夜、隣で眠る旦那から「グァ~グァ~!!」とすごい騒音・・そう、いびきです。
私の主人もなかなかいびきがうるさくて、すごく困っています。子供たちは眠りが深いのか、慣れてしまっているのか、主人のいびきで目を覚ますようなことはありません。本当に羨ましい!!
私はどうしても気になってしまって、毎晩なかなか寝付けずにいます。
おかげさまで、次の日の朝は起きるのが辛く、昼間は眠くて眠くて仕方ありません。
少しゆすって止めようとしても、またすぐに「グァ~グァ~!!」と、いびきが始まります。
毎日これでは、疲れが取れません・・。
そんな家族を困らせる激しいいびきを、枕で改善できるってご存知でしたか?
今回は、枕を使ったいびき対策について、お話させて頂きます。
いびきをかくのは気道が狭くなるから
ガ~ガ~と周りに迷惑をかけてしまういびき。
人が眠った時、なぜいびきをかくのか・・皆さんはご存知でしょうか?
いびきをかく理由は、気道が狭くなってしまうから・・という事があげられます。
どのような時に気道が狭くなるのかというと、気道が曲がってしまっている時や、太っていて首周りに脂肪が付いている場合、その他には、顎が小さくて横になった時に舌を支えられず、奥に落ち込んで気道を塞ぎ狭くなってしまう・・などがあります。
気道が真っ直ぐで何も邪魔するものがないという状態じゃないと、呼吸した時の空気の流れが悪くなり、いびきが出やすくなるんですね。
なるほど、いびきには「気道の状態」が深く関係していたんですね。主人のうるさいいびきにも、こんな理由があったなんて驚きです!
枕なしでいびき改善できるの!?
うるさいいびきには、気道の状態が関わっていることがわかりましたが、その気道を真っ直ぐに保つためにはどうしたらいいんでしょうか?
最近、いびきの改善には「枕なしがいい」という話をよく聞きませんか?
枕が高すぎると、首が曲がってしまい、気道が狭くなってしまいます。これによって、先程お話したように空気がスムーズに流れなくなってしまう為、いびきをかきやすくなってしまうんですね。これでは、呼吸も苦しくなってしまいますね。
枕がなければ首が不自然に曲がることがないので、気道が確保されて呼吸しやすくなります。
このことから、高い枕は良くないよ!ということで、枕なしがいいと言われているんですね。
うちの主人も、枕を二つ重ねて寝るのが好きなようで、いつも高すぎる枕で首が曲がったまま眠っています。これがあのいびきの原因だったと・・。
枕なしの代わりにバスタオルでもOK
枕がなきゃイヤ!枕がないのはどうしても辛い・・そんな方たちには、バスタオルがおススメです!
どこのご家庭にもある、あのバスタオルを枕代わりにしちゃおうということなんですね。バスタオルを折りたたんで頭の下に敷き、首が曲がらないくらいの高さになるまで調節するだけでOKです。とっても簡単ですね!
高い枕を好んでいた方には、初めはちょっと違和感があるかもしれませんが、使い続けるうちに慣れてくるはずです。
私も早速、主人の枕をバスタオルに替えてみようかなと思います。二段重ねを好む主人からしたら、かなり辛いと思いますが・・。
首が曲がってしまう寝姿勢では、いびきの原因になるのはもちろん、首や肩を痛めてしまうことにもなります。
バスタオル枕は、身体にも良さそうですね。
枕なしがダメな場合も
誰でも枕なしでいいのか・・というと、実はそうではないんですよ!
人によって、「気道が真っ直ぐになるちょうどいい状態」というのは違ってきます。
確かに、私は枕がないとちょっと苦しいような感じがする事があります。私のようなタイプは、枕なしがダメなのかもしれませんね。
ですから、ただ枕を無くしただけではダメ・・というわけなんです。
枕を抜いても、いびきが改善されないという事もあるんですね。
横になった時に頭の位置が低すぎても、気道が塞がってしまうことがあります。首が仰け反りすぎるのは良くないという事なんです。
首がしっかりと真っ直ぐになっているという事が、いびき改善のポイントになりますので、枕は横になった時に、「頭が上がり過ぎず、下がり過ぎない」というのが最適な高さなのです。
まとめ
- 枕なしで気道確保!
- 枕なしが体系に合わない場合はバスタオルで代用!
枕なしで改善することが出来るいびき。
首が真っ直ぐになる位置を保つことで、いびきはぐっと改善されるはずです。
すぐに始められる枕なし睡眠で、ご主人のいびきともサヨナラできるかもしれませんね!