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足のすねにできるしこりの正体は?疑うべき3つの病気と正しい対処法

身体にしこりを見つけた時ってドキッとしませんか?

何だこれは?良くないモノではないのだろうか?と不安になりますよね。

しかし、痛くも痒くも無いので放っておこう、その内治るだろうと放置すると、身体にとって悪影響もあるので注意が必要です。

そこで今回は、足のすねにできるしこりの正体と、正しい対処法を紹介します!

足のすねのしこりには良性と悪性があるので要注意

足のすねにしこりを見つけ、始めは気にならなくてもだんだん大きくなってくると大丈夫かと気になって来ますが、そのしこり動きますか?

指で押すと中でグリグリし動くのは脂肪腫か粉瘤ではないでしょうか?

どちらも痛みは無いのですが、自然に消えると言う事はありません。

似ているしこりでも、触ると痛い・歩くと痛い・だんだん痛くなってきた、と言うしこりで指で押さえてもグリグリが動かない物は、骨肉腫と言う悪性の腫瘍である可能性があります。

足のその名のとおり脂肪のかたまり『脂肪腫』とは

押したら中でグリグリ動きますが、痛くないし、身体に悪くないなら放っておけば良さそうなものですが、悪性の場合『脂肪肉腫』と言う悪性腫瘍=癌 と言う事になります。

これは、見ただけでは悪性か良性かわからないので、病院で脂肪組織の検査をしてもらわないといけません。

良性だった場合でも見た目が悪いとか、気になる、取れるものなら取りたい、と言う人は皮膚科・外科・形成外科で取ってもらいましょう。日帰りの簡単な手術で済むと思います。

個人的には形成外科をお勧めしたいです。形成外科は、切った後や縫った後の仕上がり?!具合まで考えて処置してくれるので縫い方も細かく丁寧なんです。

皮膚科や外科は「原因である脂肪腫を取り除く」事だけを目的としていて縫った後のキズ跡の事までは考えてないと思うのです。

良性の腫瘍『粉瘤』について

これは良性の腫瘍で、古い角質や老廃物がうまく排出されず皮膚の下で固まってしまってできるしこりです。

普通は痛みはないのですが、粉瘤にばい菌が入ったりすると、化膿して腫れて痛みます。

私は、20代の頃、脇腹に粉瘤ができて、始め特に気にしてなかったのですが、だんだん大きくなって腫れて、ニキビが爆発しそうな痛みに変わってきました。

病院に行った方がいいのかな、と考えている内に破裂して、膿と脂肪みたいなのと2mm位の繊維っぽい毛?みたいなのと血が少し出て、気持ち悪かったけどその後だんだん治まって再発しませんでした…が、今でもへこんだ傷跡が残っています。

そんな事になる前に病院に行っていれば、化膿しなかったでしょうし、傷跡も残らなかったでしょうし早く治ったことでしょう…

『骨肉腫』とは骨の癌です。早めの治療を!

これも良性と悪性がある腫瘍です。触ると少し痛みがあり、進行するとだんだん痛くなります。

脂肪腫や粉瘤のように皮膚の下で動きません。

小さな子供から大人まで発症しますが、若い人の方が発症しやすいので注意が必要ですね。

小さいお子さんなら歩く時に痛がったりするようです。早目に整形外科で診てもらいましょう!

レントゲンで腫瘍を確認できる場合が多いようです。

癌って内臓だけじゃなく、骨にもできるんですね。

逆に、骨の癌だから内臓は関係ないかと言えばそんな事はありません。他の色々な癌と同じく転移もします。

怖がらせている訳じゃなくて早期発見で治せる病気なので、ケガや打ち身でもないのにすねに痛みを感じたらお医者さんに診てもらいましょう。

ミミズバレのような『静脈瘤』

こちらも最近よく耳にしますが、脚にできる尋常じゃない静脈瘤を下肢静脈瘤と言います。

少し脚の血管が目立つ、と言う程度の頃から気を付けないといけません。何もしないのに自然に治ると言う事はありません。

元々の体質と言う場合もありますが、立ち仕事の人や女性に多いのです。

足がむくんでちょっと血管が浮き出る位仕方ないと諦めていませんか?

悪化すると腫れて痛みが出て、脚も黒っぽく変色し、血栓ができて肺に飛び、肺塞栓症なんて言う病気に発展する事もあります。

まとめ

一言で言うと、何か身体に異変を感じたら専門のお医者さんに診てもらうのが一番。と言うことですね。

病気が進行して慌てて病院に行き、早く行っておけば良かった、なんてよく聞く話です。

そして私が気を付けている事は、いくらお医者さんが言った事でも、納得行かなければセカンドオピニオンを欠かさないと言う事です。一つしかない自分の身体ですもんね。

カテゴリ: 健康
タグ: しこりすね