暗くなってきたからそろそろ電気をつけようかなとスイッチを入れると・・チカチカ。
「あれ?そろそろきれちゃうのかな?交換?」
このようなことって、よくありますよね。
我が家のキッチンの蛍光灯も、ある時突然チカチカし始め、交換かな?と思って蛍光灯を買って来たんですが・・。
交換してもなぜかチカチカとしたまま。
壊れちゃった!?と焦った私ですが、交換してもちらつくのには、他に原因があったんです!
今回は、蛍光灯がちらついてしまう原因と、対処法についてご紹介していきたいと思います。
蛍光灯がちらつくのはなんで?
蛍光灯がチカチカして、そろそろ交換かな?と取り替えてみても、まだチカチカしたままということってありますよね。
交換してもちらつきが直らないのには、いくつかの原因が考えられます。
蛍光灯には、グロースターター・ラピッドスターター・インバータータイプとあります。
グロースターターの場合は、グロー球(点灯管)を使い、点灯するのに数秒かかり、ラピッドスターターはグロー球がなく、つけてすぐに点灯します。
そしてインバータータイプは、つけてすぐに明かりが灯り、だんだんと明るくなっていきます。明るさをコントロールできるものもあります。
このように、蛍光灯といっても色々種類があるんですね。
グロー球が切れている
まず、チカチカしてしまう時に考えられる一番の原因が、「グロー球が切れている」という事だと思います。
私も以前は「グロー球」なんていうものがあるのを知らなくて、蛍光灯を取り替えたのにチカチカしてしまって、かなり困った記憶があります。
蛍光灯は取り替えようと思っても、グロー球の交換はうっかりしてしまうことも多いのではないでしょうか?
平均的に、グロー球というのは蛍光灯の2倍長持ちするようなので、蛍光灯の交換2回に一回はグロー球も交換してあげましょう。
最近は、もっと寿命が長いタイプのものも出てきているようです。
一般的に使われているグロー球より価格は少し高めになるようですが、寿命が長いだけではなくて、点灯も早くなるみたいです。ちょっと交換してみてもいいかもしれませんね!
安定器が故障している
このグロー球が元々ないタイプのものだったり、付いているからと交換してみても、まだチカチカとしてしまうことが稀にあります。
こうなってしまった時は、安定器が故障してしまっているかもしれません。
安定器ってなんなの!?って感じですよね。
私も以前は全く知らなかったんですが、安定器というのは言わば蛍光灯の心臓のようなもの。
この重要な役割を果たす、蛍光灯の心臓である安定器が故障してしまうと、安定して電流を流すことが出来なくなってしまいます。という事は・・
そうです、ちゃんと電流が流れないと、蛍光灯はつかなくなってしまうわけですね。
こうなってしまっては、自分で何とかできるものではなくなってしまいます。
安定器の故障が疑われる時は、自分で修理や交換することは難しいので、すぐに業者に連絡をして見てもらって下さいね!
ちらつき始めたら早めの対処を
照明器具自体が古くなっているということも考えられます。
もしご家庭の照明器具が10年以上使っているものであったら、新しいものに交換してみてもいいかもしれませんね!
古くなって、チカチカしたまま使っていると、無駄な電気を使う事になってしまうので、電気代も高くなってしまいます。
チカチカと見にくい上に、まさかの電気代まで高くなってしまうなんて・・放置していいことなんて、全くありませんね。
もし我が家でまたこういうことがあったら、私もすぐに細かくチェックしようと思います!とにかく、蛍光灯がちらつく時は、早めに対処したいですね!
まとめ
- 蛍光灯を交換してみる!
- ダメならグロー球を交換!
- それでもだめなら安定器をチェック!
- ついでに照明器具もチェック!
いかがでしたでしょうか?
このように、蛍光灯がちらつく原因は、蛍光灯が古くなったという事だけではないというのがわかりましたね。
蛍光灯がちらついたままでは、目に悪いだけでなく、頭痛や不眠を引き起こすこともあるそうです!怖いですね・・。
先程お話させて頂いたように、電気代が高くなってしまうなんていうことにも繋がってしまうので、少し面倒だな・・と思っても、早めにチェックすることをおススメします。
蛍光灯を替えてもダメなときは、まずグロー球をチェック!それでもダメなら、迷わずすぐに業者に連絡して下さいね!