風習

夜に爪を切ると親の死に目に会えない? 日本と海外での言い伝え

「明日はデートなのに爪を切るのを忘れていた!」「大事な商談で名刺交換をするのに爪を切るのを忘れていた!」夜寝る前になって、長く伸びた爪が気になることってありますよね⁈身だしなみを整えて相手に不快感を与えないためにも、適切なペースで爪を切ることは大切です。でもどこかで聞いた「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という言葉を思い出すと、夜に爪を切ることを躊躇してしまいます。この言い伝えは本当なのでしょうか?日本以外の外国でも言われていることなのか、気になったので調べてみました。

爪を切る頻度は

人によって爪が伸びるスピードに差はありますが、一般的に1日に0.1ミリ程度伸びる言われています。つまり一週間で約1ミリ、二週間で約2ミリ伸びるということです。あまり頻繁に爪を切ると深爪を起こしてしまう危険があるので、一~二週間に一度爪を切るのが望ましいということになります。ただ、爪が伸びるスピードが速い人もいるので、洋服にひっかかるようになったり、見た目がだらしなくなってきたら早めに爪を切ることをおすすめします。

夜に爪を切っていはいけない 曜日

タイでは曜日にそれぞれ色と意味があり、髪を切ったり爪を切ったりする曜日にもこだわりがあると言います。特に爪を切ってはいけない曜日は火曜日、木曜日、土曜日です。

火曜日:爪を切ると金運が下がってしまうから

木曜日:爪を切ると悩みが増えて人生が困難になってしまうから

土曜日:爪を切ると健康運が下がってしまうから

逆に爪を切るのに良い曜日は

金曜日と日曜日です。物事がスムーズに進んで毎日が充実すると言われています。

爪を切るというのは自分の身体の古いところを捨てて新しいものを手に入れるという事なので、良い曜日をきちんと選ぶという考え方なのかもしれません。

夜に爪を切ってはいけない 歌

郷ひろみさんの「帰郷」という曲は「夜中に爪を切ってはいけないと誰かだれかに教わったけれど」という歌いだしで始まります。この歌で、夜に爪を切ってはいけない事を知った人も多いのではないでしょうか。ちなみに作詞は阿木燿子さんです。

帰郷というタイトルから察するに、夜に爪を切ってはいけないと教えてくれたのはお母さんや祖母など身近にいる年上の人だったのかもしれませんね。

夜に爪を切ると親の死に目に会えなくなる?

なぜ、夜に爪を切ると親の死に目に会えなくなると言われているのでしょうか。一説には、昔の爪切りは今ほど安全でなく、夜に子供が爪を切るのを避けるために、そういった表現が使われたと言われています。確かに現代でも爪を切る時は明るい部屋でしますね。昔は爪切りという便利な道具もなかったでしょうし、怪我をしても薬がないかもしれないし、爪切りは大変なことだったと想像できます。子どもを思う親心から来た言い伝えだと思うと、なんだか心がほっこりします。

まとめ

色々とお話しましたが、最後にまとめると…

  1. 爪を切る頻度は一~二週間に一度が良い
  2. タイでは火木土曜日は爪を切ってはいけないと言われている
  3. 郷ひろみの歌でも「夜に爪を切ってはいけない」と歌われている
  4. 夜に子どもが爪を切って怪我をするのを防ぐために、言い伝えられるようになった

という内容でした。

国によって考え方に違いがあるのはとても面白いですね。そして、この言い伝えができたのは昔は爪切りが危なかったことが原因ということも分かりました。現代では爪切りという便利な機械があるとはいえ、やはり爪切りをする時は明るい場所で、怪我をしないように落ち着いてする方が良さそうです。ついつい忘れがちな爪切りですが、身だしなみを整えるためにも小まめに切るようにしたいと思いました!

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