二日酔いで頭がいたい…でも翌日はちゃんと仕事があって、朝から起きて外にいかないと…
こんなこと、よくありますよね。
ちゃんとしないといけないんですが、下手するとおなかがぐるぐるして席についていられないなんてことも。こうなったら最悪ですね。
昨日あれだけ飲んだことを後悔しても、時すでに遅し…
いえいえ、そんなことありません。
そんなあなたに、「柿」を使ったとっておきの二日酔い覚ましテクニックをお教えします!
柿はほんとに二日酔いに効くの?
二日酔いの時に食べていいものと悪いものがあるのでしょうが、柿は食べても本当に大丈夫なんでしょうか?
答えは「食べても大丈夫!」
では、二日酔いに柿が効く理由は何なんでしょうか?
柿に含まれている「タンニン」、これがその理由です。。
タンニンがふくまれているので、アルコールの分解を早くして、体に残っているアルコールを軽減してくれるんですね。
もうすこし詳しく話すと、タンニンの渋み成分がアセトアルデヒドを排出してくれる役割を担っています。
二日酔いは、アルコールを分解するときに出るアセトアルデヒドが大きな原因となっていると言われており、そのおおもとを取り除いてくれるんです。
また、頭痛に効いたり、利尿作用もあったりと、二日酔いにはもってこいの食材なんです。
二日酔いに効果的な柿の食べ方は?
柿が二日酔いに効くということはお分かりいただけたかと思いますが、
さらにその効果をアップさせる食材をここではご紹介しますね。
二日酔いで朝起きて、外に何かを買いにいく元気もない、でもなんとかしたい!
そんなとき、柿とダブルでパワーを発揮してくれるのが、「ヨーグルト」なんです。
ヨーグルトをよく食べる北欧の国々では、二日酔い対策にヨーグルトをとる習慣が定着しているともいわれています。
ヨーグルトには乳性脂肪が胃の粘膜を保護してくれたり、たんぱく質が肝臓の機能を向上させてくれたりとうれしい効果があるんですね。
ということで、柿とヨーグルトで二日酔いの時に使えるレシピをご紹介します。
≪手順≫
- 柿を準備する
- 食べやすい大きさに適当に切る
- ヨーグルトを好きなだけ用意する
- ヨーグルトに柿を投入する
- はちみつなど好きなトッピングを入れて混ぜる
これなら頭の痛い二日酔いの朝でもちゃちゃっと準備できちゃいますね。
他にも、シナモンを入れたり、工夫しがいのあるメニューです。
家に余っている調味料を好きに入れてオリジナルメニューを考案してみるのも◎
飲みながら柿を食べる?二日酔いの未然防止にも
柿は何も二日酔いのためだけのものではありません。
お酒を飲みながら一緒に食べることで、つぎの日の二日酔いを未然に防いでくれる一面も。
ここではお酒のおつまみレシピをご紹介します。
★クリームチーズと柿のタパス
≪手順≫
- 柿を少量用意する
- 柿を食べやすい適当な大きさにカットする
- クリームチーズと生ハムで柿を包む
- ブラックペッパーを少量ふりかけて完成
これは、私が飲み会続きで困っていたときに試してみたレシピです。
心なしか体の代謝もよくなって、すっきりしました。
普段家でおつまみとかを作る時って、もっとこってりしたやつを作ってしまうんですが…
お酒と一緒に食べるおつまみにも柿を取り入れることで、つぎの日のお酒の残り方も違いますし、おすすめですよ。
二日酔いに効く食材はほかに何があるの?
二日酔いに効く食材というとまずあがってくるのは柿ですが、それ以外にはどんな食材があるのでしょうか。調べてみました。
- はちみつ
- グレープフルーツ
- しじみの味噌汁
- 梅干し
こんな感じでしょうか。柿以外にもこちらの食材を取り入れて一刻も早く二日酔いを軽減したいものですね。
ちなみにプチ豆知識ですが、日本のものだと思っていた柿ですが、世界で最も多く柿を生産しているのは、なんと中国。
日本は中国、韓国についで3位の生産量を誇っています。
イタリアが6位というのもこれまた驚きですが、世界で柿は食されていることがわかります。
とはいえ、英語では柿のことを「Japanese persimmons」と呼んでいるようなので、やはり柿=日本の食べ物という印象のよう。
英語名にJapaneseとつけてくれているのは、日本人としてはうれしいですね。
まとめ
- 柿はタンニンが含まれているので、二日酔いに効果的。
- 柿とヨーグルトでオリジナルレシピを作ってみよう。
- お酒のおつまみにもツカエル!おしゃれレシピにも
普段何気なく食べている柿ですが、意外や意外、万能選手であること、お分かりいただけたでしょうか?
これからは、柿を家に常備しておくだけで、予期せぬ二日酔いにも対応できそうですね。
今回はおまけでお酒のおつまみもご紹介してみましたが、ちょっと珍しいレシピが勢ぞろいでした。
オリジナリティの宝庫ですので、ぜひこちらも試してみてくださいませ。