久しぶりにどうしても食べたいものがあり、我が家の食卓に並べてました。
野菜嫌いな旦那さんもキノコ類は食べられるので、これは大丈夫!と思ったのですが…
家族全員が初めての食べ方だったらしく、初めは驚かれました。
それは、「生のマッシュルームのサラダ」。これ、すごくおいしいのです。
というか、みんなマッシュルームが生で食べられるのを知らないの?!そっちのほうが「えー!」ですよ。
だって、生のマッシュルームって、食感がすごく楽しめる美味しい食べ方なんです。
生マッシュルームは新鮮さが命!!
今ではスーパーでも、国産のフレッシュなマッシュルームが売られています。生のマッシュルームサラダには、ホワイトでもブラウンでもOKです。
新鮮さが美味しさに繋がるので、国産のものがおすすめです。
新鮮なものを選ぶには、“かさが開いていない。かさの裏もマッシュルーム自体も黒くない。”ものにしましょう。
そういうマッシュルームは、だいたい収穫から3~4日で冷蔵保存されているもののはずです。
キノコ類全般そうですが、洗う必要はありません。土やほこりがついていれば、キッチンぺーパーや濡れたふきんで優しく拭いてあげてください。
一番簡単な生マッシュルームサラダの作り方!
けっして手抜きではございません。マッシュルームの食感を楽しむサラダです。笑
- 生のマッシュルームは、切り口が空気に触れると成分が酸化して、変色してしまいます。それを防ぐために、包丁にレモン汁をつけて切るのが美しく仕上げるポイント! でも、家族で食べる分には、そこまで神経質になる必要もないかも。レモンがないなら、なしでもOKです。
- 生のマッシュルームを、3mmほどのスライスにして、食卓に出すサラダのお皿に綺麗に並べていきます。カルパッチョの並べ方をイメージしてください。マッシュルームの厚さもポイントです。薄すぎると食感を楽しめないし、厚すぎても美味しくないんです。3~5mmを目指してください!
- 並べたマッシュルームに、美味しいEXバージンオリーブオイルをかけて、粉チーズをふります。
- 食べる際に、お好みで塩こしょう、レモン汁をかけても美味しいです。
※お皿に並べる前に軽く塩揉みをする方法もありますが、食感重視&少しでも減塩したい私は、塩揉みはしません。手抜きではございません。
シンプルなだけに、マッシュルームの新鮮さ、EXバージンオリーブオイル、チーズの質にはこだわりたいところです。
存分に、マッシュルームの食感を楽しんでください。サクサク…ぷにぷに…なんと表現していいかわからない、面白い触感です。
このレシピだとまったくマッシュルームだけですが、イタリアンっぽくルッコラを添えたり、アボカドやトマトを添えてパセリなんかを振るとオシャレな一品になります。
そして、ご想像の通り、きりっと冷えた白ワインに良く合います。お肉料理の付け合わせだけでなく、魚料理との相性もいいです。
余った生マッシュルームはどうする?
パック全ての生マッシュルームをサラダにしなかった時、そのまま冷蔵保存するなら、“水洗いしない、切らない、水気から避ける=パックから保存バッグに移す、野菜室ではなく冷蔵庫内に保存”を守れば、1週間くらい日持ちします。
ただし、数日経過した生マッシュルームは、加熱して食べる方が美味しいです。
マッシュルームは冷凍保存もOK!
冷凍保存にするなら、見た目が黒っぽく変色してしまうことは覚悟してください。少しでも変色を防ぎたいなら、包丁にレモン汁をつけてマッシュルームをカットしましょう。
軸は切り落として、食べやすい大きさに切りそろえ、水で洗わないでフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。
なるべく空気が入らないようにパックしましょう。
その後、料理に使う時には、解凍不要で冷凍されているまま使ってOKです。
キノコ類は冷凍したほうが美味しくなるともいわれますが、それでも保存の状態で劣化することも考えられます。
約1か月をめどに食べてしまいましょう。
まとめ
マッシュルーム専門のレストランもできるほど、マッシュルームが好きな人は多いよう。好きな人は是非、生のマッシュルームにも挑戦してみてください。
まとめると…
- 生のマッシュルームは、手軽なサラダで楽しむのがおすすめ。
- 収穫から冷蔵保存3~4日の新鮮な、かさが開いてなく黒くなっていないマッシュルームを使う。
- サラダの作り方は、3mmほどのスライスにして並べて、オリーブオイルとチーズをかけるだけ。
- 余った生のマッシュルームは、冷蔵で1週間ほど、冷凍で1か月ほど保存可能。
マッシュルームは、口臭予防や体臭予防にもいいんですよ。低カロリーでダイエットにもいいし、生マッシュルームサラダは簡単だし、上手くメニューに取り入れてみてください。