毎日使うキッチン。急激な変化が無いので気付きにくいけれど、実はずっと使っていなかったり、見えない場所に要らない物がかくれていたり、断捨離できる物がいっぱい?!
キッチンの断舎離は大変そうだけど、コツを抑えてやってみたら片付いた時の達成感はなかなかのものです。
というわけで、是非お勧めしたい5つの方法をご紹介します。
目次
キッチンの断舎離を思い立ったが吉日!今日から始めましょう
断捨離してみようかな?と思ったら…今日から『断』→買わない。です。
本当に必要な物だけを買う。要るかもしれない、使うかも知れない、と言う物は今、必要ではないと言うことです。
そして『捨』→溢れている物を捨てる。必要のない物を捨てる。
さあ今日はやるぞ。と気分が乗っている日や時間のある時にキッチンの要らない物を捨ててしまいましょう!
時間の無い時に無理矢理始めるとイライラして楽しくないので、できれば楽しみながら断捨離したいですね。
断舎利の『離』とは、ただ物を捨てると言うのでは無く、物への執着(私が思うには物欲?)も捨ててしまおうと言うことだと思います。
まず、キッチンにあるモノ全てを、食べる物(調味料・保存食等)、食器類、調理器具(鍋・フライパン等)に分けて並べてみてから始めて下さい。
何故全部出すかと言うと、部分的にやると、後から「ここにもこれあったのかー!」と言う物が出てくるからです…。
調味料には期限があることを忘れないで
つい先日、今日の料理に使いたい缶詰に特価のシールが貼ってあったので「ラッキー♪2つ買おう。」とカゴに入れましたが「いや待てよ、今度いつ使うか解らないな。」と考え直し1つ棚に戻しました!
育ちざかり・食べ盛りのお子さんが居て、どれだけあってもすぐ無くなる!と言う状況でなければ買わない方が良いです。結局使わなくて賞味期限が切れたり、食品庫の奥で忘れ去られたりするのです。
調味料もその類ですよね?「安いから買っておこう」「○○さんが美味しいと言っていたから」「今度使ってみよう」は危険です!安い物でも使わなければ無駄になりますよね。
買う前、買い物かごに入れる前に「本当にいる?」と自問してみましょう。
食器も人数分最小限で充分間に合います
食器棚に隙間なく詰め込まれた食器も、実際使うのはだいたいいつも同じ物ではありませんか?
大きさや形がちょうど良く、使いやすい物に限られてきますよね?
それぞれの種類を家族の人数分だけ揃えておいて、半端な物や古くなって模様や柄が薄れていたり欠けている物は捨てましょう!愛着があるかもしれないけれど、もう充分ではないですか?
私は、長い間使った好きだったお皿は、紙や紙袋に包んで「ありがとう、お疲れ様」と声をかけて捨てました。
昔、物にも命がある、と教えられたので、まだ使えるのに捨てるって勇気が要りますが、お皿も解ってくれるでしょう…。
お祝いや粗品や景品でもらって使っていない新品の食器で、これは捨てれないと思うなら、リサイクルに出したり、地域のバザーに持って行ったり、フリーマーケットに出品したりしてはどうでしょうか?
迷う以前に断捨離するべきもの
とにかく期限切れの調味料、不揃いのコースター、シミが取れないが高かったランチョンマット、いつの物か分からない割り箸、ストロー、プラスチックスプーン&フォーク、そして一番場所を取るのに何故か大事に置いてあるビニールの買い物袋。
勿体なくないです。捨てましょう。
次回から、レジでその手の物は貰わない様にしましょう。
家に置くのは割り箸は4膳だけ、ビニール袋は5枚だけ、それ以上は置かないと決めておくといいと思います。
近頃は、買い物袋を断ると、ポイント還元等があるので袋は貰わないでいいように、いつもエコバックを鞄に入れておくと便利ですよ。
気付かない内に同じものを買ったり、買ったのを忘れている調理器具
出して並べてみると、1回も使っていないお菓子作りの器具や、同じ用途の器具がたくさんありませんか?
計量スプーンや「おたま」100均のタッパーや泡だて器等。
調理器具は、自分が一番使いやすいお気に入りワンセットあればいいのです。
フライパンも、多くて大小1枚ずつ、お鍋も同じ大きさをいくつも置いておかなくていいと思います。
私も、まだ断捨離という言葉が流行り出す前に何回もキッチンを片付けかけては「やっぱり置いておこう」「まだ使うかも知れない」「誰か欲しいと言うかも知れない」と置いておく言い訳を考えては溜め込んでいました。
何回か繰り返した時…、前にもこんな事言っていたけど結局使ってないじゃん!!と気付いたんです。無駄が多かったです。
キッチンの断捨離のコツまとめ
キッチンの中のモノを全部並べたら、これだけの物をよくため込んだなと驚かれるでしょう。
捨ててキッチンがキレイになったら、お料理もし易く、片付け易く、不思議と気持ちもスッキリゆとりができるようになった気がします。
たくさん捨てたけど、置いておけばよかった、と困ったことは一度もありません。お試し下さい!