自分の下腹を見て、今日から腹筋しようと心に決めてもなかなか続けられませんよね?
やらなければ変わらない、わかってはいるけど腹筋てけっこうしんどい。普段運動してないならなおさらです。
が、しかし、お風呂に入ってする腹筋は、楽にリラックスしながらできるので、気持ちよくて続けられそう。
ストレッチ感覚で体型維持の為にも試してみては?
目次
毎日お風呂の”ついで”に腹筋
身体を動かすのは良い事だ、ポコッと出てきたお腹も何とかしないとそろそろ限界だ、と思っていても運動を続けるのって意外と大変。相当意志を強く持つか、きちんとトレーナーさんを付けてジムに通う、位の事をしないと無理。(私だけ?)
ところがこの『お風呂で腹筋』は、簡単で、お風呂に入った時に意識して体を動かせばいいだけなので楽ちんです。
湯船に浸かっていれば、浮力で体が軽くなり、簡単に体を動かせるのに、実は水圧で負荷がかかっているので、短時間で高い運動効果が得らるのでお得な感じです。
更に、お湯に浸かる事で体=筋肉も温まってほぐれるので、寒い屋外の体操の時の様に準備運動をして体を温める必要もありません。
ではどのように体を動かせばお腹に効くのでしょう?!
お風呂の中は体も浮いて動かしやすい!
少しぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体が温まったら、座ったまま両手を「気をつけ」の位置で床につき体を支えます。
- 膝をくっつけて太ももを下腹に引き寄せる。これを20回。
- 同じ体勢で、次は膝を胸に引き寄せます。これも20回。
気を付けるのは、猫背にならない様にする事です。胸をはりつつ目はおへそを覗きこむようにするといいです。
あと、動きすべてはゆっくりで、特に足を戻す時は更にゆっくりした方が効果があるようです。
普通はかなりしんどい体操ですが、お湯の中なので運動や体を動かすのが苦手な方でもできると思います。
お風呂の中では汗をかいています!水分補給を忘れずに
慣れて来てもっと試したくなったら上記の①②の動きを片足ずつ動かしてみたり、上記と同じ手の位置で体を支え、自転車をこぐように足を動かしたり、同じ体勢で膝を直角に固定して水面を蹴るようにバタ足もイイです。
どの動きの時も、おへその辺りに意識を置いておくのをお忘れなく!
楽しくなって夢中になりすぎるとのぼせてしまいますのでご注意を。体が濡れているので見えないけれど、汗をかいているはずです。
お風呂に入る前、出てからは必ずお水を飲むようにしましょう。
よく、喉をカラカラにして、お風呂上りに冷たいジュースや牛乳をグッと飲むのが最高!なんて言いますが、体には最悪なので入浴前にも水は飲んで欲しいです。
運動した御褒美に、という時にも先にお水を飲んでからがいいと、内科の先生が言っていたのでやめておいた方が良いと思います。
好きな香りで楽しい腹筋お風呂タイムを過ごす
お風呂の腹筋タイムを更に楽しくする方法として、入浴剤やバスソルトを使うのもいいのではないでしょうか?
自分の好きな香りに包まれながらリラックスできて温まり、代謝も上がって筋肉がほぐれて血流が良くなります。バスソルトを入れると更に体温アップしますよね!
その中で腹筋すれば脂肪も燃焼しやすくなり、リラックスしながら効果も上がるという訳です。
バスソルトはお肌がツルツルになる効果もあるのでイイ事いっぱいですね。
お湯の中でなく、イスに座ってできる腹筋とは
お湯につかってする腹筋は、体が浮いた感じで楽ですが、長くお湯に浸かれないいと言う方は、イスに座ってできる腹筋を試してみて下さい。
一度お湯に浸かって体を温めたら、お湯から上がってイスに浅く座ります。足は開いている方が安定します。
この時も、おへその辺りに意識を置いて姿勢をただし、手は胸の前で軽く組みます。
- 左右・前後、それぞれ20往復。
- 上半身左右に捻る(おへそは動かさないように意識して)を左右20往復。
最初はこれだけでも運動した感がありますよ。ジワっと汗ばみます。
あと、腹筋とは関係ないのですが、最後にお湯に浸かった時、正座をすると、一日の歪みがリセットされるので、できれば毎日忘れずにやりたいです。
お風呂での腹筋・効果のまとめ
お風呂内での腹筋、特にお湯に浸かった状態では体が楽なのに効果が高く、リラックス効果・脂肪燃焼も期待できる。
イスに座った腹筋も、温まった浴室で、軽いサウナ状態に良い香りでリラックス。
楽しいバスタイムになりそうですが、のぼせたり、水分不足(脱水症状)に注意が必要。浴室にペットボロルを持ち込んでもいいかも。
そして肝心なのは、少しでいいから毎日続けると言うことです!