足の爪、特に親指の爪の端っこが痛くてたまらない、化膿しているかも知れない、自分で治せるの?病院に行った方が良いの?と悩んでいる方は多いです。
足の爪の端っこが痛くなる→化膿する→激痛を通り越すと治まる→治ったと思ってホッとしてしばらくしたらまた痛くなる
このような繰り返しはできるだけ避けて、早めに対処するのが賢明です。
というわけで今回は、足の爪の化膿をキチンと治して再発しない方法を考えてみましょう!
足爪のトラブルってホントに憂鬱
体のどの部分でもケガをすると痛いし、治るまでうっとおしい思いをしないといけませんが、特に足は靴を履けなくなるととても困りますよね?
痛いのを我慢して靴を履いたとしても、靴で傷口を圧迫されたりしてなかなか治りません。
私も昔、足の親指の爪の外側が膿んで痛くて靴なんか履けないので、痛い所に触れないサンダルを履いて乗り切った記憶があります。夏だったからサンダルを履けたけど、冬だったらどうしていたでしょう…
手の指の爪の端っこも膿んだ事がある記憶が…
とにかく、ちょっと当たっただけでも飛び上がりそうな痛さでした。
手の爪は、小学生の頃の話ですが、今思えばどちらも血が出ない程度の深爪が原因でしたが、ばい菌が入って膿んでしまったのです。
体験した人なら解る!あの激痛!
私の手の指の爪の横が化膿したのは深爪で、けっこう痛かったけど血は出なかったので大丈夫だろうとそのままにしていたら、化膿して、何かに指をぶつけたら激痛です。
見ると、爪の端っこが白っぽいと言うか黄色っぽくて汁が出ている。
これは膿です。化膿して熱を持ち、触れると大変痛いんですよね。
子供だったので母親に言うと、ギュッと膿を出されて消毒されてバンドエイドを貼る、と言う処置だったと思います。
大人になってから足の親指の爪に同じ症状が現れて記憶が蘇り、膿を出せばいいのだろうと思いましたが、めちゃくちゃ痛いので、傷口に触れない様にして、腫れが治まるのを、耐えて待ちました。
膿を出せば、痛みは楽になるのですが、その膿を出すのがまた痛いのです!触るのも痛いのですからね?
足爪の化膿、陥入爪が原因かも知れませんが治ります
深爪でもないのに爪の端が痛くて化膿してる、と言う方、陥入爪が原因かも知れません。
足爪の両サイド、又はどちらかサイドの爪が、指に食い込んでいるのです。
ほとんどは爪の切り方が悪くて、尖った爪が刺さって炎症を起こすと言うもの。自分では、ちゃんと切れてるように見えるのです。
私も、まだフットケアの仕事をする前、何度も足の親指の横が痛くてたまらず、また切って、少しましになるけどまた痛くなると言うのを繰り返していた時も有ります。
たとえ化膿しなくても、爪が刺さってもの凄く痛い時がありますよね?
化膿する前に治したいものです。
痛いのが我慢できない!と言う方は皮膚科で化膿止めと痛み止めをもらうといいと思います。薬をもらうだけなら外科でもいいかも知れません。
外科手術はやめて~!!
薬をもらうだけと言ったのは、外科的な治療・手術はしない方が良いのではないかと思うからです。
私は、メディカルフットケアサロンを営んでおり、来店されるお客様の中に、巻き爪・陥入爪の方がおられますが、外科手術をして「やって良かった」と言うのを聞いた事がありません。
「仕方なかった」「他にどうしようもなかった」と言うのは良く聞きますが、手術される前に他の方法を探すことはとても大事です。
外科手術された方の何が良くないかと言うと先ず、見た目がおかしい。爪の両サイドを切り取ってしまうので、爪はもう生えてこないのです。指の真ん中に細-い爪が張り付いているようでおかしい。
食い込んだ爪が痛いなら切ってしまえ。と言う感じで、その後の事や見た目の事など考えてないですよね。
でもまあ確かに、お医者さんも医学の知識から最善と思う事をされたのでしょう…
足の爪のトラブルは足の専門科に任せるのが一番です!
足のトラブルはお医者さんより足の専門家に相談しましょう!
最近、よく見かけるようになったものの、まだまだ知名度は低いメディカルフットケアと言う職業。
フットケアと言うと、足ツボマッサージや、足痩せリンパマッサージを想像される方が多いようですが、もっと専門的に足の痛みを取り、美しく健康な足を保つのが目的です。
専門的な知識と技術で、足の爪の痛み~ウオノメ・タコが原因の痛み~・巻き爪を専門にされている巻き爪矯正センター等も有ります。
ほとんどの場合、痛い思いをしないで治せます。メスをいれたり、麻酔を使うと言うこともありません。
ウオノメも、外科に行くと切られるとか…そんな痛い思いをせずに治るのに…
まとめ
知れば「なんだそんな事だったのか~」と思う様な症状でも、知らなければ毎日が憂鬱で歩くのも動くのもイヤになる足のトラブル。
ひどく化膿している時には「大変な手術をしなければ治らないだろう!」と思いがち。
どうか怖い・痛い・流血する治療の前に、足の専門科をお訪ね下さい。
何も痛い思いをせずにそこまでできるの?!と嬉しい驚きを感じて頂けることと思います。
あわせて足の爪をきれいにケアする方法も知っておきましょう!