お店で試着した時は丁度だったはずなのに、その靴で出かけると靴擦れする。窮屈で痛い。
ネットで買った靴が、自分のサイズなのに小さく感じる。痛くて履けない、なんて事ありますよね?!悔しいです。
新しい靴なら特に、何とかして伸ばして履きたいですよね?!
そこで今回は、お家でできる靴を伸ばす方法5点を紹介します。
目次
布製の靴は洗って伸ばす!洗濯機も活用?!
まずは布製のスニーカーやデッキシューズ。
布製の物は、履いて行く内に布が伸びて足に馴染んでいくのですが、最初は硬いし布が伸びるまで待てない、すぐ何とかしたい、と言う方は、靴を洗ってみて下さい。
一度と言わず、ちょっとこなれたかな?と言うまで、気の済むまで何度も洗うと、最初のカチッとした感じが取れるはずです。
私の知人で、スニーカー好きの男性がおりますが、新品のスニーカーや布製の靴を買った時は、必ず洗濯機で洗うのだとか…。
洗濯機で靴って!汚い…と思ったのですが「新品だからキレイ」と言い、むしろ「靴マニアはみんなそうする。」と言わんばかりでしたが真相は分かりません。
ただ、履きやすくなると言うのは本当です。
皮製品にはこれ、手軽で優秀、レザーストレッチャースプレー
皮のヒールやパンプス、またはペタンコの靴であっても、最初はやはり皮が硬い。それなのにサイズが少しでも小さかったなら、足のあちこちが痛いはず。
もう履かないでおこうかな、と諦める前に、皮を柔らかくする皮専用のスプレー『レザーストレッチャースプレー』を試してみて下さい。
靴が当たって痛い部分(靴の内側)に数回スプレーして、そのまま靴を履いて歩くと、その部分が自分の足の形に伸びます。
今日すぐ履きたい!と言う場合はそれでいけると思います。
すぐに履かなくていいなら、レザーストレッチャースプレーをしてから更に木製のシューズストレッチャーを使うと完璧です。
レザーストレッチャースプレーを使わない場合でも、木製のシューズストレッチャーをセットすれば一週間ほどで靴が伸びるはずです。
とにかく家にあるもので今すぐなんとか伸ばしたい場合はドライヤーで
スプレーも木型もない。一足の靴の為にそんなグッズを揃えるのも辛い。もっと簡単に何とかならないかと言う場合、ドライヤーで伸ばしましょう。
なかなか楽しい方法で、家で一番分厚い靴下か、無ければ普通の靴下を何枚か重ねて履き、問題の小さい靴に押し込みます。
全体にまんべんなくドライヤーを当てて、冷めるまでそのままにします。
熱が冷めたら靴下を脱いで、靴を履いてみて下さい。伸びて楽になるはずです。
皮・スエードとエナメルもドライヤーで伸びますが、エナメルは熱に弱いので近づけすぎないようにしましょう。
スエードも型が崩れないように注意が必要です。
自分でするのは不安と言う方は専門店・購入したお店に持って行く
せっかく買った靴だから、すぐに履きたいと言う気持ちは分かりますが、やはり、専門家に直してもらうのが一番安心・安全、なのは間違いない。
ドライヤーを使って伸びすぎたり、形が崩れたら最悪です。料金は1,500~2,500円ほどで、日にちも4日もあればできますよ。
私がドライヤーを使うのは、仕事用の黒いパンプスだけで、高級なおしゃれヒールでは試した事はありません。念の為。
調整しなくていい丁度の靴を選ぶには
後から靴を伸ばす事になる前に…靴を買う時は、出かけてある程度歩き回った後や、お買い物の最後にするといいと思います。
足もむくんできてこれ以上大きくならないよ、と言う状態に合わせて靴を選ぶことができるので、普段は少し余裕がある位かちょうど良く、次に出かけて足がパンパンと言う時でも靴が窮屈で辛いと言う状況は避けられるでしょう。
また、余計なお世話ではありますが、ネットで靴を買うのはどうかな~と思うのです。
やはり自分の足を入れて確かめたいですね。
同じ23cm・23.5cm・24cmと表示されていても、靴の形や作り方によって、大きく感じたり小さく感じたりする事があって、サイズを一つ小さい方にしたり大きい方にしたりして丁度良くなることも良くある話です。
小さい靴を伸ばす方法まとめ
洗ったり、ドライヤーを当てたりと、靴を伸ばす方法をご紹介しましたが、靴好きの私と致しましてはやはり、最初の美しい形を保つために、最初に足にピッタリくる靴を選ぶのが何よりだと思います!
行き当たりばったりで靴を買わないように(過去の自分の反省からですが…)。
でも我慢して靴を履くのは足と体にもっと悪いのでピタッと来る方法を見つけて試してみて下さい。