・念願の憧れの職業に就けたのに・・・
・やってみたかった習い事を始めたのに・・・
・恋人や友達と一緒に始めたことも・・・
何故かもうやりたくない。
あんなに憧れてたのになんでだろう?
こんなことを思ったこと、
大なり小なりたくさんの方が経験しているのでないでしょうか。
やってみたいことと
やり続けたいことの違いってなんなんでしょう?
その疑問をひも解いていきます。
やりたいこととは
やりたいこととは、「やることで自分の明るい未来が想像できること」です。
「○○をやればきっと自分もこうなれる!」
「○○をやればきっと楽しいに違いない」
「○○をやっている自分はきっと幸せになれる!」
そういう「きっと~・・・」という言葉がつく期待感の高い物事のことを
ひとはやってみたいと思うのです。
例えば
某テーマパークで働いたら楽しそう!
音楽をやればミュージシャンになれて有名になれるかも!
ネットでアフィリエイトをやれば家にいてもお金を稼げるかも!
と思ってみんなやり始めたとしましょう。
でも現実はそんな甘いわけでもなく、
大抵の場合はやることに伴う苦労があるもの。
某テーマパークで働いてみたけど思ってたより仕事も接客も大変・・・
音楽始めてみたけどなかなか上達しないし有名になれない・・・
アフィリエイト初めてみたけど初期投資でお金かかったし時間と労力に見合った収入がない・・・
と始めたばかりのころはそう思いがちです。
これを理由に辞めてしまいたくなることもあるでしょう。
ではやり続けるには何が必要なのか?
次の章で解説します。
やり続けたいこととは
やり続けたいこととは
①「やり続けることで夢・目標を達成できると明確に想像・期待していること」
②「やっていることで受ける恩恵を享受していたいと思うこと」です。
この①②と思う事例が多ければ多いほど、人は「やり続けたい」と思います。
少し分かりにくい言い回しですが、
先ほどのミュージシャンを例にしてみましょう。
【やってみたい】
「音楽を始めたらきっと有名になれる」
↓
【苦労】
「思ってたよりすぐに上達しない」
「上達しなけれ人前で演奏すらできない」
「有名になりたくてもなかなかなれない」
↓
【やり続けたい】
「でもきっとやり続ければ上達するはずだ」①
「上手くなれば人前で披露できる、きっと有名になれるはずだ」①
「なにより音楽をやっている時間が楽しい・ストレスが発散される」②
と、①のような希望的観測を持ち続けられるか、
②のような現状で自分にとってプラスになることがあるか、
この①②と思える数がマイナス面より勝っているかどうかで
「やり続けたい」か「もうやりたくない」と思ってしまうかに分かれます。
もし上の例の【苦労】の後に
「このまま続けていても自分の上達レベルなんてたかが知れている」
「どうせ続けたってこの程度で終わるだろう」
「なにより今やっていることがツライ・苦しい」
というマイナス面の数が多く、
①の希望的観測も②のプラス恩恵も
感じにくい・考えにくくなってしまったら
「時間がもったいない」
と人は諦めて辞めてしまいます。
やり続けたいと思う何かを見つけるためには?
では、「やり続けたい」と思うことに出会うには
どうすればいいのででしょうか。
答えは簡単。
「やってみたいことを見つけてひたすらやってみること」です。
記事のタイトルでは「やってみたい事とやり続けることの違い」と称しましたが、
正しく言うと「やり続けたいこと」を見つける為に「やってみたい事(興味)」があるのです。
やりたいと思っているだけではいつまで経っても想像している自分にはなれません。
やりたいと思うことをやってみることで初めて自分の夢への実現が始まるのです。
「やってみてもすぐ辞めちゃうかもしれないし・・・」
「やってみても意味がないかもしれないし・・・」
と頭の中で二の足踏んでいるのではなく、とにかくさわりだけでもやってみましょう。
前述で書いたように「思っていたよりも大変」ということを感じて辞めたくなってしまうパターンもありますが、
「思ってたより楽しい」と頭の中では想像できなかった良い発見もやってみることでみつかるのです。
「案ずるより産むがやすし」ということもあるかもしれません。
まとめ
・やってみたいことは「やることで自分の明るい未来が想像できること」
・やり続けたいことは①「やり続けることで夢・目標を達成できると明確に想像・期待していること」
②「やっていることで受ける恩恵を享受していたいと思うこと」
・やり続けたいことを見つけるには、やりたいことをまずやってみること。