2人前のラーメンをゆでるつもりが3人前をゆでてしまったとか
1人前なのにたくさん食べたいから3人前でゆでてしまったなどという経験はありませんか?
2人前で3人前分でしたら何とか食べることはできますが、
1人前で3人前分だと食べる方もいると思いますが、たいていは多すぎて残してしまうのではないでしょうか。
残ってしまったときは保存できるかどうかその方法を調査してみました。
麺の種類によって保存方法が変わる!
麺の種類としては生麺・半生・ゆで麺・乾麺・インスタント麺があります。
生麺は賞味期限の短い麺なので、ジップロックなどに入れて空気を抜いてから冷蔵庫に保存します。
半生麺は生麺よりも少しだけ賞味期限が延びます。
それでも持って4~5日なのでこちらもジップロックなどに入れて空気を抜いてから冷蔵庫に保存します。
ゆで麺はすでにゆであがっている麺を加工して販売しているため、
茹で時間も短く、簡単に調理ができる麺です。
賞味期限内に食する必要はありますが、購入後は冷蔵庫に保存します。
また賞味期限が近づいているときは冷凍庫に保存すると長持ちします。
乾麺は保存食となりますので常温保存で賞味期限は1年ほどです。
保存方法によってはカビや虫がつく場合もありますので乾燥剤と一緒に保存すると良いです。
インスタント麺は乾麺と同じく保存食にもなります。
防腐剤が含まれているので賞味期限は2年以上もつものもあります。
麺の種類はいくつかあります。
保存方法としては冷蔵庫または冷凍庫になりますが、賞味期限内に食するのが安心で安全です。
ゆでた麺を保存する方法
ラーメンをゆでたあとに残ってしまったら、捨ててしまうのはもったいない気がします。
そのままにしておくと水分が必要以上に含まれてしまうので
麺が膨張して歯ごたえのない柔らかい麺に変わってしまいます。
ラーメンスープが美味しくても柔らかすぎる麺は決して美味しいとは言えません。
では、どのようにすればよいでしょうか。
ゆですぎた麺を一度水にさらして水切りをします。
その後、1人前ぐらいずつ小分けにしてラップに包むか小サイズのジップロックに入れて空気を抜いたあと冷凍庫に保管します。
ジップロックなどに入れたときはしっかりと空気を抜くことがポイントになります。
こちらで採り上げました麺の種類に限らず共通の保存方法です。
冷蔵庫や冷凍庫に保存することで長持ちさせることもできますが、
あまり期間を開けずに調理して食材を使い切ることが大切です。
保存した麺を再び調理する方法は?
ラーメンをゆですぎてしまい、その後冷凍庫に保存した麺は果たしてどのように調理すればよいでしょうか。
その調理方法について採り上げてみました。
前準備としては冷凍庫から保存していた麺を取り出して耐熱用皿にあけます。
自然解凍させると水分が出ますのでしっかり水切りをします。
1.サラダ風ラーメン
スーパーやコンビニエンスストアで調理済みのサラダを購入しておきます。
水切りをした麺を短く切ります。
電子レンジにおおよそ30秒から1分ほど温めて麺に残っている水分を飛ばします。
できあがったら予め用意していたサラダに麺を混ぜるとサラダ風ラーメンに変わります。
麺がモチモチしていておいしいですよ。
2.あんかけかた焼きそば
あんかけ焼きそばに使用する材料としては
100円ショップなどで販売している中華丼用のレトルトパックを購入しておきます。
鍋に水を入れて沸騰させたあと、レトルトパックを温めておきます。
冷凍庫に保存していた麺を取り出して電子レンジなどで解凍します。
解凍後、フライパンに胡麻油を引いて解凍した麺を焼きます。ほんの少し焦げ目がつく程度で良いです。
焼き終わると同じくらいの時間でレトルトパックも茹で上がります。
あとは皿に盛り付けた麺にかけるだけであんかけかた焼きそばが出来上がります。
注意が必要なところがあります。
フライパンで水分の含まれた食材を焼くと油が飛散します。
飛散した油は温度が高いのでやけどをしないようにレンジフードなどをおいて安全に調理してください。
3.天ぷら揚げラーメン
100円ショップなどで簡単に調理できる天ぷら用の材料を購入して準備しておきます。
冷凍庫に保存していた麺を電子レンジで解凍します。
深めの天ぷら鍋に油を注ぎ、180度まで温度を上げます。
ちょうどよいかどうかは衣を少し投入すると揚がってきますのでそれが目安です。
溶き卵と天ぷら粉を用意して、解凍した麺をつけて油であげるだけで出来上がりです。
パリパリとした食感が食欲をそそりますよ。天ぷら揚げなので表面はパリパリで中はモチモチです。
まとめ
ラーメンをゆですぎて残ってしまった場合は冷蔵庫か冷凍庫に空気をしっかりと抜いて保存することが重要です。
保存したからと言ってそのままにしておくと食品としての品質がどんどん落ちていきます。
早めに調理して食材を使い切ることは必要ですが、その後の調理方法はこちらで採り上げたもの以外も多様にあります。
コストをあまり掛けずに調理する方法を上げてみましたのでぜひお試しください。