まな板の代用品って、何が最適なんでしょう?
食事の準備をしていると、野菜を切ったり、豆腐を切ったり、魚を切ったり、肉を切ったり……包丁もさることながら、まな板は大忙し。
とくに、お魚やお肉を切った後は、必ず洗わないといけないですよね。
夏場などは、食中毒が怖いので、徹底的に洗わざるを得ないのですが……調理時間のロスにつながってしまいます。
ついつい面倒で、この間お皿の上で切ってしまったのですが……皿の塗装がはげて、一直線の傷がついてしまいました……どうやらお皿ではまな板の代用品にはならないようです。
あなたも、まな板の代用品を活用して、効率よく食事の準備をしたくありませんか?
そこで今回は、まな板の代用品をピックアップしてみようと思います。
長所・短所・用途によっての使い分けポイントまでご紹介しますね。
まな板の代用品、野菜や果物ならキッチンペーパー
水や油切り、煮物の落し蓋に、電子レンジでの蒸し物など……幅広い用途で活躍するキッチンペーパー。
私の近所のスーパーでは、特売日には4ロール入りで120円で売っています。
必需品なので、キッチンペーパーは特売日にまとめ買いします。
このキッチンペーパー、実はまな板の代わりに使えるんです!
野菜や果物を切る為の「ちょっと使い」なら、キッチンペーパーでじゅうぶんまな板の代用がつとまります。
まな板を洗って片付けてしまった後に、ねぎを切るのを忘れてた!ことや、食後のデザートにりんごを切ろう!なんてこと、よくありませんか?
せっかく片付けたのに、またまな板を出して、洗って片付けるのはちょっとめんどう……そんな時は、ぜひまな板のかわりにキッチンペーパーを使ってみましょう!
2枚ほど重ねて使いましょう。
あまり、強く包丁を動かすと、キッチンペーパーが破けてしまったり、ぼろぼろになって食材に混ざってしまいます。あくまで「ちょっと使い」です。気をつけてくださいね。
使い終わったら、ごみ箱へ!片付けも簡単です!
私もアメリカ産のネーブルオレンジで実践してみましたが、オレンジ1個くらいなら、キッチンペーパー2枚重ねで問題なく切ることができますよ。
まな板の代用品、肉や魚「ナマモノ」には牛乳パック!
衛生面でも心配な、肉や魚の「ナマモノ」。
特に、食中毒が多い時期におすすめなのが、牛乳パックまな板です。
作り方も簡単です。
まず、空になった牛乳パックを水につけておきましょう。
しばらくしてから、いつも使ってる食器用洗剤で洗います。
あとは牛乳パックを解体して、広げて乾かすだけです。
牛乳パックの上で肉や魚など「ナマモノ」を切って、使い終わったらそのまま捨てましょう。
キッチンペーパーよりもずっと丈夫です。
野菜や果物などは、ちょっと洗って数回くらいなら使うこともできます。
しかし使っているうちに、包丁で傷がつき、そこから菌が繁殖するおそれがあるので、何度も繰り返し使うことはおすすめできません。
ナマモノでなくても、できるだけ使い捨てしましょう。
私も実際に牛乳パックまな板でさばを切ってみたところ、肉や魚は、野菜や果物に比べて、どうしても切るときに力が必要ですが、それでも牛乳パックが破れたりということはなかったです。
思った以上に表面の滑りがよくて、包丁がすーっと引けて使い心地もよかったです。
まとめ
①野菜や果物、「ちょっと切り」ならキッチンペーパー!
→数枚重ねて使うこと。
→破れたりぼろぼろになることも。気をつけましょう。
②肉や魚など「ナマモノ」なら牛乳パック!
→空になった牛乳パックは水につけて、しばらくしたら洗剤で洗いましょう。あとは解体して、乾燥させます。
→キッチンペーパーよりも丈夫ですが、包丁でついた傷から菌が繁殖する可能性が!ナマモノでなくても、繰り返し使うのはやめましょう。
「キッチンペーパー」、「牛乳パック」、どちらもキッチンや冷蔵庫で見かける身近なものではないでしょうか。
あなたも身近なものをまな板に代用して、効率よく食事の準備をしてみましょう!