最近ではアウトドアなどが気軽にできるようになっている中、キャンプをしてみたい!けど何をもっていけばいいの?と悩まれる方もいるのではないでしょうか。
子供がすごくいきたがっているけど、事故が起きたら困るし・・・。
休みが少ない中で気軽にリフレッシュしたいだけという方にも役立つと思いますよ。
今回は小さいころから家族で森や川辺でキャンプしてきた経験で、これは絶対に使っていたなという最低限の物を紹介します!
キャンプに自信がない、初心者だ・・という方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
キャンプ初心者が忘れてはならない必需品
これから紹介するものは絶対に忘れてはならない必需品です。
キャンプと言っても目的や場所によって必要なものは変わってくるので、今回は私の主観で「これこそは」というものを説明していきますね。
テントのあれこれ
なにはともあれ、テントがなくてははじまらない!
しかし組み立てるのが大変だし、そんな大掛かりなものは準備できない、いますぐ必要な時はどうしたらいいの?というときがありますよね。
そんな時私たち家族は少し大きめの布を2枚ほど用意して適当な木陰に吊るして屋根のようにし、レジャーシートを敷いてその上でお昼寝をしたり食事をとっていました。
(イメージとしてはこんな感じの三角型の簡単なものです↓)
またいまでは組み立てなくても折りたたむだけのテントもホームセンターなどに行けばたくさん売っていると思いますし、かさばらないし重たい物でもないので女性の方にもおすすめです!
本格的なテントを買う場合は、やはりお店に直接足を運びましょう。ネットで購入していざ組み立てようとするとすごく難しかったり、思っていたよりも小さかったり、実は防水じゃないとかあります。
なので店員さんと相談しながらあれこれ見るのもキャンプの楽しさの一つだと思います^^
ブルーシートは意外と役に立つ!?
ブルーシートって実はすごく持っていて便利なものなんです。
例えば急な雨が降ることってキャンプ場だとおおいですよね。テントに一枚かぶせておくだけでかなりの防水機能を発揮してくれるんです。
晴れているときは普通に地面に敷いて使えますし、持っていて損はないと思いますよ♪
寝袋(折り畳みマットレス/毛布)
キャンプで寝るときですが、寝袋を持っている方はそれを使っていただければ大丈夫ですし、持っていない方でもいまではお手軽に購入できるので購入していただくのもアリです。
ただ、寝袋ってちょっと慣れないと寝ずらいとかあるあるだと思います。キャンプ初心者の場合だと、特にその可能性が高いかもしれません。
私たち家族はそんなとき、折りたたみのマットレスとタオルケットや毛布を下に敷いたりしていました。
一日たくさん遊んだあとはしっかり睡眠をとって疲れをいやすのが大事ですが、慣れない寝袋のせいであまり寝付けなかったというのももったいないですよね。
また応用ですが、普通にお布団ごと持ってきちゃって外国のテントの中みたいにクッションとかたくさん置くのもいいですね♪
大きめのTシャツとコンパクトにできる上着
キャンプと言ったら森林のイメージですよね^^
みなさんが道具などの悩みの次にでてくるのが服装だと思います。
夏場って日差しが強いからついつい半袖で過ごしたくなっちゃいますよね。
しかしキャンプする場所って公園とか住宅が並ぶ場所ではなく、自然豊かな森林、つまり危険な虫や植物がいるわけです。春先などは毛虫などもいますし、植物に関してはかぶれるものもあります。
手入れがされている場所だからと言ってあなどってはいけません。
ですが動いてると体が熱くなってきて、せっかくの楽しい探検もおじゃんになってしまいます・・・。
そこで、わたしがこれはいいかもと思った服装をいくつかご紹介させていただきます。
- 通気性の良い少し大きめのTシャツを着る
- 長ズボン、またはタイツを履く
- 持ち運びやすいコンパクトな上着を持っていく
Tシャツはピタッとしすぎていると汗ばんできたときや、体に熱がこもっているときにうまく熱を逃がすことができません。大きくて薄手のものだと、すぐ乾くし大きめなのでシャツと肌の間に隙間ができてある程度は熱を発散させることができます。
長ズボンは熱いからいやだ、という方はタイツなどおすすめですよ。
軽いコンパクトな上着ですが、これはホームセンターとかユニクロとかにも売ってると思うんですけどよく袋にいれて持ち運びができるし軽いっていうのよくあります。
ライフジャケット(川キャンプでは必須)
森でのキャンプの次に多いのが川や湖の近くでのキャンプです。
川にいくって、海に行くよりも簡単だったり水がきれいなところだと魚が見えたり、岩場から飛び込んだりといろいろ出来て楽しいですよね!
ですが、みなさんはいつもどのような服装で遊びますか?水着にTシャツとクロックスでいいんじゃないの?と思った方、それは誤った情報なんです!
