異性の友人との関係が壊れた・・・原因と対策は?

 

今まで友達として仲良くしていたのに
ふとしたきっかけでその関係性が壊れてしまった・・・。

男と女ではやはり友情は成立しないのだろうか?

男女の友情が壊れてしまう原因と、
その対策法についてまとめました。

男女別の意識調査

株式会社リクルートが主催する「総研リサーチニュース」によると、
【男女の友情は成立すると思うか】という質問を
20代~40代の未婚男女2,478人にアンケート調査したところ、

【男女の関係が成り立つと思う人】

男性 44.6%
女性 57.9%

参考:ブライダル総研

という結果となり、男性よりも女性の方が「男女の関係は成立する」と考えている方が多いようです。

面白いことに、結果を年齢別に分けると、
年齢が上がれば上がるほど男性の「成立しない」という割合が増え、
女性の「成立しない」という割合が減っているというデータ結果も出ています。

人生経験を積んだ分だけ意識も変わっていくのでしょうか・・・。

【異性の友情が成立するか】に関しては、多少の数字の違いはあるものの、
男女の意識調査としてはほぼ5分5分と言ってもいいのかもしれません。

異性の友人関係が壊れる原因・ケース別

では、どういう状況で異性との友人関係が壊れてしまうのでしょうか?
ケース別に紹介します。

①【突然好意を伝えられた(告白された)】
やはり友人関係といえども、相手が自分の好みのタイプだった場合は
友人として思い続けるのも難しく、
また友人として付き合うにつれてその人の内面の良さに引かれて
男女の関係として好きになってしまうということもあるでしょう。

そして、やはり恋人関係に発展するには告白が必要ですよね。

その告白でOKをもらえたらめでたくハッピーな交際がスタートしますが、
相手側にその気が無かった場合は絶望的・・・
好意を示したことでこれまでの友人としての関係を継続するのはお互い気まずいこととなり、自然に交友関係もフェードアウト・・・なんて展開もあります。
(中にはそのまま友人として付き合いを継続する方もいると思いますが)

これは昔から音楽でも「好きだけど言えない」というじれったい恋模様が描かれていますよね・・・。
自分の気持ちを組んで賭けに出るか、そのままの関係を維持するために告白を諦めるのか、これは男女の永遠のテーマかもしれません・・・。

②【友人としての裏切り行為】
この場合は同性の友人関係でも同じことが言えますが、
「相談していた内容を勝手に他の人に喋っていた」
「陰で自分の悪口を言っていた」等
仲良くしていたのに友人として悲しい行為をされたことで友情が壊れるケースです。

筆者も同性の友人に上記と同じようなことをされ、
一時期ほぼ絶縁状態でしたが、
大人になって会う機会があり、仲直りできました。

同性の場合は結婚して子供を産むとか、
仕事で転勤が多くなったとか、
生きている上で立場が同じ状況になりやすい傾向にあるので、
機会があったら仲直りできる可能性があるのかもしれません。

ですが異性の友人になりますと、
相手側の交際相手にも気を使う場面も多くなり、
仲直りしようにもしずらい状況が続き、
一度絶縁したらそのまま・・・というパターンが多い気がします。

「親しき仲にも礼儀あり」
人として、友人として、相手を思いやった行動を常に心掛けたいですね。

③【友人の交際相手に苦言を言われる】
なんとも言えない原因として、
「当人たちは全く恋愛感情はないけれど、相手方の交際相手に心配される」というケースがあります。

前述の男女別アンケートでもほぼ半数の人が「男女の友情は成立する」と答えていない人がいるので、
自分は友情だと思っていても、相手の交際相手がそうじゃないと疑ってしまうのは仕方のないことです。

「心配だから2人きりで会わないで」
「何かやましいことがあるんじゃないのか」

と交際相手にくどくど言われてしまったら、
やはり当人の友人関係は疎遠になってしまうでしょう。

自分たちは今まで通り仲良くやっていきたいと思っているのはやまやまでしょうが、
この先二人の友人関係に何も変化が起こらない保証はないですし、
大切なパートナーを大事にするためにも、
遊ぶとしても大人数で遊ぶなど、大人としての付き合い方にシフトチェンジするべきかもしれません。

異性の友人関係を壊さない対策は?

異性の友人関係を壊さないためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

①なるべく密室で2人きりにならない
やはり友人と言えども男女。
ムーディな雰囲気の場所で二人きりになってしまったら、
どのように考えが変わってしまうか分かりません。
車の中、カラオケ、自宅、etc・・・
友情を壊したくないと思っているなら、遊ぶときは他の人も混ぜて複数で、
なるべく密室環境に2人きりにならないようにしましょう。
(男女の関係として発展させたいなら別に問題ないですが←)

②人として相手に敬意をもつ
これは友人関係恋人関係家族、どの関係でも言えることです。
仲がいいからという理由で好き勝手にやると、いずれ相手の反感を買います。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉をしっかり頭に入れて、交友関係を築きましょう。

③交際相手の納得する形で交友を継続する
自分の交際相手に異性の友人のことで何か苦言を言われ、
まだ友人として付き合いを続けたい場合、
交際相手と「友人として、どのように接すればこの人との交友を続けてもいいか」しっかり話し合いましょう。
あなたが真摯な気持ちで話し合えば、相手もそれに応えてくれると思います。
「2人きりで会わないならOK」
「自分を紹介してくれるならOK」等
交際相手なりに許容範囲を示してくれるかもしれません。

よっぽど交際相手の束縛が強く
「自分以外の異性と会うなんて言語道断!」という場合は、
その交際相手との関係を考え直した方がいいかもしれませんよ。

まとめ

・「男女の友情は成立するか」男女別の意識調査ではほぼ5分5分
・さまざまなケースで異性の友人関係が壊れる可能性がある
・対策によって友人関係を継続することもできる

少し前に日本でも話題になった海外ドラマ「フレンズ」では、
この男女の友情について考えさせられる数々の物語が展開しています。
興味があったら是非参考にしてみてはいかがでしょうか^^?

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