履きやすいので毎日のように出番があるクロックスですが、汚れが目立っていませんか?
私は普段あまり汚れなど気にせずクロックスを履くのですが、改めて自分の足元を見直してみると「な、なんだか汚い・・」と気づいてしまいました。
気軽に履くものとはいえ、やはり見た目は綺麗に保ちたいですよね。
そこで今回は、ほんのひと手間で長くキレイに履くことができる汚れ落としの方法をご紹介します。
まずは準備を!クロックスの汚れ落としアイテム
そもそもクロックスの汚れはというと、使用する場所で汚れの種類は異なりますが、外履きとして使用している場合は砂ぼこり、土や泥が主な汚れになると思います。また、職場などで使用するうち履きの場合は、業種によって汚れの種類は多数あると思いますが、埃や油などが主な汚れだと思います。
このようなクロックスの汚れ落としには、家にあるものや100均で購入できるもので大丈夫ですよ。特別なものは必要ありません。
例えば、使わなくなった歯ブラシ、雑巾(古くて使わなくなったタオルでもOK)、ストッキング、台所用洗剤、ウエットティッシュ、メラミンスポンジなどです。
クロックスの汚れの落とし方!
汚れはその日に落とすことが一番です。
帰宅したら、砂ぼこりは雑巾などで軽くはたき、その後で濡れ雑巾で拭き取ることで、汚れの蓄積を抑えることができます。
履いているとクロックス同士がこすれたり、キズか付いたりしますが、そこに汚れが付着します。こすれ汚れはこすれた場所に汚れが入り込んでしまっているので、無理に拭き取ると汚れは落ちにくくなります。
この場合は、水洗いをおすすめします。シャワーで汚れを浮かして洗い流しましょう。汚れが残った場合は、歯ブラシで掻き出すようにします。
土や泥汚れの場合は拭き取るとクロックスを傷つけてしまうことがあるので、水洗いをして土や泥を落とし、落としきれなかった汚れは歯ブラシ使って落とすといいでしょう。
白や淡い色のクロックスは汚れが目立ちやすいですよね。一部の汚れだけを落とすと、キレイなったそこだけがかえって目立ってしまうこともあるので、メラミンスポンジを使って全体の汚れを落とすといいですね。
職場での汚れは様々あると思いますが、オフィスの場合は埃汚れが多いのではないでしょうか。気になったときにウエットティッシュで軽く拭くなどして汚れが沈着しないうち落とすことをおすすめします。ウエットティッシュで拭いた後、ティッシュなどで余分な水分をふき取ってくださいね。
余分な水分に埃が付着してかえって汚れを呼んでしまうことになります。
また、施設などでクロックスを利用している方が多いようです。
例えば、ヘルパー、飲食店の調理等の方の汚れは食事や調味料、油などが原因と考えられます。その場で落とすことは無理だと思うので、軽く拭いてその上に埃などの汚れが付かないようにしましよう。
しっかりと落とす場合は、お湯で軽く油を溶かし、油汚れに強い台所用洗剤を使って洗い、色染みが付いてしまったら漂白剤を使ってみるのもいいかもしれません。
何の汚れか分からないこともあると思いますが、そんな時はいきなり洗剤や漂白剤を使うのではなく、水洗いやお湯洗いをして落ちるかどうか確認して、落ちない汚れに対して、洗剤やメラミンスポンジ、歯ブラシなどを使って落とすようにしてください。
ここだけは注意してください
汚れをしっかり落としたいあまり、ゴシゴシと擦るのはNGです。
かえって細かなキズを付けてしまい、キズに砂ぼこりや埃など付着しやすくなってしまいます。水洗いをしてから汚れを落とすようにしてください。
また、漂白剤の使用は原液を直接付けると、変色の恐れがあるので絶対にしないでください。漂白剤の種類によっては直接かけることのできる泡タイプのものもありますが、こちらも変色の心配があるのでおすすめできません。
漂白剤を使用した後は十分にすすぎをしてください。すすぎが不十分だと、こちらも変色する場合があるので注意してくださいね。
日々のお手入れも大切!
何といっても日々のお手入れが大切ですね。汚れたらその日のうちに汚れを落とす。気になったらその場で処置をする。少し面倒に思いますがキレイに履くコツはこまめなお手入れです。また、汚れの種類を知ると汚れ落としもラクにできることが分かって頂けたと思います。
お子さんにクロックスを履かせている場合、汚れやキズが絶えないと思いますが、水拭きや水洗いをするだけでもその後の汚れ落ちが違います。
汚れたら新しいものを購入しようなんて考えがちですが、こまめにお手入れをしてみてください。愛着もわき大切に履くことがクセになりますよ。