寝落ち通話のやり方と注意点。やってみたら意外とハマる4つの理由

「電話」というツールは、何か相手に用事があるときに使うものですよね。

近年はLINEやSkypeといったSNSが普及しているので、通常の電話機能よりも使用頻度が多い方もいらっしゃるのではないでしょうか?

昔は携帯も「通話し放題」みたいなプランがありましたが、最近は「ネット使い放題」みたいなキャッチのもののほうが多いような気もします。

SNSを使った通話は通話料もかかりませんし、通常の通話よりもクリアに相手の声が聞こえるなど、嗜好を凝らした工夫がたくさん開発されています。

今回はそんなツールを使うからこそできる巷でちょっとした話題の「寝落ち通話」について調べてみました!

寝落ち通話ってなに?

寝落ち通話とは、基本的には主に二人で通話しながらどちらかが力尽きて眠るまで会話をし続けるということを指します。

周りはなんでもかんでもSNSで済ませる人が多いのが現状。グループ会話などもできますし、会議も文字で…なんていう会社もあるのではないでしょうか。

実際便利なツールです。Skypeで相手の顔を見ながら遠くの人と直接話しているかのようにすることも可能ですし、主流になってくるのも当然かもしれません。

そんな中、理由は様々ですが、最近は「寝落ち通話相手」を募集するサイトなども普及しているそう。ネットが普及している中、人と直接会話することが減っているのが今の世の中。そんななかで「人と会話をしたい!」という人も多いのかもしれません。

寝落ち通話のやり方について

いざ電話!と思っても、眠るまで付き合ってくれる相手を探すのはなかなか至難の業。友達や恋人だとしても生活ペースの違いなどで電話を続けるのをためらってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな時に使用するのが「寝落ち通話募集サイト」です。

募集の方法は大きく分けて二つあります。

・Skypeなどでの通話を呼びかける専用の掲示板

・Twitterにハッシュタグをつけて「#寝落ち通話募集」と呼びかける

上記の二種類の方法が有名なようです。

ここで気を付けていただきたいのが、絶対に直接電話番号などを交換しない、ということ。ユーザーは主にSkypeやLINEなどのSNSを使用して寝落ち通話をします。

電話番号は個人情報なので、流用されたり晒されることや、場合によってはネット犯罪に巻き込まれる可能性もあるので十分な注意が必要です。

寝落ち通話をする心理は・・

普通は会話を楽しむツールとして使われる通話ですが、最近は寝落ち通話にハマる若者(主に女性を中心とする)人が急増中だそう。

通常であれば会話中に寝落ちされたらショックなのでは…と思いますが、寝落ち通話の醍醐味は実は全く違う部分でした。

・通話相手との親密さを実感できる

お互いに信頼関係を築けている証拠だという考えがあります。

寝落ちするまで通話をし続けるということは相当親しい間柄じゃないとなかなか難しいものです。そこで、寝落ち通話ができる相手を見出すことによって相手との親密さを実感できるからハマってしまう、という心理が働くようです。

・寝息に安心感を覚える

よく赤ちゃんなどが安心する音の中に「寝息」というのがあります。これもその一種で、相手(基本的には交際相手や恋愛対象の相手)の寝息に安心感を覚える、聞いていたい、一緒にいるような感覚になれる、という心理が働き、寝落ち通話にハマってしまうパターンです。

・一種の子守歌のようなもの

1人で眠るのが寂しいときに寝落ち通話をして相手の声を子守歌代わりに聞きながら寝たい…なんていう方もいるようです。こうすることでいつもより安心して眠ることができるそう。

・寝落ち通話で親交を深める

人は眠たいとき、普段よりも本音が出やすくなるそうです。素直な気持ちでお互いさらけだして話をすることで、仲良くなりやすくなっているという仕組み。

仲良くない人とでも、これならできるかもしれませんね。きっかけを寝落ち通話で、という新しいコミュニケーション方法だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まだまだ謎が深い「寝落ち通話」ですが、意外にもメリットが多かったです。人間の本能的な心理を利用して親交を深めるという発想は新しいですよね!

私も学生の頃は寝落ち通話をよくしていましたが、大人になると相手の都合や時間帯も考えますからなかなかしなくなってしまいました。

短時間で要件を伝えるツールとして使っていますが、たまにはSkypeなんかで長時間通話してみるのも案外、学校の放課後みたいで楽しいかもしれません。

みなさんもチャンスがあれば是非挑戦してみてくださいね!

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