リュックの型崩れを直す裏ワザと長く愛用するための型崩れ防止法

両手が使えて重い荷物の時も楽ちんなリュックですが、リュックの素材って意外と柔らかくクニャっと型崩れしやすい物が多いですよね…

クニャっとペタッとなると使いにくいし貧相にも見える。

リュックの型崩れを防いでいつまでも気持ち良く使うにはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか?

今回はリュックの型崩れを防止する方法、そして型崩れしてしまったリュックの治し方を紹介します!

リュックが型崩れする原因は?

リュックに限らず、底の柔らかい鞄って物を入れた途端、形が変わって「あれ?」と

思った事は無いですか?

お店に飾ってある時は、中にクシュクシュした紙やビニールで膨らませて形を整えてあって可愛らしいのに実際使ってみると何か違う…

まあ当然と言えば当然?

横に長い長方形の鞄だったとして、少し重い荷物を入れる→その荷物を重心に鞄が縦に伸びる→鞄は横長長方形では無くなる。

そんな感じで、リュックも柔らかい素材だと荷物を入れると、縦に伸びて型が崩れる。

鞄(リュック)の底さえしっかりしていれば型が崩れないんじゃないか?と以前から思っていたのですが、底を補強する優れものがありました!

リュックの型崩れを防ぐなら底板は必須!

やはり同じ思いの人は居たのですね。「切れる鞄の底板」と言う物があります。鞄の底板『ベルポーレン』は、はさみで簡単に切れて丈夫で軽量、国産です。リュックの底なら3つ分は取れるんじゃないでしょうか?380円でした。

もっと手軽に、今すぐ補強したいと言う方は、100均で売ってるシートのまな板を切って使ってもいいと思うのですが、少し柔らかいです。無いよりはあった方がマシと言う感じ。

余談ですが、先程の鞄の底板ベルポーレンは(株)ハピネオの商品ですが、鞄の中に入れるポケット付きの間仕切り(デルサット)と言う物もあり、これを併用すると更にリュックがしっかりしてクタッとならず、中身も整頓できて取り出しやすいです。

底と縦を補強すれば相当乱暴に扱わない限り型崩れはないでしょう。

リュックを洗って変形?!元に戻したい場合

汚れてしまったリュックを洗濯機で洗ってしまった。又は手洗いしたのだけれど、乾くとシワシワ・ゴワゴワになって型がくずれてしまった時は、面倒ですがもういちど洗って、半乾きの状態でゆっくりアイロンを当ててみるといいですよ。ナイロン製の場合、もちろん低温で。

乾いた状態でスチームアイロンしてもいいけど、半乾きの方が伸びやすい気がします。

せっかく型崩れしないように、底や背中に当たる部分に補強素材が入っているリュックを、洗うと崩れるのは当たり前。

汚れだけを拭き取るか、どうしても全体を洗いたいのであれば洗剤を溶かした水で押すように手洗いし、型を整えて陰干しですね。

雨でリュックが濡れた時も、そのままにしないで、帰宅したらキレイに乾拭きしましょう。型崩れの原因になります。

リュックが型崩れしないための保管法

よく使うリュックなら、棚などに置いておくより、ぶら下げて収納したいです。

私はクローゼットに掛けているS字フックにリュックや鞄を掛けています。以前はクローゼットの上の棚に並べていたのですが、ぶら下げておく方が型が崩れません。

あまり使わないのであれば、中に新聞紙を丸めて入れておくと型崩れせず、湿気を吸収してくれるのでカビ防止にもなります。

新聞のインクが付く恐れがあるので不織布等で包んで下さい。

背中や底に、型崩れ防止の硬い素材が入っている物は、無理に曲げたり押し込んだりすると、元に戻らないのでご注意を…。

昔、バイクのメットインにリュックを詰め込んだら、せっかくの背中の硬い部分が折れ曲がってしまい、今もそのままで後悔しています…。

まとめ

  • 底と側面を補強すれば型崩れは防げて、見た目もキレイで使いやすい。
  • 使わない時はぶら下げて保存か、中に何か入れて形をキープする。新聞や乾燥材も入れる。
  • 水に濡れた時はすぐに乾かす。洗った時は型を整えてから乾かす。

それから、登山用のリュック等は別ですが、普段使うリュックには、あまり重い物を長時間・長期間入れると型は崩れやすくなるのでご注意を。

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