家でだいたいボーっと暮らしている私ですが、久しぶりにイライラ、キー!っとなるようなことがありました。きっと女性なら、一度は体験したことがあるでしょう。ネックレスががっちり絡まってしまったのです。
自分が悪いとはいえ、どうしてここまで硬く絡まるのかなぁ…っていうほどのがっちり加減です。
どうも先日の引っ越しのせいで、がっちり絡まったようです。これ、旅先に持っていったネックレスにもよくあることですよね。ひとつひとつのネックレスを小袋収納していたのに、方法が悪くて移動を伴って、ぐちゃぐちゃになってしまったようです。
もうこのイライラは嫌だーっ!でも、絡まったネックレスはお気に入りだから、何とかしたい…。そして、今後のためにも、引っ越しや旅行のときでも絡まらないネックレスの持ち運び収納の仕方を知りたい!
絡まったネックレスを簡単にほどく方法
まずは、目の前の問題を解決したい!ということで、簡単に、しかも特殊道具?を使わないでもほどける方法をご紹介します。
平らな場所と指と根気
大切なネックレスであればあるほど、あまり道具などを使いたくないですよね。ネックレスの絡まりがガチガチな見た目でも、やってみると「あらっ?」というほど簡単にほどける場合もあるようです。
一番簡単で道具もいらない方法がこれです。
【準備するもの】
- 柔らかい布
- 平らな場所(テーブルやデスクのうえ)
【方法】
- まず、平らな場所、テーブルなどの上に柔らかい布を置きます。ハンカチを2つ折りくらいでもOKです。(タオルは糸のループが邪魔なので向きません。)
- その上に絡まったネックレスを置いて、絡んでいる部分を指で優しくトントンと上からたたいてほぐしていきます。
たったそれだけ。でも、絡まり部分を持ってにらめっこしながらほぐすよりは、かなりの確率でほぐれますよ。
ネックレスを傷めないためには、優しくトントン、ひたすらトントンの根気が必要です。その分、お気に入りのネックレスの絡まりがほどけた時の達成感は半端ないですよ!
お湯の中でもみほぐす
これも先ほどの方法につぐ簡単さと手軽さが魅力のネックレスのほどき方です。ただし、乙によるやけどには気をつけましょう。
【準備するもの】
- 手を入れられるくらいの温度のお湯
- せっけんかサラダ油
【方法】
- ボールや洗面器にお湯を入れます。
- お湯にせっけんかサラダ油を入れます。
- お湯の中で、優しくもみほぐしながら、絡まりをほどいていきます。
- ほどけたら、ネックレスを綺麗に洗い流しましょう。
なかなかほどけないなら、ボールの底でさっきの方法のように、指で上からトントンしてみてください。
ベビーパウダーか小麦粉と爪楊枝
この方法が、一番ほどける確率が高いかも知れません。初めて試した人が驚くほどの簡単さとスッキリ感のようですよ。
【準備するもの】
- ベビーパウダーか小麦粉
- 爪楊枝
- 新聞紙
【方法】
- 平らなところに新聞紙を敷いて、その上にからまったネックレスを置きます。
- 絡まりのチェーンのかたまりに。ベビーパウダーか小麦粉をふりかけます。
- チェーンの片方を指で押さえ、爪楊枝を使って絡まりをゆすります。粉をかたまりの中に満遍なく入れるようなイメージです。
- ほどけたら、洗うか柔らかい布で拭いて、粉を取ってあげましょう。
これも、かなりスッキリできる方法なので、是非試してみてください。
旅先にネックレスを持っていくときは?
私はネックレスを小袋に入れて収納していましたが、ネックレスのチェーンの部分も全部袋に入れてしまっていました。これがNG、ネックレスが絡んじゃうのです。
小袋に入れる時には、ある程度チェーンを出したままの方がいいんです。大切なネックレスは布製小袋がいいですが、カジュアルなものなら100円ショップのジップロックで十分ですよ。
もうひとつのおすすめはストロー。これも100円ショップで売っているものでOKです。少し太めで可愛い色や柄のものがいいかも。
ネックレスのチェーン片方をストローに通すだけ!で、ネックレスはちゃんと留めてあげるのです。これを大きめのジップロックにまとめていれても絡まない!
こだわるなら、100円ショップで縦長の歯ブラシケースも一緒に買えば、それに何本かまとめて収納できます。
まとめ
キー!っとなってしまうネックレスの絡み。でも、この3つのほどく方法を知っていれば、もうキー!っとなることはありませんよ。
まとめると…
・ネックレスの絡みのほどき方
- 平らなところで絡まりのかたまりをトントンたたく
- お湯にせっけんかサラダ油を入れて、その中でかたまりをもみほぐす
- 平らなところで、絡まりのかたまりにベビーパウダーか小麦粉をかけて、爪楊枝で優しく揺らす
・旅行でも絡まないネックレスの収納方法
- 小袋に分けて収納する、その際にはチェーンの一部は外に出した状態にする
- ストローにチェーンの片方を通して、ネックレスを留める
絡むのが嫌なら、やっぱり収納方法から考えるのが一番ですね。ほどき方は、念のための方法と思った方がいいのかも。