「女子会」…いつからこの言葉が、こんなにメジャーになったのでしょうか?
よく使われている言葉ですが、実はこの言葉にいいイメージを抱く人は少ないのです。
あなたもそうですか?私は苦手です、女子会。
というわけで今回は、女子会を上手にやり過ごす方法や、後腐れのない断り方を紹介します。
目次
女子会が苦手な理由
周りにも、意外と多い女子会が苦手な人たち。どうして苦手かというと…
うわべだけの話が多い
女子会では、結構な人数が集まることが多くないですか?真剣に相談したり、中身のある話をしたりするには、私の感覚だと、せいぜい2~3人くらいではないでしょうか?
人数が多いだけに、あっちこっちと話し、トピックがごっちゃ混ぜになって、結局なにを話したか覚えていないことも。
笑顔で興味のない、なんだかよく理解していない話についていくのは、疲れますよね。
愚痴・批判・悪口言いたい放題になってしまう
これは女子会のダークサイドですね。普段のストレスを一気にぶちまける人、確かにいますよね。
まったく生産性がないだけでなく、聞いているほうもマイナスオーラに引き込まれそうになります。愚痴が愚痴を呼び、悪口が悪口を呼び、事態はますます悪化。エンドレスで燃え上がる女子…
恐ろしいネガティブスパイラルは、できれば近寄りたくないのは、当たり前です。
社会的立場、独身or既婚、子供いるorいないなど環境が違いすぎ
仲のいい友人同士が集まっているように見えても、メンバー構成が複雑なのも女子会の特徴。
様々な“してないorしてる、いるorいない、あるorなし”などの要素が絡みあい、本音を言えないことの方が多いですよね。
けん制しあい、妬みあうまでに発展するのも見たくありません。
女子会が苦手な人に多いタイプは、普段の考え方や仕事が論理的に詰めていくコミュケーションをとるタイプの人。女性同士は共感ベースのコミュケーションがメインになるので、苦手意識が芽生えるんですね。
女子会で上手にやり過ごす方法
苦手ではあっても、いろいろな事情で断り切れないこともあります。もしくは、今後のコトを考えると、毎回は断ってもいられない場合もあります。
そんな時、苦手な女子会では、どうやってふるまうのがベターなんでしょう?
愚痴・批判・悪口は聞き手に徹する
無理に合わせて、思ってもいないことを言う必要はありません。合わせて言ってしまったことが、誰の耳に入るかわからないですよ。「誰にも言わないでね」で始まる話が、本当に誰も知らないことって、そうそうないじゃないですか?
関心を示して話題を変える
愚痴などではない話題になった時には、ちょっと大げさなくらい関心を示して、そちらの話題に移行できるように、糸口を探しましょう。
あまり感じのいい人じゃないな…と思ったとしても、1対1でゆっくり話すと、そうではない場合もあります。
関心を示せる話があれば、周りからも印象が悪くならないはずですよ。
個性を出しすぎない
関心を示せる話になったとしても、当たり障りのない程度がベター。職場でも女子同士の関係の中でも、あまりに目立ってしまうと、なにをしても何か言われてしまう立場に陥りかねません。
女子は噂話も大好物ですから。出る杭は打ちたがるのも女子ですから。
女子会をうまく断る方法
苦手なんだから、きっぱり断ればいいのはわかっていても、今後や角が立つことを考えるとなかなかきっぱりとはいきませんよね。
ではそんなときの断り方をみていきましょう。
家族を使う
ただ先約があるというよりも、一番具体的かつお手軽なのはやはり家族を使うことです。旦那さん、お子さんのよていがある、親、兄弟姉妹がくるというのはどうでしょう。
ただし、そう断ったら、女子会の日は外出しないように。どこで誰に会うか…わかりませんよ。
体調の悪さを理由にする
本当に仲のいい友人なら、体調不良は心配をかけてしまいますが、女子会だったら…ということ。
場合によっては、仲のいい女子会出席予定メンバーがいれば、口裏を合わせてもらった方がいいのかも知れません。
YES,BUT話法を使う
熱烈に「行きたい!」とアピールしてから、丁寧に断る。「きっぱり断る」に限りなく近いですが、断りを聞いた相手は、そんなに悪い印象を持たないでしょう。
断ると理由を聞いてくる女子も多いですよね。それも考えておかなければいけません。
今月の外食費は使ってしまったとかお給料日前だから…などの金銭的な理由も、この話法だったらアリですよね。
まとめ
女子会が苦手な人が意外と多くて安心したのは、私だけでしょうか?
女子会が苦手な理由は・・
- うわべだけの話が多い
- 愚痴・批判・悪口言いたい放題になってしまう
- 社会的立場、独身or既婚、子供いるorいないなど環境が違いすぎ
女子会で上手にやり過ごす方法は・・
- 愚痴・批判・悪口は聞き手に徹する
- 関心を示して話題を変える
- 個性を出しすぎない
そして女子会をうまく断る方法は・・
- 家族を使う
- 体調の悪さを理由にする
- YES,BUT話法を使う
大人女子ですから、数回に1回…いや、5回に1回くらいは覚悟をきめて女子会に参加したほうが、結局は自分が楽な時もあります。かつては、女性ばかり数百人の職場にいた私も、7回に1回くらいは参加していましたよ。
女子会のダークサイドとネガティブスパイラルには注意しつつ、せっかくだから美味しくお食事やお酒くらいは楽しみましょうね。