川って海とは違って体が浮かないため、Tシャツ一枚だけでも水を吸ったら重さがそれなりにありますし、浮くことはないので大きな事故に繋がりかねないんです。
そんなとき自分の命を守ってくれるものがライフジャケットとうもので、一度は見聞きしたことがあると思います。
川でのレジャーを行う際ほとんどの方がライフジャケットをしっかり装着していますよね。あれはもしもの時のために自分の命を守ってくれるとても大切なものなんです。
海のように浮かないため、川に誤って落ちてしまったときや流されてしまった時などの命綱といっても過言ではありません。
もぐって楽しみたいという方もいると思いますが、潜るのは簡単なんですけど浮上するのがけっこう難しいんです。
また浮き輪があるからという安心感で急に深くなっている場所に気付かず、びっくりして溺れてしまうなど、本当に川って実は海よりも危ないかもしれません。
悲しい事故が起こらないためにも、ライフジャケットはしっかり装着して川遊びを楽しんでほしいです。
専用のシューズ(川キャンプでは必須)
川って岩場がいっぱいあって飛び込みができたりしてプールに行くよりも楽しいって思うかもしれません。
ですが岩場って素足だととっても危ないんです。
すごく滑りやすくなっているので、あやまって転落してしまったり鋭い場所があって足を切ってしまうとか、まさかこんなとこでっていうことが起こったりするので、せっかくの楽しい水遊びも常に緊張していなければならなくなってしまいます。
そんな時に活躍してくれるのが、川遊びをするとき専用のシューズです。
これはクロックスやサンダルなどとは違い滑り止め防止の役割があるので、岩場でちょっと探検したいとか、足がつく程度の場所で水遊びを楽しみたい時などは本当にあってよかったって思います!
足がついていても、底には何が落ちているかわかりませんし、流木などもあるのでそれでけがをしてしまうおそれも少なくなります。
もちろん海でも使用できるので、持っていても全然損はないと思いますよ。
食器類(できれば専用のもの)
お次は食器類についてです。
みなさん一度は家族や友人同士などでバーベキューをされたことがありますよね。
その際、一番よく使われているのが紙でできたコップやお皿だと思います。
でもわたしはそれを使っていてあまり良い思い出がありません・・・。
フニャフニャしてるからこれぼれやすかったり、するっと落としてしまったり、またプラスチックのスプーンやフォークも小さいお子様は使いづらさを感じると思います。
そこでおすすめしたいのが、思い切って専用のコップやお皿をそろえることです。
専用といっても別にアウトドアショップで売っているような本格的なものではなく、百円ショップなどに売っている安いプラスチックの物で全然おっけいです!
少し深めのお皿や大きめのお皿を用意しておくと、カレーなどを食べるときにもこぼれずに済みますし、いろいろ盛り付けて自分だけのプレートを作って楽しむこともできます!
食器を洗う際は、
- まずおおきなよごれなどはペーパーなどでふき取る
- 水などで軽く流す
- アルコールスプレーなどで除菌する
という方法をとっていました。
これからキャンプライフを楽しむ方にとって、紙コップをいくつもつかって足りなくなり、あまた買い足すはめになって出費がかさんだり、ゴミが無駄に増えるなどそういった負担が減るのでおすすめです。
収納などはキャンプ専用ボックスなどに重ねていれていました。
普段使いもできるので、好きな柄や色を選ぶのも楽しいですよ。
調理器具
調理器具についてですが、こちらはピンからキリまであります。
ポケットナイフなどはあればべんりですが、いまいち使いづらいという方は
- ハサミ
- 簡単なまな板
- 小さめのナイフや包丁
こんな感じで大丈夫です。
まな板はこちらも百円ショップに売っているもので全然大丈夫です。
焚火は許可を取っている場所でないとできないので、カセットコンロなどで調理するのが安全ですし無難だと思います。
深めのフライパン一つあれば、炒め物から煮込み料理まで幅広くできるのであれこれ買う必要はないです。
缶詰やレトルト食品でもおいしく食べられますが、やはり簡単でも調理したほうがキャンプしてる感があって楽しいですよ♪
キャンプ時の必需品ではないけど、あると便利なもの
ここからは応用編になりますので、絶対に必要というものでもありません。
ですが、あって便利だなって思ったものを簡単に紹介していきます!
紙パック
これはまな板やお皿の代わりになるのでお皿がない時は切り開いて使ってました。
軽いものですし、持っていて損はないと思います。
空のペットボトル
これも紙パック同様にスープとか入れる時に使っていました。
ただ熱くなりやすいので要注意です。
目が細かい網
洗濯の時に使う網とかすごく便利です!川で何か冷やすとき軽くて流れてしまいそうなものはこれに入れて冷やしていました。
ペンと付箋やホワイトボード
これは本当にあってもなくてもいいのですが、お子様と一緒にキャンプされるときは役立ちます。
○○に行ってきますとか書いておいてもらえたり、一覧表を書いて名前を書いた磁石を張っておくなどしておくと、どこにいるかもわかりますので安心です。
まとめ
いかがでしたか?キャンプってもちろん本格的な道具を一式そろえるのもいいですが、お家にあるもので工夫すればより一層身近に感じますし、オリジナリティが出て楽しいと思います♪
家族で行くとよりいっそう仲が深まりますし、友達どうしだと最高の思い出になるのではないでしょうか?
人がそれなりに集まっているキャンプ場ですと、そこでまた新しい人との出会いもできたりと本当に奥深いものです。
もちろんカップルでいっても、夜の星空がロマンチックで素敵ですよ。
また必需品はそれぞれ行く人数などや場所によってまた違ってきますので、基本を押さえつつみんなで相談しあったり、一人で旅を計画するのもキャンプの一つの醍醐味かもしれません。
ぜひ自分なりのキャンプのやり方をみつけてください♪