食卓の定番、ポテトサラダ。
子供が大喜びするサラダNO.1ですよね。
基本の味付けはマヨネーズのみですが、あなたはどんな風に作っていますか?
いつものメニューがもっと美味しくなる隠し味や、アレンジを集めてみました。
目次
ハズレ無しの旨味、味の素。
隠し味の大定番、説明不要の味の素。
その正体は、だしにも含まれる旨味成分の結晶です。
旨味だから……と言って入れすぎないのが、コツです。
これも本能、ちょっぴりの砂糖。
味の素より更にちょっぴり、本当に隠す程度に加えます。
砂糖の甘さは、ほんの少量だと「コク」に変化します。
エネルギー源になる砂糖は、本能的に「美味しさ」を感じさせるのです。
ミルキーに練乳仕立て。
冷蔵庫に余っていたら、ここが出番。
甘さとコクがプラスされます。
ジャガイモにニンジンときたら、カレー粉でしょう。
ポテトサラダのサンドイッチって、美味しいけれど、白いパンに白いサラダだから色味が寂しい……。
そんなお悩みを解決するのが、カレー粉です。二日目のアレンジ料理にもうってつけ。
子供受け間違い無しですよ!
意外と盲点?お酢。
大さじ1~2杯ほど、お酢を加えると、味がキリっと引き締まります。
多少、傷みにくくなるので、食べきるまで数日かかりそうな時におすすめです。
洋食ならコンソメも定番。
旨味を加えるなら、コンソメもいいものです。
顆粒タイプならそのまま、キューブタイプなら細かく削って加えます。
入れすぎると茶色っぽくなってしまうので、控え目に。
大人向けに、からし・わさび。
からしマヨネーズやわさびマヨネーズで作る、という変わり種。
既製品を使えば、一手間も加えずにアレンジ料理!
おつまみにするなら其の一、おしょうゆ。
お酒を飲むときは、塩味が濃い目のほうが嬉しいですよね。
塩も旨味もバランス良く追加できるのが、おしょうゆです。
色がついてしまうので、卓上しょうゆ差しなどを使って、慎重に加えましょう。
おつまみにするなら其の二、チーズ。
塩も旨味もバランス良く、量の調整も要らないのが、チーズ。
チーズ好きなら、多ければ多いほど嬉しい!それがチーズの便利さです。
粉チーズを混ぜ込んだり、モッツァレラをちぎって入れたり……。お子様には、分かりやすい味の6Pチーズもいいですね。
うっかり「チーズサラダ」にならないように、ご注意下さい。
おつまみにするなら其の三、アボガド。
胃を気遣って、油分をプラス。森のバターとも言われる、アボガドを加えます。
生クリームやオリーブオイルだと、油が分離してイマイチな仕上がりになりがちですが、アボガドなら大丈夫。
ペーストでも、ダイスカットでも、お好みでどうぞ。
隠し味仲間の、おしょうゆやチーズとも相性抜群です。
使ってみたいバルサミコ酢。
貰い物や、健康のために買ってみたバルサミコ酢、余っていませんか?
混ぜ込むのも良いですが、せっかくのオシャレ食材ですから、盛りつけのときにひと回し掛けるだけ、というのもオツですよ。
お洒落なフルーツ入りサラダ。
フルーツ入りのサラダはお好きですか?
ポテトサラダには、リンゴ、柿、干しブドウが定番。甘みはサラダにコクをプラスし、酸味は、もったりした食感の中の清涼剤になります。
特に干しブドウは、キュウリ・タマネギを入れる派の方におすすめです。サラダの中の水分を吸ってくれるので、翌日になっても水っぽくなりません。
スパイシーなお洒落デリを目指す!クミンシード、レッドペッパー、粉末パプリカなど。
特別な日におすすめしたい、大人向けアレンジ。
バルのおつまみをイメージして、クミンシード、レッドペッパーを混ぜ、お皿に盛りつけたらパプリカを一振り。
バジル、ナツメグやシナモンなど、好みのスパイスをほんのちょっと加えても楽しいですね。
和風に青のり。
他のおかずが和食の時は、和風アレンジで調和を持たせると、ワンランク上の献立になります。
隠し味仲間として、おしょうゆも併せて加えると良いですよ。
まとめ
単純なお料理だから、アレンジは無限大。
初日は砂糖や味の素だけを加えて出し、翌日にスパイスを追加、なんて小技も効きますよ。
最後に、目的別に隠し味を分類しておきます。
- 旨味、コク:味の素、砂糖、コンソメ、練乳、おしょうゆ、チーズ、アボガド。
- 引き締め系:お酢、バルサミコ酢、カレー粉、からし、わさび、クミンシード、レッドペッパー、ナツメグ。
- 和風:おしょうゆ、青のり。
- その他:リンゴ、柿、干しブドウ。