなります。

コチュジャン&ダシダ

中華、エスニックの次は、韓国風のソース焼きそばです。

使うのはコチュジャンとダシダです!

ダシダは韓国の調味料で、牛肉エキスをベースに、野菜や薬味がブレンドされています。なければ中華だしで代用できます。

いつものソース焼きそばにコチュジャンとダシダを入れると、ピリッと辛い韓国風になります!

私はキムチチャーハンを作る時に、ダシダや中華だしではなく、あえて市販の白だしを使っているので、韓国風焼きそばを作る時も白だしで作ってみました。

ダシダや中華だしだと、確かにコクが出ておいしいですが、ちょっとこってりと感じてしまうんです。

白だしだと、コチュジャンのスパイシーな味わいと相まって、どんどん食べ進めることができました!

まとめ

  1. 焼きそばの和風な隠し味でおすすめなのは、引き締まった味わいになるしょうゆ、あっさりとした味わいになる白だしとかつおの粉末だし。
  2. ソースの甘さを強調したい場合は、みりんか味噌を使うといいです。
  3. 焼きそばのアジア風な味付けでおすすめなのは、海鮮具材と相性の良いオイスターソース、エスニック風に仕上がるナンプラー、コチュジャンとダシダ(中華だし)を使った韓国風です。

家庭で作るいつもの焼きそばも、ちょっと隠し味を加えることで、がらりと違った味わいを楽しむことができます。

ぜひ、あなたも隠し味を使った焼きそばを作ってみてください!

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