結婚指輪、つけたての時ってピカピカキラキラしていて、とってもキレイ!一生大切にするこの指輪、お風呂につけていくなんてとんでもない!そう思っていた人も多いはず。
でも、いつもしているものだからこそ、色んなところで傷ついてしまったりして、いつもしているからとだんだんとつけ外しが面倒になって、今ではどんな時もつけっぱなし。
新婚期間を終えた人、心当たりありますよね?
私の主人も最初こそお風呂では外していたものの、面倒になったようで今ではしたままお風呂に入っています。
でもちょっと待って。毎日のお風呂でその指輪、もっと傷ませてしまっているかも!?
今回はそんな大切な指輪だからこそ、お風呂の時に外した方がいい理由をご紹介します。
どうしてお風呂で外した方がいいの?
まず一つに、傷ついてしまうからというのはもちろんのこと。これは何をするにもつきものですね。
お風呂につけていってしまうと、皮脂の汚れ、石鹸カスなどが付着して、せっかくの輝きを放っている石の隙間にごみが入り込んでしまって詰まってしまったり、衛生的にも良くありません。
さらに、ここからが重要です。
お風呂に入浴剤を入れるという方、たくさんいらっしゃいますよね。
実はこの入浴剤が、指輪を変色させてしまうのです!せっかくの指輪が変色してしまったらいくら年数がたっていたとしてもショックですよね。
私は料理中はつけっぱなしにしていますが、お風呂の時は外すようにしています。
普通に生活していてもどうしても細かい傷がついて、すでに購入時よりはくすんできてしまっていますが、なんとなくお風呂などは気が引けて外していました。
どんな指輪が変色しやすいの?
変色してしまうのは、入浴剤の成分の硫黄などによるものが原因。温泉なども基本的には避けた方がいいです。
特にシルバーの指輪は、空気中の酸素などにも気を付けたいですね。
シルバーの結婚指輪は珍しいのかもしれませんが、シルバーは変色しやすいので、手入れを怠るとすぐに黒ずんでしまいます。
安物のネックレスなどを付けているのを忘れてお風呂に入ってしまったり、汗を拭かずにそのままにして、次に使うときに真っ黒…。そんな経験ありませんか?それと同じことが結婚指輪に起こってしまったら大変。
また、可愛いピンクゴールドの指輪も要注意。
成分にもよりますが、それによってはシャンプーなどでも変色してしまい、赤茶色のような色になってしまうことも。
ピンクゴールドは成分上銅が多いため、他の物よりも変色の進行が速いので気を付けてくださいね。
純金製の指輪やプラチナの指輪はほとんど変色しませんが、24金、18金など金の種類によっては変色も十分あり得るので注意。
私の結婚指輪はプラチナなので、ちょっと一安心…。
ダイヤはくすんだりする?手入れの仕方は?
もちろん、ダイヤもくすむことはありえます。
皮脂などの油脂の成分によってくすみやすいのがダイヤモンド。
もちろん、手入れをすれば元の輝きに戻ります。
ダイヤやサファイア、ルビーなどの石自体は洗ってしっかり乾燥させれば大丈夫!
それ以外の石であれば、専門的な手入れの方がいいでしょう。
先ほど述べた石の隙間の手入れも、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、指輪を浸けて汚れをこするだけ。指や綿棒などで優しくこすり、細かい隙間が気になる場合はハブラシなどを優しくこすらせます。
きれいな水で十分すすいだら、メガネ拭きなどの柔らかい布でふき取ります。
これだけでも少しすっきりすると思いますよ。
指輪を外して、なくさない…?
お風呂で外すのはいいけど、外しておいてなくしてしまったり、つけ忘れそう…なんて方もいるのでは?
私も最初は外してなくしてしまったら…と心配でした。
でも、いつも外した時の置き場所を決めておくと、なくしたり、つけ忘れることもなくなりました。
最初は置き場所を決めていなく、落とさないようなところ、ここなら忘れなさそうかな…なんて色々考えて置いていましたが、やっぱりつけ忘れることがある。
結婚指輪のつけ始めなんて、クセになっていないからなおさらでした。
今は洗面所に置くことで、お風呂上がりのケアをする時に必ず目に入るし、それが習慣になってしまったので、つけ忘れはまずないのでオススメですよ!
やっぱりお風呂では外した方がいいみたい
大切な結婚指輪。出来るだけきれいに保つには…
- 変色を防ぐためにも外そう
- 指輪は優しく手入れしよう
- なくさないように、外す時はいつも決まった場所へ
これで指輪を外すことが習慣になってしまえばこっちのモノ!
きれいな結婚指輪を見て、時々あの頃のことを思い出せるようにしましょうね。