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キャベツの千切りのやり方を徹底解説!さらっとやり遂げるコツは?

我が家の家族の大好物は、「とんかつ」です。とんかつ自体も好きなのですが、つけ合わせのキャベツの千切りも同じくらい好きです。

とんかつ屋さんレベルのキャベツの千切りを作って!のリクエストに応えるべく、研究しました。

大量に作りたい時にはスライサー、少量の時には包丁を使います。

美味しいキャベツの千切りを作ったのに、キャベツの千切りはとんかつとの相性がいいから好きなのであって、キャベツの千切りそのものは別に好きじゃない。という、なかなかの偏屈な好みの家族…。

ゆえに、スライサーで大量に作ると余ってしまい、少量を包丁で刻むと、美味しいのかな…とか言われる始末です。まだまだ修行が足りないのかしら?

キャベツの千切りで悩んでる人って、意外といると思うんですよね。

ここでは、美味しいキャベツの千切りの作り方、余った千切りの保存について、まとめます。

ぶきっちょさんのキャベツの千切りにはスライサーが便利

以前は、キャベツの千切りが苦手でパックの千切りを使っていた我が家ですが、「これはおいしくない」とのクレームを受けました。

いろいろな方法を試して辿りついたのが、合羽橋で買ったキャベツの千切り用スライサーです。

とんかつなどの揚げ物にキャベツの千切りを添える時って、結構な量を用意しないといけませんよね。

とんかつ屋さんなどでもスライサーを使うお店が多いので、これはとてもおすすめです。幅の広い歯が特徴で、さくさく千切りができて、思わず調子に乗って大量生産してしまいます。

スライサーはピーラーとは違い、スライサーではなくキャベツを動かして切ります。だから、キャベツは大きめのものを用意するのが安全です。でも、これ…ついつい大量生産してしまう原因でもあります。

少量の時には包丁! キャベツの千切りを作る手順は?

私的には、少量のキャベツの千切りであれば包丁を使う方がおすすめです。

美味しい千切りにするには、『外から2番目のキャベツの葉を使う!!』、これ大切です。

一番外側は、やや乾燥気味で硬め、中の方の葉は芯が太く分厚いので、包丁のキャベツの千切りにはあまり向かないのです。

大きめの2番目のキャベツの葉で、少なめ一人分のとんかつ付け合わせキャベツの千切りくらいの量になりますよ。手順としては…

  1. キャベツの芯をとり、葉の根元から先に向かって丸める。
  2. 端から切っていく。この時、包丁の刃がまな板に直角になるように引くか押すかで切る。
  3. 千切りが出来たら、かならず冷たい水にさらす。

包丁の刃の角度と繊維に注目

刃に角度があると、キャベツの千切りの細さがまちまちになってしまいます。

それは食感を悪くしてしまいますし、見た目にもカッコ悪い千切りになってしまいます。

さらに美味しさを追求する余裕のある人は、キャベツの繊維と直角に刃を入れるのを意識しましょう。

すると、繊維を絶ち切って、嫌なごわごわ感がない千切りになります。

キャベツの千切りは水にさらそう!

水にさらすのは、スライサーを使った時にも同じことが言えます。水にさらすことで、キャベツ臭さを洗い流します。

水は5度以下の冷たいもののほうが、シャキシャキ感も出せますよ。

栄養が逃げてしまうという人もいますが、水にさらす影響は、栄養を1割減らすか減らさないか程度です。

美味しいのがいいのか、栄養を1ミリも逃したくないのか…どっちをとるかは、あなた次第!

ちなみに、千切りが残ってしまい冷蔵庫で保存するなら、水にちょっと酢を入れるかレモン汁をたらしてあげると、キャベツの千切りの持ちがよくなります。

余ったキャベツの千切りを使ったレシピ

美味しさを優先して、どうしてもたくさん作ってしまうキャベツの千切りは、我が家ではとんかつがないとそのままは食べてくれません。

みなさんもキャベツの千切りを余らせてしまうことありますよね?

サラダばかりでは、飽きてしまいます。そんな時には、我が家でヘビロテのこんなレシピはいかがですか?

キャベツの千切り大量消費☆とん平焼き
https://cookpad.com/recipe/4659635

ちょっと火を通して、まだシャキシャキ感が残っているキャベツの千切りと豚肉の相性、そしてソースとマヨネーズはいい仕事をするとん平焼きがおすすめです。私的には、豚肉はバラ。脂との絡みがたまりません。お好み焼きよりもご飯のおかずになるし、結構なキャベツの千切りを使えるので、おすすめですよ。

キャベツの千切りで☆お手軽ココット♪
https://cookpad.com/recipe/1381880

とん平焼きにするほどの量が残ってないわ…という時には、小さめのココットにリメイクします。レシピではコンソメを使っていますが、代わりにマヨネーズで味変してもいけますよ。軽めのランチにもなるし、大きめのおかずカップで作ってお弁当に入れることもできます。

余ったキャベツの千切りを冷凍するのもアリ

キャベツの千切りは、冷凍保存もできます。冷凍すると、生のキャベツの千切りよりも、どうしてもしなっとなりシャキシャキ感がなくなってしまいます。

でも、さっとお湯に通してから冷凍すると、いくらかシャキシャキ感を残せます。料理の半日前くらいに冷蔵庫に移動させて自然解凍すれば、コールスローや和え物にするのに向いています。

生からそのまま冷凍保存したキャベツの千切りは、シャキシャキ食感ではなく、キャベツの甘みを楽しむような料理に向いています。

冷凍保存したキャベツの千切りを使ったレシピ

生から直接冷凍庫で保存したキャベツの千切りは、甘みを楽しむので自然解凍させることなく使ってOKです。小分けに冷凍しておくと、結構便利に使えますよ。

そんな冷凍保存したキャベツの千切りは、自宅のご飯でもお弁当でも使えます。

ほっこり♡優しいキャベツの千切りスープ
https://cookpad.com/recipe/2082260

キャベツの甘みを存分に活かすには、やっぱりスープがおすすめです。寒い時期はもちろん、冷房で体が冷えた時にも優しい味がカラダにしみますよ。もちろん、スープだけではなく、同じようにお味噌汁や中華スープでも楽しめます。

キャベツの千切りとウインナーの卵焼き
https://cookpad.com/recipe/1763034

お弁当には卵焼きは、つきものです。ちょっと今日はおかずが足りないかな…という時の、卵焼きのボリュームアップのため、大きく作って隙間埋めにも活躍します。キャベツの甘さが、優しい風味の卵焼きにしてくれます。この卵焼きをチーズと合わせて、ボリュームがあるサンドウィッチにしても美味しいです。

まとめ

美味しいキャベツの千切りをいつでも楽しめると、メニューを考えるにも便利です。

まとめると…

  • 美味しいキャベツの千切りは、スライサーで一気に作るのがおすすめ。
  • 少量であれば、包丁切りがおすすめ。
  • 外側から2番目の葉を使い、刃は真っすぐ、まな板と直角に、できたら冷たい水にさらす。
  • 余ったキャベツの千切りを冷凍保存することもできる。
  • シャキシャキ感を残すには、お湯にさっと通してから冷凍。

キャベツの千切りは大量に食べられる食物繊維、ビタミンCです。美味しく栄養のあるキャベツの千切りを存分に楽しみましょう。

カテゴリ: 食関連