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37度の微熱が続く人は要注意!考えられる原因は?病院に行くべき?

男の人って、熱に弱くないですか?我が家の父も旦那さんも、微熱が出ただけでめちゃくちゃ大騒ぎです。

「これって、微熱だよね?」と37.1度の体温計を見せてくる…。

しかし、今回は珍しく37度中盤の微熱がしばらく続いていると訴える旦那さん。熱の他に症状がなく、解熱剤を飲んでもダメだそうです。37度で解熱剤のんだんだ…と思ったけど、まあ、いいでしょう。「で、今は何℃?」と、あえて朝聞いてみました。

微熱のこと、考えられる原因などをまとめます。

1日で体温は結構ちがう!

まず、一般的な微熱は37~38℃のことをいいますよね。平熱が何度かでも熱の感じ方が違うので、乱暴な言い方かも知れません。平熱が36℃後半の人にとっては、微熱の37℃は大したことないだろうけど、平熱が35℃台の人には辛いでしょう。

ウチの旦那さんは、平熱が36℃台真ん中なので、微熱は世間の通常通りの微熱の範囲に入るのだと思う。

しかし、気になるのは毎日続く微熱を夕方に測ること。普通、人って朝は体温が低く、夕方は高いのです。そして、日中の活動量にもよったりするのです。毎日夕方だけに熱を測って、しかも37℃中盤か…微妙ですね…いや、心配だから微熱が続いていると認定してあげましょう。微熱が続くと思った、せめて朝と夕方に何日か体温を測るほうがいいです。

微熱が続く原因とは?

原因は、3つ考えられます。病気の可能性、ストレスの可能性、女性特有の変化。あ、男性には2つ考えられるということです。

微熱が続く時の考えられる病気は。ものすごくあります!胃腸炎や結核などの感染症は、カラダに入ってきた菌とカラダが戦っているので、微熱が続きます。リウマチなどの炎症では、炎症を止めようとするカラダの働きで微熱が出ます。アレルギー反応でも、微熱が続く可能性はあります。甲状腺の不調などホルモンバランスが悪い時にも、熱が続く可能性があります。また、体温が脳の視床下部でコントロールされているので、脳梗塞や脳腫瘍などの可能性もなくはありません。

ストレスも微熱の可能性があります。むしろ、他の症状がないなら、ストレスの可能性が高いかも知れません。自律神経失調症の人の中には、微熱が続く人がいるそうです。

ただ、自律神経失調症の場合には、微熱以外にも何らかの症状を感じることが多いはずです。めまいや食欲不振、不眠やなんとなく気分が優れないとか全身がだるいなど。

それもないなら、習慣性高体温などと呼ばれる状態の可能性があります。

3つ目の女性特有の原因は、女性ホルモンの影響や更年期障害などがあります。PMS:月経前症候群というのを聞いたことがありますか?その症状のひとつに、微熱が続くというのもあります。

ちょっと気になるのが、更年期障害です。「女性特有の」としましたが、実は今男性にも更年期障害がみられるのです。そう多くはないですが、男性の更年期の場合も微熱が続いたり、だるさがあったり、うつやEDなどの症状も考えられます。

37度前後の微熱が続くとき病院はどこに行ったらいい?

こう、これかも!あれかも!!とあると、いざ病院に行こうと思っても、何科にいっていいかわからなくなるでしょう。

まずは、内科に行くのがおすすめです。そこで原因がわからないのであれば、心療内科にいくのがいいのではないでしょうか?ないかも心療内科もある総合病院にいけば、心療内科に回してもらえるかもしれません。

ちなみに、ストレスの場合には、解熱剤がきかないという特徴があります。

まとめ

ということは、ウチの旦那さんはストレスだったのだろうか…と思ったら、本人は「数日で熱が下がったから、遠足の前の日の小学生みたいな感じだね。」と言っております。そんなに楽しみなことがあるの?!

  • 1日の中で体温は変化するので、微熱が続く時には、最低でも朝夕はかるのがおすすめ。
  • 微熱が続く、考えられる原因は、病気、ストレス、ホルモンのみだれなど。
  • 更年期障害で微熱が続くことがあるが、最近は男性でも更年期障害があるので微熱の原因かも。
  • 病院に行くなら、まず内科。ダメなら心療内科。

微熱が続くのは、意外と体力もカラダの水分も奪い取られていきます。病院に行くことを決めるまでに、充分な水分補給と睡眠、できれば休みながらゆったりと生活しましょう。

ストレスならなおさら、休むこと、マッサージなどでリラックスすることや気晴らしになることをやってみたりするのも大切です。微熱でも続くなら、カラダからの危険信号かも知れません。