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未使用のカイロはそのまま捨ててはいけない!?正しいカイロの捨て方

肌寒い日が増えてくると、恋しくなるのがカイロ。ポケットに入れたり背中に貼ったりすると適度な温かさで体を温めてくれます。去年の冬にたくさん買ったカイロがまだ余っているという人も多いかもしれません。古いカイロは捨てた方が良いのでしょうか。捨てる場合は、そのまま捨てても良いのでしょうか。今回の記事では、未使用のカイロの捨て方についてご紹介します。

カイロ

カイロとは化学発熱体や蓄熱材などを内蔵していて、携帯して身体を暖めるものです。日本でも古くから使われていました。冬には火鉢で加熱した石を布で包んで、懐に入れて暖を取っていたといいます。江戸時代には木炭にナスの茎などの灰を混ぜて金属容器にいれたカイロがあったそうです。エアコンもヒーターも無い時代ではカイロが必需品だったのかもしれませんね。

カイロの種類

カイロには3種類あります。

  1. 使い捨てカイロ
  2. 充電式カイロ
  3. オイル式カイロ

それぞれを詳しく見ていきましょう。

使い捨てカイロ:ドラッグストアなどで購入できるポピュラーなカイロ。袋から取り出すだけですぐに温かくなります。7~12時間ほど持続するものが多いです。

充電式カイロ:充電することで何度でも使用できることが特徴。デザインが可愛いものや、LEDライト機能を備えているものもあります。使い捨てよりも環境にやさしく、ランニングコストもほぼかかりません。

オイル式カイロ:ベンジンやオイルなどの燃料を使って発熱させるカイロ。他のカイロよりも温かく、温度を長時間保つことができます。オイルを定期的に注入するのが手間ですが、使い捨てカイロよりもランニングコストを抑えることができます。

カイロの中身

使い捨てカイロの中身は、一体何でできているのでしょうか。その半分以上は鉄粉が占めています。そのほかは水、バーミキュライト、食塩、活性炭などです。袋を開けることで空気中の酸素が鉄分と結びつき、短時間で酸化が進みます。その時に熱が出るという仕組みです。

未使用カイロの捨て方

使い捨てカイロの捨て方は自治体によって異なります。不燃物として処理する場合、金属・陶器・ガラスとして扱う場合、燃えるゴミとして扱う場合など様々です。使い終わったカイロはきちんと冷えたことを確認して、自治体の指示に基づいて適切に処理しましょう。カイロを使用した後でも中は非常に高温な場合があるため、ゴミ箱に入れると他のごみに埋もれて空気の通り道がなくなり発火した事例があるからです。

未使用の場合も同じです。一番良いのは捨てる前に使えるか確認して使えそうであれば使用することです。使用期限はだいたい2年~5年程あります。また期限が過ぎていても使える場合がほとんどです。一度確認してみましょう。それでもどうしても捨てたい場合は、袋を開封して最低でも24時間置いて、温度が上昇しないことを確認してから捨てるのが良いでしょう。未開封のまま捨ててしまうと、万が一袋に穴が開いた場合などにゴミ箱の中で温度が上昇、最悪の場合火災につながってしまう可能性が考えられるからです。

まとめ

今回の記事について、まとめは次の通りです。

  1. カイロには3種類ある
  2. 使い捨てカイロの中身はほとんど鉄粉
  3. カイロの捨て方は自治体の区分に従おう
  4. 未使用のカイロは発熱しないことを確認してから捨てよう

ということです。

便利な使い捨てカイロだからこそ、適切に保存して上手に使いこなしないですね!一番良いのは使用期限内に使ってしまうことです。使い切れなかった分を保管する時は、マジックペンで大きく期限を書くなどぜひ工夫してみてくださいね。

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