サラダにもお酒のつまみにも、夏場になれば冷やし中華にも欠かせなくなるキュウリ!
マヨネーズやツナとの相性も良く、子供にも食べさせやすい野菜なので我が家でも大活躍です。
でもキュウリって意外と日持ちしないんですよね!!
そんなに安い野菜でもないので、どうにか日持ちさせたい…と思うのが主婦の考えですが。
では、キュウリはいったいどうやって保存したら長持ちするのでしょうか。
日持ちするキュウリの選び方
日持ちを考えるにあたって、まずは購入する段階で少しでも良いものを選べるよう、新鮮なキュウリの選び方をご紹介しようと思います。
ポイントは4つ!!
- 色が濃い
- 張りがある
- ヘタの部分が尖っていない
- 周りのトゲがしっかりしている
以上の4つが揃っていれば新鮮な証拠です。
私は今まで何も考えずにキュウリを選んでいたのですが、本当に日持ちしないキュウリはあっという間に腐ってしまい、ガッカリした経験が何度か。
でもこの選び方をすると、ある程度長持ちするので腐らせることもなくなりました~!!
皆さんも是非、次回以降参考にされてみてください!
キュウリの賞味期限
そもそもキュウリの保存期間はどの程度かというと…
常温で保存した場合、もって2日。
冷蔵庫でポリ袋に入れた状態(お店で売ってある状態)で3~4日。
適切な保存方法だと、なんと10日前後!!!!!!!
保存方法でここまで違うんです!
この適切な保存方法とはいったいどのような方法なのでしょうか。
適切な保存方法
キュウリは熱にも水分にも弱い繊細な野菜です。
急激な温度変化にも弱いので、季節によって保存方法を変えても良いかもしれません。
キュウリに最も適した保存温度は10℃前後といわれています。
冷やしすぎると逆にビタミンCが失われ、鮮度も落ちてしまうので冷やしすぎには注意です!
寒い冬場には冷蔵庫で保存せず風通しの良い冷暗所で保管するのが良いそうですよ。
そのほかの季節では、基本的に野菜室での保存がベスト!
保存方法はキュウリの水気をふき取って1本ずつ新聞紙かキッチンペーパーで包んだ後、ラップで巻きます。
野菜室でヘタの方を上にして立てて保存すると長持ちします。
野菜から出る水分を新聞紙やキッチンペーパーが吸い取ってくれますし、空気に触れる部分が少ないので日持ち効果があるようです。冬場の冷暗所での保存も同様にしてください!
野菜室に立てて入らない場合は、冷蔵庫のドアポケットでも大丈夫。
ポイントは立てて保存するということと、10~15℃で保存するということです。
我が家では100均で買ったプラスチックのコップに入れて保存するようにしています!
一目でキュウリの在庫も把握できるので便利ですよ~。
牛乳パックやペットボトルを再利用するのも良いかもしれないですね。
切ったキュウリの賞味期限
キュウリを切ってしまった場合の保存期間は以下の通り!
半分等に切ったキュウリは2~4日。
スライスしたキュウリは1~2日。
軽く塩もみしたキュウリは1週間程度。
1番長持ちするのは塩もみしたキュウリなんですね!
切ったキュウリの保存方法
切ってしまったキュウリは、切り口に空気が触れないようにしっかりとラップをした状態にして野菜室で保存するのが理想です。
私は一応飲食店で働いていたのですが、やはり野菜などは切り口が空気に触れることで腐敗が進むと習いました。
水気の多いキュウリは他の野菜よりも腐りやすいので密封は大事なポイントですね!
またスライスしてあったり、細かく切ったようなものになると空気に触れる部分が多くなってしまうため、保存があまり効かなくなります。
このような場合で長期保存したいならば、切ったきゅうりを軽く塩もみするといいです。
それをタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存すると比較的長持ちします。
使用する際には、軽く水洗いして塩を落とすとサラダやあえ物にも使えますよ!
冷凍庫で保存
長期の保存はやはり冷凍!
私の中でキュウリを冷凍するという発想がなかったので驚きでしたが、どうやら可能なようです!
冷凍保存をする場合は、まずきゅうりを小口切りにし、 軽く塩をふって少し置きます。
水分が出てきたら、しっかり絞ってフリーザーバッグやタッパーなどに入れて冷凍します。
この保存方法だと解凍したとき、どうしてもシナシナになってしまうので、酢の物やポテトサラダの具として使うといいです!!
冷凍保存すると1ヶ月程度日持ちします。
長期の旅行前などにはこの方法が使えそうですね!
まとめ
- キュウリの理想的な保存環境は10~15℃の野菜室(冬場は冷暗所)
- ヘタ部分を上にして、立てて保存する。
- 切ったキュウリはラップで密封するか、塩もみしてタッパーに!
- 冷凍保存が1番日持ちし、だいたい1ヶ月程度保存が可能。
以上、新鮮なきゅうりを楽しんでくださいね~。