パプリカは生で食べれる!むしろ体にいい?おすすめの食べ方を紹介

日本でもここ数年でサラダ専門店が増えてきましたね!

以前は、サラダは食事のサイドに食べるものという概念でしたが、「サラダを主食にして、たくさん食べちゃおう」という考えが健康志向の間で流行っているそうです。

どんな野菜があるのかな?とサラダ専門店を覗いてみると、これまたカラフルな野菜がたくさん!!数種類のレタスに、きゅうり、コーン、トマト、アボカド、パプリカなどなど!

「ん?パプリカって生で食べられるの〜?」なんて初めて知った方もいらっしゃるのでは?

そうなんです。パプリカはピーマンよりずっと甘くて、生でもとっても美味しく食べれる野菜なんですよ〜。

ここでは、そんな生でも美味しく食べれるパプリカの栄養と美味しい食べ方をご紹介します!

パプリカの栄養素と効能は?

野菜の中でもひときわカラフルなパプリカ。黄色にオレンジ、赤まで。。。飾っておくだけでキッチンが明るなりますよね。

パプリカはトウガラシ科の野菜で、形はピーマンを大きく肉厚にした感じ。でも、栄養素はパプリカの方がビーマンよりずっと高いんです。

パプリカは、ビタミンの宝庫!ビタミンC、ビタミンP、ビタミンEが豊富に含まれているんです。

しかも、ビタミンCはピーマンの2倍、ビタミンEは、なんとピーマンの5倍も含まれているというから本当に、栄養素の高い食べ物なんですね!

私の小さい頃、まだ日本でパプリカが世にそれほど出回っていなくって、母に「ピーマンは栄養がたくさん入ってるからちゃんと残さず食べなさい!」と言われ、渋々苦いピーマンを食べた記憶があります。

もし、ピーマンより栄養の高いパプリカがあの頃あったら。。。ピーマンでなくパプリカなら、喜んで食べたな〜なんて思ったりします。

ビタミンの他にはカロテンも豊富に含まれていて、ピーマンの2.7倍もあるんです。

それぞれの栄養素の効能は以下の通りです。

ビタミンC:シミやソバカスを予防し、美白効果、髪を美しく保つ

ビタミンP:血流の改善、高血圧や脳出血の予防

ビタミンE:血行を良くする、血中のコレステロールの酸化予防、肩こり冷え性改善

カロテン:ガン予防

これだけ見てもパプリカが、いかに体に良い栄養素がたくさん入った野菜かがわかりましたよね。

特に赤パプリカはカプサイチンという栄養素も豊富で、ガンや心臓病の予防、動脈硬化などの生活習慣病の予防があるとも言われています。

パプリカ、生で食べるのと火を通すのとどっちがいいの?

パプリカは生でも火を通しても、調理の仕方に気をつければ、どちらの食べ方をしてもちゃんと栄養が取れるんです。

パプリカに多く含まれているビタミンCは水溶性!

つまり栄養素が水に溶けてしまいやすいと言われています。例えば、パプリカを水に入れて茹でたりしちゃうと、せっかくのビタミンCの栄養素が溶け出してしまいます。

切った後もサッと水で洗うだけでOKで、水にさらしたりすると、せっかくのビタミンCが水に溶け出してしまうので、是非、注意してくださいね。

またパプリカに含まれているビタミンPは、ビタミンCを酸化や熱から守る働きを持っているため、パプリカを加熱調理してもビタミンCが壊れにくいと言われています。

パプリカに含まれているカロテンについていうと、油と相性がいいので、油と一緒に炒めると効率よく栄養が取れますよ。

つまり、パプリカの調理の仕方としては茹でるのさえしなければ、生でも、火を通しても、栄養素がちゃんと取れるというわけです。

生のパプリカの食べ方例

生でも栄養素がたくさん取れるとわかったら、「手のかからない方が楽かな〜」と私なら思ってしまいます(笑)

ということで、パプリカの生で美味しく食べられる料理方法をいくつかご紹介します。

野菜ディップ

*材料(約2人分)

  • 黄色パプリカ 1/4個
  • 赤パプリカ  1/4個
  • きゅうり   1/2本
  • セロリ    1/2本
  • などの野菜  お好みで
  • シーザーサラダドレッシング(適量)

*作り方

  1. パプリカ、きゅうり、セロリなどのお好みの野菜をスティック状に切り、器に入れる
  2. 器にドレッシングを入れ、野菜スティックに添える

(注)今回は手軽にドレッシングと書きましたが、手作りのディップも色々とお手製で作れるので試してみてくださいね。

パプリカ入りヨーグルトドリンク

*材料

  • 赤パプリカ   1/2個
  • りんご     1/2個
  • ヨーグルト   カップ1
  • レモン     少々
  • はちみつ    適量

*作り方

  1. パプリカ、りんごを小さく切る
  2. 切ったパプリカ、りんごとヨーグルト、レモンをミキサー入れてかける
  3. コップに入れて出来上がり(甘さが足りなければはちみつを入れる)

魚介入りサラダ

*材料(大皿1皿分)

  • 赤パプリカ    1/2個
  • 黄色パプリカ   1/2個
  • 玉ねぎ      1/2個
  • レタス      1/4個
  • トマト      1個
  • カイワレ大根   少々
  • スモークサーモン 適量
  • 生ハム      適量
  • *塩コショウ    適量
  • *レモン      少々
  • *オリーブオイル  大さじ2
  • *お酢       大さじ2

*作り方

  1. パプリカ、玉ねぎを薄切りにする
  2. レタス、トマトを適当な大きさに切る
  3. 器に野菜を綺麗にもる。
  4. 盛った野菜の上にかいわれ大根、スモークサーモン、生ハムを綺麗にのせる
  5. *マークを器に入れてよく混ぜ、食べる前にサラダにかける。

(お好みでお酢の量を増やしたり塩コショウで味を整える)

まとめ

パプリカは、切った野菜ディップの具から、飲み物にも、メインのサラダにもなり、生で使えて便利な野菜だということがわかっていただけたでしょうか。

パプリカは、ピーマンより甘いので食べやすく、体の中から綺麗になれるのもとっても魅力的ですね。

是非、もりもりたくさん食べて、心も体も綺麗になってくださいね!

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