大切な人へのプレゼントや、母の日のプレゼントにぴったりのプリザーブドフラワー。
最近、とても人気がありますよね!
生花を貰うのも嬉しいですけど、長持ちするプリザーブドフラワーは、長く飾っておくことができるのでもっと嬉しいプレゼントですね。
生花のようにすぐに枯れてしまうという事がないプリザーブドフラワーですが、いったいどれくらい日持ちするのでしょうか?
日持ちさせるコツも併せて、ご紹介させて頂きたいと思います!
プリザーブドフラワーは一生ものではない
生きている花に、加工をして作るプリザーブドフラワーは、ドライフラワーのようにパリっとしたものではありません。一瞬、もしかして生花なの!?と見間違えてしまうほど、花びらが瑞々しいのが特徴です。
プリザーブドフラワーが、ある程度日持ちをするということから、「プリザーブドフラワーは、ずっと枯れることなくキレイなままなんじゃないの?」と勘違いしている方、実は結構多いのではないでしょうか?
生花よりも寿命は長く、通常なら1~2年は持つプリザーブドフラワーですが、管理の仕方が良くないと場合によっては2~3ヶ月ほどでダメになってしまう・・なんていうこともあるんです。
私も、プリザーブドフラワーは、ただ置いておくだけでいつまでもキレイなまま、観賞することができるものなんだと勘違いしていた一人です。
まさかそんなに早くダメになることがあるなんて、ちょっとびっくりしてしまいました。
では、いったいどのような事に気を付けたら、長くキレイな状態をキープする事ができるんでしょうか?
プリザーブドフラワーを日持ちさせるには・・
プレゼントに頂いた大切なプリザーブドフラワーを、少しでも長く飾っておく為に必要な事、気を付けた方がいい事を見ていきましょう。
直射日光に当てない!
飾るならやっぱり出窓に・・と、太陽の日差しが思いっきり入り込む窓辺に飾っていませんか?
これはNGですよ!確かに、何か飾る時は出窓に置きたくなっちゃいますよね。
でも、直射日光が当たる場所に置いておくと、どんどん花びらの色は変化してしまいます。
どんなものでも、日が当たるところにあると、色褪せていきますよね。
プリザーブドフラワーではないんですが、私も以前頂いた造花のアレンジメントを出窓に飾っていたら、見事に焼けて白っぽくなり、ダメにしてしまいました・・。
プリザーブドフラワーの場合も、同じことが言えるんですね。
色鮮やかな花を長く楽しむためには、直射日光が当たらない場所に置くことがポイントですよ!
湿気が多い場所も避けて!
直射日光がダメなプリザーブドフラワー、湿気にも弱いんです・・。
湿気を含んでしまうと、色褪せしたり、花びらがひび割れてしまうこともあります。湿気が多い所に置いたままにしておくと、1~2年でダメになってしまうこともあるんですよ!
洗面所に置こうかな?バスルームの近くに置こうかな?それはダメですよ!絶対やめて下さいね!
もちろん、生花のように水をあげよう!なんていう事もしないで下さいね。プリザーブドフラワーは、水やりの必要はありませんので、気を付けましょう。
乾燥しすぎもダメ!
湿気がダメなら、乾燥したところに移動・・と言いたいところですが、これもダメですよ!
ドライフラワーは乾燥したところがいいのですが、花びらの瑞々しさが特徴のプリザーブドフラワーは、乾燥したところが大嫌い!せっかくのキレイな花びらが、乾燥でパリパリに・・
酷い乾燥状態なら、花びらは割れてしまいます。
程よく水分を含んでいないと、花びらはダメになってしまうんですね。
プリザーブドフラワーに最適な湿度は、30~45%と言われています。
湿気もダメ!乾燥しすぎもダメ!思っていたより、置く場所選びは大変です・・。
高温になる場所もやめて!
色々NGが多いプリザーブドフラワーですが、置く場所の温度にも気を付けなければいけません。
夏、ものすごく熱くなる部屋に放置・・これは寿命を縮める原因になってしまいます。
プリザーブドフラワーは、室温22℃以下の部屋に置いておくのが長く日持ちさせるコツ!
22℃以下・・夏場はどこも熱くなってしまうので、気を付けなければいけませんね。
まとめ
以上、いろいろとNG要素も多いプリザーブドフラワーですが、しっかりと管理をしてあげれば、7~8年持つこともあるそうです。
では、日持ちさせるポイントをまとめておきましょう。
- 直射日光をできるだけ避ける
- 湿気が多いところも避ける
- 乾燥させ過ぎない
- 高温にならないように気をつける
むき出しのままではなく、きちんと箱に入れて、日の当たらない廊下や、玄関などに飾るといいかもしれませんよ。
きちんと管理をして、少しでも長くキレイな花を眺めていられたらいいですね!