ないとヤバい!?電子レンジにアース線が無い時の対処法

突然ですがあなたのお家の電子レンジ、アース線はついていますか?

ウチは新しい電子レンジを買った時に、とりあえずとりつけましたが、実は何のためなのか知らないままでした。

ですがこの前実家に行ったとき、電子レンジにアース線がついていないことに気づき指摘したところ、家族でなんで無いの?無いとヤバいの!?と大騒ぎになりました。

その時になぜアース線が必要なのか、無い場合はどうしたらいいのかを調べたので、みなさんに共有したいと思います!

1.アース線とは

そもそもアース線とはどの部分のことを指すかご存知ですか?

コンセントのついた電源プラグとは別に、緑の細長い線(うちの場合は緑と黄色でした)が伸びていたら、それがアース線になります。

また電源プラグそのものから、緑と黄いろの短い線が伸びていることもあるようです。

主に電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫についており、最近ではディスプレイやパソコンにもついていることがあるので、チェックしてみてくださいね。

このアース線を、専用の端子につなぐと電気を逃がすことができるんです。

でもわざわざ電気を使って電子レンジなど電化製品を動かしているのに、なんでアース線で電気を逃がすの?って思いますよね。

私もこれを知った時なんか電気無駄にしてない?なんて思っちゃいました。

ですがつけていないとこわーい理由がわかったので次にご紹介します。

2.アース線が必要な理由

アース線で電気を逃がすのは、ズバリ、漏電した時に感電しないためです!

長く使って劣化した電化製品が何かの拍子で、本来流れるべきでないところに電流が流れてしまっても、アース線をつないでおくと電気を逃がしてくれるので感電せずにすむというわけです。

確かに、漏電しているなんて目では見えませんよね?

アース線をつないでいない時にそんなところを触ったら感電して最悪死んでしまうかも…

また漏電は火事の原因にもなるんです。

アース線は、そんな怖い状況を回避してくれるんですね!

さらに静電気を遮断・抑制してくれるので電化製品の動作が安定します。

もしまだアース線を取り付けていないのなら、今すぐ取り付けたほうがよさそうですね。

ですが、もしご自宅の電子レンジにアース線がない場合はどうすればいいんでしょうか?

3.電子レンジにアース線がない

そもそもなんで電子レンジにアース線がないことがあるんでしょうか?

考えられるのはその電子レンジが2005年より前に製造されたということです。

実は電気設備の内線規程が変更され、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機などにはアース線を点けることが義務化されたのが2005年10月。

なので、それ以前の電子レンジにはアース線がついていないことがあるんですね。

うちの実家もこのパターンで、同じ電子レンジをもう15年以上使い続けていることが発覚しました…

なので、次はいよいよアース線が無い場合の対処方法をご紹介しましょう。

4.アース線がない場合の対処法

先ほどもお伝えした通り、電子レンジにアース線が無い場合はおそらく2005年よりも前に製造されたものです。

なのでアース線が無いのならおそらく15年以上お使いのはず。

電子レンジ自体も古いので買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

今の電子レンジの方が色々な機能の付いたものがありますし、おそらく省エネになるはず。

うちの実家もチンしてもご飯が温まっていないなど、だましだまし使っていた部分もあったので、思い切って買い替えました。

ですがなかなかお金が厳しくて…という場合は、コンセントに接続するタイプの漏電遮断器を使うという選択肢もあります。

これは電気工事等がいらず、3000円前後でコンセントに差し込み、漏電遮断器に電子レンジなど電化製品の電気プラグをさして使うだけです。

特にアース線が必要なのは水回りに電化製品を置く場合なので、電子レンジをキッチンに置くならほとんどあてはまりますよね。

先ほどもお伝えした通り、電子レンジにアース線が無い場合はおそらく2005年よりも前に製造されたものです。

なのでアース線が無いのならおそらく15年以上お使いのはず。

電子レンジ自体も古いので買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?

今の電子レンジの方が色々な機能の付いたものがありますし、おそらく省エネになるはず。

うちの実家もチンしてもご飯が温まっていないなど、だましだまし使っていた部分もあったので、思い切って買い替えました。

ですがなかなかお金が厳しくて…という場合は、コンセントに接続するタイプの漏電遮断器を使うという選択肢もあります。

これは電気工事等がいらず、3000円前後でコンセントに差し込み、漏電遮断器に電子レンジなど電化製品の電気プラグをさして使うだけです。

特にアース線が必要なのは水回りに電化製品を置く場合なので、電子レンジをキッチンに置くならほとんどあてはまりますよね。

是非買い替えてアース線付きのものにするか、漏電遮断器を使うか検討してみてください。

まとめ

電子レンジにアース線が無い場合の対処法まとめ

  1. アース線とは電化製品についている緑や緑と黄色の細い線で、電気を逃がす役割がある。
  2. アース線は漏電の時に感電しないようにするためのもので、静電気を抑制してくれる。
  3. 電子レンジにアース線が無いのは、2005年10月以前に製造されたものだから。
  4. アース線が無ければ、買い替えるかコンセントに差し込むタイプの漏電遮断器を取り付けたほうが良い。

ずっと同じ電子レンジを使い続けていたら、アース線がついて無いなんてこと自体、気づいていないパターンもあるかもしれません。

ですがこれを読んだあなたは、アース線の必要性や、無い場合どうすればよいのかおわかりいただけましたね?

ぜひこの内容をご家族とシェアして、対策してくださいね!

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