寒い冬の夜、お風呂に入って温まれば最高に気持ちがいいのは分かっているが、脱衣所や、お風呂場の冷たい床を思い出すと、入るのがイヤでダラダラと時間を引き延ばす、毎回お風呂場に向かう足取りが重い。
自宅でもっと気持ち良く冬のお風呂を楽しむ方法は無いものかとお悩みのあなたに、こんな方法はいかがでしょう?
思い出しても身震いする、冷たいお風呂場の床対策
何と言っても、冬のお風呂の何がイヤって…冷たい床ではないでしょうか?!
覚悟を決めてエイッと服を脱いでお風呂場に足を入れると素足に冷え切ったタイルの床。鳥肌が立ちます。
お湯に浸かるか、シャワーで足や床を温めるまで、寒くて歯を食いしばっていたり、息も吸い込めない、なんて…大袈裟な話ではありませんよね?
そこで、足元を冷たく感じさせない素敵なアイテムをご紹介します。
- すのこ
- お風呂マット
- 浴室用床リフォームシート
の3点です。
すのこは木製なので、足を置くと多少の冷たさは感じてもタイルの冷たさとは段違いです。ただ、ずっとお風呂場に放置すると、カビで木が黒くなったりするので時々陰干しをしないといけません。
お風呂マットも昔からあるスポンジのマットで、こちらも直接お風呂の床に敷きますが足の冷たさを感じさせません。しかし、すのこ同様、時々の陰干しが必要です。
浴室用リフォームシートは、お風呂場床に張り付けてしまうのですが、自分で作業しないといけませんが、当然、工賃はかかりません。腕に自信のある方にはお勧めです。断熱・防音・滑り止め・水捌けがよくて、色も選べます。
私は今年、実家にこれを送るつもりです。
お風呂の寒いは、まず脱衣所から
お風呂の床よりまず、脱衣所が寒くてなかなかお風呂に入る気になれない、お風呂を出た時寒いからすぐに体が冷えてしまう、と言う方は、脱衣所に小さい電気ストーブを置くといいですよ。
私も、実家のお風呂の床はタイルで冷たいし、脱衣所も寒くて冬のお風呂が嫌いでしたが、いつからかストーブが置いてあり、ただそれだけで快適になりました。
普段人が居ないのにストーブを置くなんて もったいないと思われるかも知れませんが、そのもったいなさより、断然『あたたかい冬のお風呂場』の快適さを選ぶべきです!
電源を入れるとすぐに暖かくなるハロゲンヒーターやカーボンヒーターがお勧めです。
入浴前後や髪を乾かす時や、歯を磨いている間などに湯冷めしたり風邪をひいては何をしている事か解りません。
わざわざ買うのは嫌だという方は、面倒でなければ一度脱衣所に持ち運べる電気ストーブを持って行ってみて下さい。
お風呂場室内を温める方法
肝心なお風呂場ですが、室内を温める方法として、服を脱ぐ前に湯船の蓋を開けておいたり、熱めのシャワーを出しっぱなしにしておくと大分違います。
湯船のお湯が冷めるじゃないか、と言われるかも知れませんが、そんな長時間開けるわけではありません。服を脱ぐまでの間だけです。
シャワーを出しっぱなしにするなんて!と思われる方にはとっておきの方法、シャワーを出してはいるけどそのお湯が湯船に入るようにしておくのです。
私はマンションに一人暮らしで、家では年中シャワーですが、寒い時は入る前、数分シャワーを出しっぱなしにしています。もったいないけど、結局そのまま入っても、室内が温まるまでじっとシャワーを出しっぱなしにするので同じ事なので…。寒い寒いとストレスを感じるより良いかな、と思います。
身体を温める・冷えないよう注意する
お風呂に入る目的と言えば、キレイに清潔にすると言うのは勿論のこと、身体を温めると言う事ですよね?
人の事は言えませんが、シャワーより湯船にゆっくり浸かりたいものです。
お風呂に入ってすぐと、出る前に、ぬるめのお湯で10分以上と聞いた事があります。ぬるめの方が身体が芯まで温まるみたいですね。
お風呂から上がったら髪はすぐに乾かす、身体をきれいに拭いて水滴を残さない、パジャマでウロウロせず、早めに布団に入る等、せっかく温めた身体が冷えないようにしたいですね。
まとめ
冬のお風呂を快適に過ごすためには、
- 脱衣所にストーブを置く
- お風呂場床には専用マット等を敷く
- 室内を温めてから入るようにする
- 体温調節に気を配る
これでかなり快適で、「寒くても大丈夫」と言う気持ちになって来ます。
寒いのを我慢ガマン、と頑張って 風邪をひいたりしないよう、少しの贅沢?で快適なバスタイムを楽しめたらいいなと思います。