徳用の焼きそばの麺で豚バラ肉と野菜の焼きそばを作って、残った焼きそばでオムソバランチ、そして夜は広島焼きパーティーで焼きそばを堪能したのですが、冷蔵庫にはまだ焼きそばの麺が2袋もあります。
具沢山のあんかけ焼きそば、ジャージャーめん、タイの焼きそば・バッタイを作ったとしてもあまってしまいます。
焼きそば、冷凍できないのかな?
うどんの麺だったら、使い切れない時に冷凍庫に入れて保存しますが、焼きそばも同じように冷凍保存することができるのでしょうか。
スーパーでも冷凍されたうどんが販売されているくらいですし、もしも、小分けにして冷凍庫で保存できたらとっても便利ですよね!
そこで今回は、どこのご家庭でもよく使われる「焼きそば」の冷凍保存について、冷凍・解凍方法までご紹介します!
焼きそば麺は冷凍できる?気になるのは保存期間
小麦粉などの原料を練ってかたまりにしたものを麺状にカットし、蒸気で蒸しあげて作る「蒸し麺」という製法で製造されている焼きそばの麺。
実は、冷凍保存をすることができるんです!
冷凍した焼きそばの麺の保存期間はおよそ1カ月なので、賞味期限以内に調理することが難しい時は冷凍してしまった方がいいのです。
焼きそばは広島焼きにしたりオムソバにしたり、アジア風にアレンジしたり、色々と工夫すれば飽きずに食べることができるので、お得な時についついまとめ買いしてしまいます。
ですが……冷蔵庫に入れているうちに賞味期限が過ぎてしまった!どうしよう!ということが、よくあるんですよね。
冷凍保存で1カ月程度保存することができるなら、すぐに使う分だけ冷蔵庫に入れておいて、後は冷凍保存して焼きそばの麺を上手に利用するのがよさそうです。
焼きそば麺の冷凍・解凍方法
焼きそばの麺の冷凍方法はとっても簡単です!
セットでついている味付け用のソースを取り除いた状態なら、パッケージのまま冷凍することができます。
もしも、使いたい分だけ使えるように、小分けにして冷凍しておきたいなら、食べやすい分量をサランラップにくるんでから冷凍保存用のポリ袋にまとめ、冷凍庫に入れるだけです。
この時、解凍した時にさらにおいしく食べることができるちょっとしたポイントがあります。
それは、あらかじめ冷凍庫に入れておいた金属製のバットを利用することです!
焼きそばの麺は、瞬間で冷凍することができれば、それだけ本来のもちもちとした食感を維持することができます。しかし家庭の冷蔵庫程度の温度で冷凍すると、解凍した時に食感が悪くなってしまうことがあります。
冷凍する時に金属製のバットにのせてから冷凍庫に入れることで、冷凍のスピードをアップさせて、焼きそばの麺をよりおいしい状態で冷凍することができるので試してみてください。
解凍する時は、あらかじめ調理する前の日に冷蔵庫で解凍しておくか、電子レンジで解凍するようにしましょう。
ほぐれやすいように、焼きそばの麺には油がまぶされていますが、電子レンジで焼きそばの麺を解凍する時は、油が高温になり火傷の危険がありますので、くれぐれも気を付けるようにしてください!
私も賞味期限をむかえる前に、焼きそばの麺を小分けにしてラップに包み、冷凍用のポリ袋にまとめて冷凍庫で保存しました。
急いでいたので、冷凍したバットは用意できなかったので、解凍した時食感がどうなるか気になっていました。
1週間後に電子レンジで解凍して、熱湯で油を軽く落として調味料との馴染みをよくしてから、いつものソース焼きそばを作ってみました。
……あ、いつもの焼きそばだ!
私は特に、いつもと食感が違うなど、気になることは何もありませんでした。
賞味期限を気にせず、いつでも焼きそばを作ることができるようになったので、とても便利だと思います!
まとめ
- 焼きそばの麺を冷凍した場合、賞味期限はおよそ1カ月。
- 焼きそばの麺は、付属ソースを取り除いたら、そのまま冷凍することができます。
- 使いたい分だけラップに包み、冷凍保存用のポリ袋に入れて冷凍しておくと便利。
- 冷凍する時にあらかじめ冷やしておいた金属製のバットに載せて冷凍すると、冷凍速度が速くなり、より本来のおいしさを維持して保存することができます。
- 解凍する時は、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジを使って解凍しましょう。
どこのご家庭でも、ついつい買い込んでしまう焼きそばの麺は、冷凍保存することができるので、みなさんもぜひ上手に活用して、おいしく焼きそばを食べてくださいね!