ボールペンの落書きの落とし方！身近な物で綺麗さっぱりの方法とは？

小さな子供たちは、ちょっと目を離すといろいろなところに落書きをしてしまいがちです。しかも、大人が少しだけ目を離した隙に落書きをするのが、本当に上手です。

家の中で手の届くところにあるボールペンで落書きしてしまったから、あまり怒ることもできない時もあります。落書きがすっきり簡単に落ちれば、今回は問題ナシとしてボールペンの置き場所に注意したらいいだけです。

怒りたくなる原因のひとつには、場所によってボールペンの落書きの落とし方がわからないからの時もありますよね？

ここで、そんなちょっとしたボールペン落書きの落とし方についてまとめます。

テーブルのボールペン落書きの落とし方

「この紙に書くんだよ。」といっても、元気いっぱいの小さな子供が持つボールペンは動く範囲も広くてはみ出すことが多々あります。

テーブルの素材や表面の加工は様々な仕様があるので、あまりに科学的な薬品のようなものを使うのはテーブルを傷めてしまう可能性があり、気が進みません。

そんな時には、『グレープフルーツの皮』がおすすめです。むか～し、某有名テレビ番組でも紹介されていた方法です。皮の表面？黄色いほうでこすってみてください。かなりの確率でボールペンの落書きが落とせます。

落ちたら、水拭きするのを忘れないようにしましょう。

これも意外とある落書きスポットです。ソファーの近くでボールペンを振り回して落書きのような線がついてしまうことが多いですよね。

しかし、我が家の姪っ子ちゃんはソファーの裏に隠れて、見えないように背もたれの後ろ側で派手に落書きをしてくれたのが懐かしいです。

そんな時には、皮製品のクリーナーを使うか、透明の靴用のクリームでもOKです。それぞれの製品の正しい使い方に沿って落としてみましょう。

大切なソファーだから…と気になる人は、まずは目立たない場所でクリーナーを試してみるといいですよ。

この方法は、革製のバッグなどにも有効です。

壁紙といっても素材はいろいろありますが、ここでは最も一般的なビニール加工されたクロスの壁紙についたボールペンの落とし方です。

しみ込みやすい素材や凸凹が多いものだと、綺麗に落ちない場合や壁紙にダメージを与えてしまう可能性もあるので、充分に注意してください。

ボールペンのインクには、種類があります。ジェル・水性・油性のインク。ジェルインクは、よく見るとわかると思います。インクが入っている芯が他のものよりやや太めで、艶のあるインクです。

水性か油性か見極めるには、そのボールペンで紙に線を書いて、水をたらしてみてましょう。滲めば水性、滲まなかったら油性になります。

いきなり強い液体をつかうよりも、まずは優しめのものから試していくのが無難です。

ステップ1 : 水でぬらして硬く絞った雑巾やふきんで拭いてみましょう。

ステップ2 : 石鹸水を含ませて拭いてみましょう。落書きが落ちたら、水拭きを忘れずにしましょう。

ステップ3 : 1、2で落ちなかった場合には、まずは水気をふき取ります。

どちらの場合も、ボールペンのインクが落ちたら、水を含ませた布→乾いた布で、しっかりと拭きあげるのが大切です。

落書き大好きな元気な子供のママさんたちの間では、ひそかに有名で“切り札“とまで呼ばれているのが、『ガンヂーのインキ消』です。

2色の液体のセットのインキ消なので、比較的広い範囲にも使えます。透明なひとつ目の液体を落書きに綿棒などを使って塗りつけて、付属の紙でその水分をふき取ります。そして、ブルーのふたつ目の液体も塗れば、ボールペン落書きが落ちます。

落ちるまで同じことを繰り返すのみです。

しかし、この『ガンヂーのインキ消』、一般の店舗ではなかなか手に入らないので、通販で買うことをおすすめします。その際には、是非レビューをみてください。きっと、壁の落書きを消したみたいな内容があるハズですよ。

なにかとやっかいなボールペンの落書きですが、どこの落書きをどうやって落としたらいいのかわかれば、たいしたことではないですよね。子供をそんなに怒ることもなく、お互いストレスが軽くなるかも。

まとめると…

＜ボールペンの落書きの落とし方＞

●テーブルの場合：グレープフルーツの皮

●皮のソファーの場合：皮製品のクリーナーを使うか、透明の靴用のクリーム

●壁の場合：まずは水拭き、次に石鹸水＋水拭き、それでもダメなら…

一度に落としきれないけど、薄くなってきた！と感じたら、また後日同じことを繰り返してみてください。根気よくやれば、落書きは消える可能性が高いですよ！