あなたはもう使った?Instagramのリールとは?

最近InstagramにTiktokみたいな機能が付いたらしい…と話題になっていますが、あなたはもう使われましたか?

この新機能リール(Reels)は15秒という短い時間に、音楽や映像エフェクトを使って、Instagram上にアップできるというものです。

だったらTiktokで良くない?ストーリーもあるからそっちでいいや…などと思われるかもしれませんが、いえいえちゃんと違う点があるんですよ!

今回はそんなInstagramのリールについて、その発表理由やTiktokとの違いについてご紹介します。

1.Instagramについて

そもそも数あるSNSで、Instagramってどんな立ち位置なのでしょうか?

インスタ映えなんて言葉もある通り、Instagramは写真や動画の投稿、閲覧に特化しています。

どこか素敵な場所に行ったり美味しいものを食べたり、家族やペットなどの可愛い瞬間などを撮影して共有する、あるいは後で見返せるように保存するという、過去の思い出を残すためのものというイメージですね。

もちろんTwitterも写真は上げられますが、どちらかというと文章メインですし、現在何をしているか?何を考えているか?ということをつぶやくという点で使い方が異なります。

また過去を残すという意味ではFacebookと似てはいますが、Facebookと違ってInstagramは匿名でオッケーというのはありがたい人も多いのでは?

せっかくママ友間で楽しくやろうと思っても、Facebookだとうっかり地元の知り合いやあまり関わりたくない元同級生などとつながる羽目になることもありますよね…。

綺麗なものや自分の好きなものの写真や動画を気軽に共有、たくさん触れられるという点が他のSNSにはない魅力のようですね。

ちなみにユーザー数ではInstagramは日本国内3300万人(2019年3月時点の発表でここから更新がないため現在もこれくらいのようです。)とTwitterの4500万人(2018年10月以降更新なし)より少なくLine、Twitterにつぐ第3位です。

今回のリール機能の公開で、もしかしたらもっとユーザーが増えるかもしれません。

では次にそのリールというのがどんな機能なのかご紹介しましょう!

2.Instagramのリールとは

Instagramのリールは先ほどもご紹介した通り、音楽や速度調整などの映像エフェクトを使って15秒の動画をInstagram上でアップできるというものです。

実は運営元のFacebookは、2018年にTiktokに対抗する「Lasso」という単体でのサービスをテスト公開していましたが正式化はしなかったため、今回満を持してInstagram上でのリール機能公開と言えます。

ストーリーとの違いは

  • リールは15秒と短い時間であること。(ストーリーは15秒ごとに分割されるが最長60秒可能です)

  • 24時間たっても消えない。(ストーリーは24時間で自動的に消える。)

  • 動画を見た人の足跡がつかない。

になります。

私自身動画は難しそうだしと普段Instagramは写真のみなのですが、15秒くらいなら撮れるかも…。

せっかくなら動くうちの猫達をご紹介したいなーなんて思っちゃいました。

3.新サービス発表の理由

最近アメリカで政府がTikTokのアメリカ国内での利用禁止を検討しているなんてニュースが飛び込んできたので、それが理由で新サービスを発表したの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違うようです。

なぜならもともとこのリールは2019年11月からブラジルを始め数か国でテスト公開されていた機能だから。

この騒ぎが無くても公開はされていたようですね。(もしかしたら時期は調整したのかもしれませんが…。)

ただその背景にはTiktokとInstagramという視覚重視のプラットフォーム間で、優秀なクリエイターの奪い合いが勃発しているということがあります。

若い世代のTiktokerはInstagramも兼用している人も多いでしょうが、動画を撮影して編集し公開するというのはとっても手間がかかりますよね?

1日24時間というのはみな平等なので、どうしてもどちらを優先させるかは選ばざるえません。

そういった時に元々Tiktokに慣れ親しんでいる人はTiktokを選ぶのは当然の事でしょう。

ですがinstagramのリール機能が公開されたことにより、そんなTiktokの優秀なクリエイターやそのフォロワーがInstagramに軸足を置くようになるという可能性が出てきました。

私自身、Tiktokはやっていないので今回のリールでおもしろ動画がたくさん見れるようになるのかなと、とってもワクワクしています!

では最後に気になるTiktokとの違いやリールの活用方法について見ていきましょう。

4.TikTokとの違いと活用方法

TikTokとInstagramのリールの大きな違いは、やはりそのユーザー数でしょう。

Tiktokは日本国内のユーザー数が950万人に対し、先ほどご紹介した通りInstagramは3300万人。

リールの方が見てもらえる可能性や数が格段に多いんですね!

また使える公式の音楽の範囲がTiktokよりもリールの方が狭いのでこれも違いだと言えます。

しかし、これはInstagramが大手レーベルと提携しており、使用を許可された音楽のみになっているためなんです。

なのでInstagramのリールの公式音楽の機能を使えば、著作権違反にびくびくすることなく安心して投稿できますね。

またリールの活用方法としては、Tiktokで慣れている人はもちろんのこと、これまで動画の編集や投稿をしたことが無い人でも使えるということがあげられます。

Instagramのアプリ内だけで撮影、編集から投稿まで手軽にでき、しかも初心者でも見栄えの良いものが作れるってすごい魅力ですよね?

また先ほどもご紹介した通り、Instagramの方がユーザー数は格段に上なので、Tiktokをメインにやってきた人にとってはフォロワーを増やすチャンスにもなります。

見る側としてもこれからInstagramがもっともっと盛り上がりそうでとっても楽しみです!

まとめ

Instagramのリール機能についてのまとめ

  1. Instagramは写真や動画の投稿、閲覧に特化しており、楽しい思い出を共有したり残したりできるSNSである。

  2. Instagramのリールは音楽や速度調整などの映像エフェクトを使って15秒の動画をInstagram上でアップできるというもので、従来のストーリーと比べて時間数が短く、24時間後も消えない、動画を見た人の足跡がつかないという違いがある。
  3. 新サービス発表の理由は優秀なクリエイターの確保のため。

  4. TiktokとInstagramではInstagramの方がユーザー数が3倍ほど多く、また公式音楽が大手レーベルと提携しているので安心して使えるという点で異なる。

私はTiktokはやっておらず、Instagramも見る方が多いのですが、全てInstagram上でできるというのがわかって、絶対うちの可愛いにゃんズのリールを投稿しようと決意しました…!

これを読んだあなたも是非リールを使ってみてくださいね。

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