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土鍋の焦げの落とし方 お酢や重曹を使って焦げ付きを取り切る方法!

冬と言えば、土鍋でアツアツの鍋を食べるのが定番ですね。

私はもう、土鍋の染み渡るような美味しさは堪らなく好きです。

だけど土鍋を使っていると「焦げ付いて全然とれない!」ってことあると思います。

一度焦げ癖がついてしまうと、これがまた厄介で、こすってもなかなか落ちません。

そこで今回は、土鍋に付いた焦げを綺麗さっぱり簡単に落とす方法を紹介します!

これで今日からまたピカピカの鍋を使いましょう!

 

土鍋の焦げを落とす時にやってはいけないNG行動

まず絶対にやってはいけないことを言います。

一つが、金だわしや金属器などで、無理やり焦げを取ろうとすることです。どうしても焦げ付いた鍋を見ると、躍起になって擦ってしまいがちですが・・ここはグッと堪えないといけません。

というのも、土鍋は傷つきやすいので、慎重に扱わないとダメなんですね。

結局一生懸命擦っても労力の割に綺麗に取れなかったりするので、この方法はやめておきましょう。

それともう一つやってはいけないのが、洗剤につけ置きすることです。

「洗剤につけとけば焦げも落ちるかなー」 と考えがちですが、これをやってしまうと、土鍋に洗剤が染み込んじゃうんです。「洗剤の味がする鍋」なんて絶対嫌ですよね。(笑)

なので洗剤のつけ置きもやってはいけません。

 

土鍋の焦げを簡単に落とす方法4つ!

では一体どのように焦げを落とすのか、その方法を順番に紹介していきます。

なかなか取れない焦げって、擦ってるうちにだんだんイライラしてきませんか?

私も焦げには悩まされてきましたが、ちゃんと正しい方法でやれば、意外とあっさり落ちるということもあったり。(笑)

では、正しいやり方で新品同様ピカピカの鍋を目指しましょう!

 

ぬるま湯に浸けてみる

まず最初にやるべきことは、ぬるま湯に浸けてみることです。

洗剤を入れるのはNGですが、ぬるま湯なら時間をおいておけば、なんとかなるかもしれません。

最低でも1時間以上、しばらくの間は浸けておいて、「いけそうかな」と思ったら優しく擦ってみてください。

この時、キッチンペーパーや手などで、なるべく傷つかないように擦ります。

ちょっとした焦げなら、これで十分落ちることもあります!

ただ、そうもいかない頑固な焦げには、以下で紹介する方法を試してください。

 

お酢で焦げを落とす方法

一つが、お酢を使って落とす方法があります。

①土鍋に水を入れ、お酢を3~4杯加える

②土鍋を火にかけ沸騰させる

③火を止め数時間放置する

④水を捨て、焦げを落としてみる

このようにお酢の「酸性」の力を使って、焦げを落としことができます。

 

重曹で焦げを落とす方法

もう一つ、重曹を使って焦げを落とす方法もあります。

①土鍋に水を入れ、重曹を大さじ3杯ほど加える

②土鍋を火にかけ沸騰させる

③沸騰したら火をとめ、しばらく放置

④水を捨て、焦げを落としてみる

基本的に、やり方はお酢も重曹も同じです。

全然焦げが落ちそうもない場合は、丸1日くらい放置するのが効果的です。

また、1度でダメなら、同じ流れを繰り返してみてくださいね。

お酢と重曹の使い分けですが、お酢は酸性、重曹はアルカリ性の力を利用しています。

なので

お酢・・野菜、きのこ類

重曹・・ご飯、お肉、魚など

このように焦げの種類によって、 使い分けていきましょう!

 

天日に当てておく

おそらく、ここまでやれば大抵の焦げは落とせるだろうと思いますが、もう一つだけ方法を紹介しておきますね。

それは、土鍋の焦げ付いた部分を日光に当てておくという方法です。

日光に当てる時間は、長ければ長いほどパリパリに乾燥するので、焦げが取れやすくなりますよ~

 

土鍋の焦げ癖を付きづらくする工夫

さて、では次は、土鍋の焦げ癖が付きづらくなるような普段の使い方の一工夫を紹介します!

やはり焦げを取るのは手間ですから、普段から気を付けるに越したことはないですよね。

というわけでまず、だいたい焦がしてしまう原因は、「火加減が強すぎる」ということが多いです。

ついつい強火で加熱しがちですが、土鍋は一度温まればしっかり熱を保てるので、火加減は弱くしても大丈夫です。

気持ち弱めの火加減にして、じっくりば鍋を楽しみましょう!

あと土鍋を使ってるうちに、「なんとなくくっつきやすくなったかな?」と感じてきたら、再び目止めをするといいですよ。

目止めは自宅で簡単にできるので、こちらの記事も参考にしてみてください。

超簡単!!目止めのやり方はどうすればいい?

 

まとめ

以上をまとめると、

  • 激しく擦ったり、洗剤のつけ置きはNG
  • お酢や重曹で焦げを落とすのが効果的
  • 焦げ癖がつかないよう工夫も!

ということで、土鍋が焦げ付いてしまったらすぐに実践してピカピカの鍋にしましょうね。

カテゴリ: 調理器具