夏になると、キンキンに冷えたジュースやビールが飲みたくなりますね。特にのどが渇いている時にはたまりません!朝仕事に行く前に、冷凍庫にビールやジュースを冷凍庫に入れて、夜に飲むのを楽しみにしている人もいるかもしれません。しかし、ビールや炭酸飲料は絶対に冷凍してはいけないと知っていましたか⁈ 私は知らなかったのですが、実はペットボトルは保存方法によって危険が潜んでいるということが分かったので今回お伝えします!
ペットボトルは危険なのか
コンビニやスーパーで気軽に買えるペットボトル飲料は、私たちにとって必要不可欠な存在です。私も仕事の日は、会社に行く途中のコンビニで毎日1本ペットボトル飲料を買うのが日課です。だんだん暑くなってきたので、前日に冷凍庫で凍らせて、凍ったものを会社に持っていくのも良いなあと考えていました。しかし凍らせて破裂する危険があると知って大慌て!安全に使えばとても役に立つペットボトル、注意点は何なのでしょうか。
凍らせるときの注意点
お茶や水をペットボトルに入れて凍らせることは大きな問題はありません。ただ、凍ると中身が膨張してペットボトルが割れてしまうことがあるので、中身を入れすぎないように注意しましょう。危険なのは、ビールや炭酸飲料を冷凍すること。ビールや炭酸飲料は絶対に冷凍してはいけません。ペットボトルが破裂する危険が高く、けがをする恐れがあるからです。ビールはペットボトルではなく缶に入っている場合がほとんどですが、凍らせると危険だということは同じです。
どうしても凍らせたい時は「冷凍庫に入れて30分以内に取り出す」ということを徹底しましょう。
ペットボトルが破裂する?!
過去には破裂したペットボトルに当たり、何十針も縫う大けがをした事例もあるそうです。良かれと思って、子どもに冷凍した炭酸飲料を持たせて破裂したら大変です。絶対に気を付けましょう。
さらに冷凍してないにも関わらず、危険がある場合もあります。飲みかけのペットボトルを一週間以上夏場に常温で放置したままにすると、破裂することがあるそうです。 詳しい原因は分かりませんが、これも温度の上昇によってペットボトルの中身が膨張したことが原因だと考えられます。なお未開封のペットボトルは常温で保管しても大丈夫です。
そうならないために
- 凍ったペットボトル:解凍する
時間はかかりますが、常温で解凍してから開封するようにしましょう。
- 破裂しそうなペットボトルの捨て方(冷凍以外):穴をあけガスを抜く
きり等尖ったものでペットボトルに穴をあけてガスを抜きましょう。無理にふたを開けるとキャップが飛んでくる可能性があるそうです。やる際は自己責任となりますが、穴をあけるものがなくてキャップを開ける時は、キャップに顔を近づけないようにしましょう。
まとめ
間違えると命の危険があるかもしれない、凍ったペットボトルの取り扱いについて再度確認しましょう。
- ペットボトルは正しい使い方を守れば安全
- 凍らせる時の注意点は「冷凍庫に入れて30分以内に取り出す」こと
- ペットボトルは長時間凍らせると破裂するので危険
飲みかけのペットボトルを長時間常温で放置すると破裂することもある - 破裂を防ぐために、凍ったペットボトルは解凍する、飲みかけのペットボトルは穴をあけてから捨てる
という内容でした。
とっても便利なペットボトルは、正しい使い方や保管方法をとっていれば安全なものです。「冷やすのを忘れてたから、冷凍庫で急速冷凍しなきゃ!」と慌てることがないように、飲み物は事前に冷蔵庫に入れて冷やす習慣をつけましょう。正しい使い方と保管方法で、この夏も快適に過ごしましょう!