キウイの食べごろの見分け方って?失敗しないキウイ選びの鉄則

ビタミンCが豊富で、お肉などと一緒に食べると胃への負担を軽減してくれるキウイフルーツ。

そんなキウイフルーツですが、他のフルーツに比べて食べ頃が分かりづらいですよね。

なんの知識もなく購入してしまい、とても酸っぱいものを買ってしまった!!という経験はありませんか?

どうせ買うなら美味しいモノを選びたいものですが、どのように見分ければ良いのでしょうか。

ここでは、美味しいキウイの選び方や保存方法、美味しい食べ方を紹介していきます。

キウイフルーツを選ぶポイント

キウイフルーツはパック売り、バラ売り両方ありますが、バラ売りの際は特に傷や傷みが少ないモノを選びましょう。

部分的に柔らくなってしまっているものは味が落ちているので避けたほうがいいです。皮の色が薄く、うぶ毛はまんべんなくついているのが良質!

フルーツって色が濃いほど美味しいイメージなのに、色が薄いものを選ぶの!!?と思いませんか?

何故、薄いモノを選ぶのか、、、

キウイフルーツは育っていく上で日光を好みますが、日に当たりすぎると赤くなってしまいます。時間が経つとその赤みが黒く変化し、人の肌と同じように日焼けをしている状態になります。ですから、色の濃いモノほど日に当たりすぎているというわけです。

また、形にも注目です。私は平べったい形をお勧めします。この形は「キウイの長男」と呼ばれ、幹に一番近い部分に実るモノです。幹から一番近いということは、一番栄養をもらっているということになります。

この形は10個に1個くらいの割合で売られているようです。是非探してみてください!

購入後すぐ食べる場合は、キウイフルーツのてっぺん部分とおしり部分を挟むように持ち、少し押してみます。

この時に弾力のあるものが食べ頃です!!この方法だと、実を凹ましてしまうという失敗はしないと思います。

 

すぐ食べない場合は、少し固いくらいの方が後から熟してくるのでいいかもしれません。

キウイフルーツの保存方法

基本は常温保存です。

乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて、20度前後の部屋に置いておきます。ポリ袋は密封しないでください。

追熟させたい場合は、バナナやリンゴなどエチレンガスを出すフルーツと一緒に袋に入れておくと早く熟します。

食べ頃になったモノはポリ袋に入れて冷蔵庫で保管します。

食べ頃になったキウイは早めに召し上がってください!

美味しい食べ方

◆美味しいカット方法

キウイフルーツには固い軸があります。その部分を取り除かずに皮だけ剥くカット方法もありますが、軸をとった方がやはり美味しいです。

皮を剥く前に両端を切りますが、その際ナイフが真ん中の軸に当たる感覚があると思います。軸に当たったら、それを中心に回すようにカットし、軸は切らずに残します。軸の周りをカットしたら、それをクルッと回します。

そうすると、軸も一緒に綺麗に取り除けます。

両端がカットできたら、皮を剥きます。

◆美味しい食べ方

そのまま生で食べるのも美味しいキウイフルーツですが、キウイの性質を活かして食べてみるのも良いですね。

キウイフルーツはアクチニジンという酵素が多く含まれています。

この酵素はタンパク質を分解する働きがあるため、冒頭でも書いたようにお肉などと一緒に食べると胃への負担が軽減されます。

ただ、お肉と一緒に食べるのは抵抗があるという人は少なくないと思います。

ですから、調理する際にキウイを使ってお肉自体を柔らかくする方法を紹介します。

この方法、とっても簡単です!!

  1. まず、剥いたキウイフルーツの皮を用意します。
  2. その皮の果肉がついている部分をお肉に擦りつけ、30秒ほど揉み込みます。

これだけです!!(笑)

驚くほど簡単ですし、皮を使用するので実を無駄にすることはありません。

そのほか、細切れのお肉には果肉を使って揉み込むといいです。

お肉400グラムに対してキウイフルーツ1個が目安です。

  1. キウイフルーツの皮を剥いて実をすりおろします。
  2. お肉に揉み込んで、冷蔵庫で1~2時間おきます。

こちらもこれだけ!

私もやってみましたが、安いお肉でも柔らかくなりました。小さい子供がいますが、子供も食べやすそうでした。

是非お試しあれ!

まとめ

以上、簡単にまとめると・・

美味しいキウイの見分け方

  • 色が薄く、うぶ毛が全体にまんべんなくついている
  • 形は平べったいモノ
  • 傷ものや部分的に柔らかくなっているものは避ける

食べ頃キウイの見分け方

  • キウイフルーツの両端を挟むようにして持ち、弾力のあるもの
  • キウイ全体を優しく包み込むようにして持ち、柔らかい感じがするもの

ぜひ、しっかり見分けてみてくださいね。

 

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