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電車の中でのお化粧はどこまでがマナーOK?他人の目は厳しい?

もともと女子ばかりの職場で働いていた私たちが集まる女子会は、はっきり言ってすべて辛辣。

しかも接客業だったので、マナーにはうるさい人ばかり。

そして、一線を退いてもおばさんになっても、気になることがいっぱい。

そんな、マナーにはうるさいおばさん達、先日のお泊り女子会の帰りの電車で、ある光景を目撃、論議になりました。

電車の中でのお化粧・メイクって、どこまでOKなんでしょ?な問題。

マナーにはうるさい女子会ですが、もうマナーうんぬんを超えた問題では?という話になり、どう思うか、どうして電車の中で化粧するのか理由を考えたり、意外と盛り上がりました。

やっぱり気になるんですよね、電車の中の化粧…。

男性はどう思っているのか?

女子会メンバーの旦那様たちの意見では、なんと「電車の中で化粧をしている人を、楽しんでor感心して見ている」人が多いらしい。知らない人のメイクBefore/Afterは、確かにあまり見る機会がないですよね。

「眉毛を書くとそんなに印象が違うのか!」とか「つけまって…すごいね…」と、「こんなに混んでいるところで器用にできるな。」とか「揺れてるのに、はみ出さないんだ。」など、とても単純にその瞬間の感想がメインになるようです。

もちろん、中には電車の中でメイクするのってマナー違反じゃないの?と思う人もいるようですが、そもそもメイク自体の綺麗になる破壊力(?)やいつもメイクをしている人の職人技みたいな習慣はわからないから、見ると感心…となるのかも知れませんね。

とはいえ、もし自分の知っている人が電車でメイクをしていたとしたら、やっぱり見たくない。というか、見てはいけない、見せないでほしいと思うようです。見ていないようで、かなり見ているんですね、男性も。

女性はどう思ってる?

対して女性は、普段から自分もメイクをするので、「混んでいるのに器用にできる」とか「揺れてて大丈夫」というのは予想がつきやすいのです。

それよりも、チークやアイシャドウは粉が舞うとか、マスカラは服についたりすると結構ガンコな汚れっていうことを、実体験で知っているのです。

そして、メイク道具は意外と棒状のものが多く、まさかの揺れの時には本人だけでなく、周りにも危ないのもわかっているのです。

メイク道具は細かいものが多いので、ガチャガチャ音をさせながら探しているのも、そのために荷物をゴソゴソするのも、電車という場所を知らない人と共有しているところでは、それだって迷惑になるかも知れません。

電車で化粧をしてしまう理由を深掘り

では、なぜお化粧を電車の中でしてしまうのか? 単純な理由としては、アイメイクなど化粧のクオリティー・技が格段にアップして、今じゃ化粧はかなり時間がかかる!

だったら、あらかじめ時間がかかるのはわかってるんだから、電車でメイクをする理由にはならないでしょ? と女子会メンバーは思うのですが。

でも、場所を選ばずに化粧をするということは、何よりも化粧優先なワケです。

きっと、電車の中でメイクをする人は、電車を降りてから会う人にスッピンを見せたくないからメイクをしているんですよね。電車の中にいる人たちは、自分とは直接関係のない人だから、メイク途中を見られても、一向にかまわないということになります。

そうなってくると、電車の中で化粧をしている人も、恥ずかしいという感覚はあるのだけど、その感覚を発揮する場面がよくわからないな…というのが、女子会メンバーの意見でした。

どうも、恥の対象範囲が狭いんじゃないかな?と考えられるわけです。 直接自分が知っている人、たとえば職場の人や友達だけにメイクをしている自分で会うだけでいいってことになります。

でも、「恥」の感覚はあるはずなのに…やっぱり不思議ですよね、電車でメイクできるのは。

男性より女性の意見が重要な電車の中の化粧!

じゃ、電車の中の化粧はどこまでいいの?という話になるのですが、基本的にメイクのことをわからない男性に判断してもらうよりも、わかっているからこそ、女性の方が理由をつけてココまで!と言えるもの。

電車の中の化粧については、是非女性の意見を聞いてみてください。電車にはたくさんの人が乗っているので、できれば幅広い年代の女性に聞くべき。

そして、化粧をしない=恥ずかしいと思うのであれば、電車での化粧=乗る時は化粧していない、ということもお忘れなく。

ちなみに、私の周りの女性の意見では、電車の中の化粧はリップメイクくらいじゃないかとの意見が大半でした。塗り直し程度にさっとできる範囲で。リップも電車が大きく揺れれば、隣の人にぶつかって汚れを付けてしまう危険性はあるんですけどね。

加えて意外と忘れがちな事実。化粧をしている時は、かなりの確率でアホ顔になります。

さらに日本以外の国では、公の場でメイクをする・リップを塗るのは、娼婦の客引きのサインと言われているところもあります。

まとめ

電車の中の化粧はここまで!と決めつけたくはないですが、化粧をする女性の意見を参考に考えるのが一番現実的かも知れません。

まとめてみると…

電車の中の化粧

  • 男性目線→化粧の過程に感心していることが多い
  • 女性目線→メイクの粉舞いや道具の危険性も気になる

電車で化粧をする人の理由

  • 知っている人にすっぴんを見られたくない→恥の範囲が狭い

電車の中での化粧は女性の意見が重要

  • 化粧をわかっているだけに理由付けできる→私の周りの許容範囲はリップ軽く塗り直しまで

忙しくて、時間がなくて、電車で化粧をしてしまう気持ちもわからなくはないですが、周りの人のことも一度考えてみましょう。

そして、周りの意見も参考に。電車は公共の場所なので、周りの人の意見は大切ですよ。

カテゴリ: 人間関係